今日のお仕事。
飯塚市内でネットショップの打ち合わせをしました。いつもと同じ道では刺激がないので、ひさしぶりに12月末にスタッドレスタイヤに交換してすぐ試走に来た、白坂越えに来ました。チェーン装着場に車をとめて、1年半ぶりに山の神神社にて手をあわせます。(背広着たままだったというのも悪かったのですが)写真撮ってたら頭から商業利用者かどこかの新聞社かと決めてかかっていろいろ言い、正体を知ったとたんカネがとれないと気づいて嫌味をいいつつがっかりしていたような管理人がいるようなところと違って、邪魔されずじっと手をあわせられるところがいちばんです。
ネットショップの打ち合わせに行ったお店は喫茶店兼業です。ハンバーグランチとホットサンドをつくってくれました。
数年前から粗挽きのハンバーグが流行ですが、ここはむかしながら細かい二度挽きでしっかりと生地をこねたもの。ふんわり・しっかりしていて、青じそと醤油ベースのソースがよく合います。
これ、西鉄平尾駅とか大橋駅のような若い女性がいっぱい歩いているような街でやれば、それなりの集客力はあるはずなんですが、いかんせん人口密度が低いから……。これをどう宣伝するかも今後の課題です。
まぁ、やることがいっぱいあるというのは、良いことです(^^♪
たまたまyoutubeに出てきたので眺めてましたが。
どうやらこの動画をみるかぎり、高知県のようです。
公務員を二十数年、「神社めぐり」シリーズをはじめて5年、いろいろみてきましたが、古くからひとが住んでいるエリアで、元庄屋や社家・お寺さんなどの支配階級がそのまま機能している地区に遭遇することがあります。地域的に新住民が多いところはそこまで彼らもやりたい放題できないため、新住民に過激に順応を求めませんが、新住民の流入が少ない地区だと、順応を強制されます。
消防団とか祭り要員とか、しれっと強制加入させられていたりします(笑)
新住民の多いエリアは、一方的にどちらかが勝つということがありません。これもかなり厄介です。たいていどこも新旧住民で仲が良くありませんし、闘争に発展しているケースもあります。ここから車で30分ほどの隣県某地域では、新住民が神社の管理費分を差し引いて町内会費を納め、全額納付を求めた旧住民側と裁判となりました。このケースでは、たしか新住民側もゴミ捨て場かなにかの使用許諾を求めて反訴しています。訴訟合戦でした。
多勢に無勢のところは、どちらかが巻かれるしかないため、この動画のように嫌なら出ていくしかありません。
これ、夢破れて出ていく新住民だけが悲惨なのではありません。
新旧住民の板挟みとなって病み、部署転属願が拒否されたのを機に転職した元公務員も知っています。
しょうじきに言うと「都落ち組。行き場がないのでやってきた余所者」と馬鹿にして「受け入れてやっている」という気持ちで接する旧住民が居るかぎり、この手の被害が増えるだけです。
移住奨励策は害あって利なし。
移住奨励策の問題は、役所(行政)がひとの人生を左右するような被害を生み出す構図になっているという点につきます。ただ、溶け込んでうまくいくケースもまったくないわけではないため、そういうケースばかり取り上げてちやほやして、被害の把握には誰もが目をそむけたがるのがね……。
そうかんがえると、新規分譲の土地やマンションに人気が出るのもわからなくはありません。無理に順応しなくても生きていけますからね……。