美風庵だより

幻の花散りぬ一輪冬日の中

行造林の現状

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官行造林(かんこうぞうりん)とは - コトバンク

政府が国費で国有地以外で造林,森林の管理,材木の保護などを行うこと。1920年から公有林野に対して,最近では民有林に対して実施され,下草・樹実・キノコ類は市町村・個人が無料採取,間伐・主伐は国家と分収する。ドイツやフランスでも類似の官行管理制度がある。

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8月17日、神社めぐりの途中で、崩落後に伐採作業中の姿に出くわしたので、撮影してみました。この日記で「神社めぐり」シリーズをはじめてから、日々のアクセスログを確認すると、やたらと関東・関西の都市部からのお客さんが増えています。

植物地雷源への帰郷 - 美風庵だより

こんな姿が、山間部の各地にあるのです。

いきすぎた行造林事業のなれの果てなのですが、どうにかならないものでしょうか。

(2019.08.21記述)

嘉麻市光代 貴布根神社


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福岡県神社誌は大きい神社以外はたいした説明がなく読んでいて物足りないのですが、この貴船神社に関しては、ボリュームがあります。福岡県神社誌によれば、もともとは本殿の隣にある高木神の祠(高木神社=大行事社)がほんらいの祭祀だったそうです。
洪水と干ばつに悩まされ英彦山修験道の山伏に相談したところ、貴船大明神を祀れとのご神託が出て、秋月藩に願い出て貴船大明神を勧請したとの話なのですが……。社殿についている御神紋が五七桐紋だったりします。

貴船神社は葵紋だと思い込んでいましたし、高木神社(=大行事社)であれば鷹の羽紋ですから、高木神の祠以前に、なにか違う信仰の神社があったのか……。

気になる点は、福岡県神社誌では鳩森稲荷神社があると書かれていますが、ぐるりと一周してもお稲荷さんらしき祠を見かけなかった点でしょうか。鳩森稲荷というと、佐賀市内に鍋島公が子授け祈願で江戸から勧請してきたものと、みやき町内の千栗八幡宮の境内にあるものがあり、貴船大明神といえば京都のはずだし……。

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(2019.07.23訪問)





 

 

朝倉市柿原 高住社


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甘木朝倉にも英彦山神領があり、大行事社(高木神社)が各所に存在します。
それとはべつに、高木神社ではなく高住神社(豊前坊)を名乗るところがいくつかあります。すでに朝倉市下渕の豊前坊と、朝倉市田代の豊山神社を紹介しましたが、今回は柿原の高住神社を訪問してみました。

近くのセブンイレブンに車を停めて参道を歩いていくと、まず祠が見えます。線香立てがあるので、地蔵堂かなにかのようです。

鳥居をくぐると拝殿があり、そこから急な山のてっぺんに本殿があります。
向かって右には卍が瓦に描かれた仏堂があり、神仏混合の修験道っぽさがあちこちに残っています。

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境内から道が伸びており、高住神社の本殿の横に回り込むことができます。じつはこの本殿、直径15mほどの円墳の上にあるのです。石室に使われている石は立派なもので、地域の有力者の墓だったのだろうと思います。

ふつうにかんがれえば、円墳の被葬者になにか縁があって高住神社(豊前坊)が祀られていると思われるのですが、被葬者が誰かわからなくなったあとに聖地だった記憶だけで英彦山修験を祀りはじめた可能性もあり、決定的なことは言えそうにありません。

どうも古墳関係の資料をあさってみないといけないようです。これもまた今後の課題ということにします。

(2019.07.20訪問)

 

 

 

 

 

 

朝倉市柿原 天満宮


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ふくれん甘木工場などの近くにある天満宮です。福岡県神社誌では無格社の項目に記載があり、祭神は菅公とされています。
拝殿は、地元の集会所兼用のもので、特段見るものはないかな……と思った次の瞬間、本殿の奥にも、もうひとつ祠があることに気づきました。

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左側が境内の奥にある祠の御神像で、右側が本殿の様子です。

左は杓を持っていませんが、なんとなく菅公にみえます。右は祠には梅鉢紋がありますが、なかの御神像が菅公というよりなにかの仏像にみえるのは、私だけではないでしょう。

どうやら、天満宮という名前はカモフラージュのようです。上書きされる前のこの仏像っぽい神様は、いったい誰がお祀りされているのでしょうか?

通りすがりの第一村人が居たらお尋ねできるのですが、雨の日にのこのこ通るひともおらず、現地聞き取りがかないませんでした。

ただ、一点気になるのは、祠の足元が玉石で基礎を組んでいることで、筑紫君(玉垂命)関係者か、熊襲関係者あたりが御祭神では……。


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天満宮から車に戻る途中で、地蔵堂を発見しました。

この地を代々治めていた大庄屋 山部家の屋敷跡の石碑があり、どうやらその山部家の分家筋と、集落にいま居住しているひとたちの奉斎が行われている場所のようです。

地蔵堂には五枚笹紋がついていますので、山部家の家紋は笹紋であったようです。

美奈宜神社 (林田)

笹紋は、大己貴が大国主になるまえに使用していた紋のひとつです。以前、愛知県一宮市の真清田神社を訪問した時にも九枚笹紋をみかけて驚きましたが、どうやら山部家も、大己貴に関係がある一族だったのでしょうか?

すると、天満宮のなかの御神体は、大己貴?

(2019.07.20訪問)



 

モンベル トライパックミニ、ギアコンテナS

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8月18日、所用で小倉に出ました。

前日に10時間も車でうろうろすると、さすがに日曜日は高速バスを利用したくなります。マンガ読んでうとうとしながら、西小倉駅近くの知人事務所に向かいました。
用事を終えたあと、以前から気になっていたバッグを見に、モンベルへ。

赤貧のいま手元にある手提げかばんは2種類あります。

ひとつは、学生時代に購入したもので、いまでも荷物が多いときにはこれを使います。当時、福ビルにあった「とうじ」で購入したものでした。

その後、もう一回り小さいのが欲しくなり、三越で買ったのが現在も使っていたもので、甘木に引っ越してくる前ですから、10年以上経ちます。10年も使っていると、思った以上にがたがくるものです。

さすがに新しいものが欲しいと思い、知人事務所に立ち寄った帰りにあちこち巡回していたのですが、モンベルのものにすることにしました。
 
もうひとつの赤っぽいものは、手提げとしても使え、背中に背負うことも出来るものです。クルマや自転車で神社めぐりをするとき、背負うことが出来れば、現地で両手が使えて便利です。世のなか、つねに清掃が行き届いた神社ばかりではありません。現地に到着したら、蜘蛛の巣と戦い、蜂から逃亡ということも多いのです。

蜂に関しては、どこまでほんとうかは知りませんが、戦前、有名な霊能者が「低級霊が近づいてくると蜂の音がする。蜂を使いとして偵察によこすこともある」と伝えており、「あんただれ?」しに来ている可能性もなくはないのですが、かといって手で追い払いすらしないわけにはいきません。

手提げにしたり背負ったりできるということで、ずいぶんと機動力があがると思います。車内にいろいろ置きっぱなしにすることも防げます。

シルヴァ F6F | CYLVA | 製品情報 | ブリヂストンサイクル株式会社

できれば、折り畳み自転車欲しいんですけどね……。つくづく自転車泥棒の件が残念です。赤貧のいまの生活では、5万は大金です……。いずれどこかで車のトランクに載るような折り畳み自転車が購入できれば、このかばんももっと有効活用できるでしょう。
(2019.08.18記述)