この記事をみておもったこと。
発表によると、男は意識を失うてんかん発作を起こした経験があるのに、昨年7月24日に福岡自動車運転免許試験場(福岡市)で免許を更新した際、質問票の「過去5年以内に病気で意識を失ったことがあるか」の項目で「いいえ」とうその記載をした疑い。
男は昨年11月21日朝、宇美町の県道で運転中に発作を起こして意識を失い、高校生8人と会社員男性をはねて重軽傷を負わせたとして、今月4日に自動車運転死傷行為処罰法違反(危険運転致傷)の疑いで逮捕された。2022年3月に発作を起こしててんかんと診断され、医師から運転を禁じられていた。捜査関係者によると、事故を起こしたオープンカー型の軽乗用車は、同じ型の車で別の事故を起こし、約1か月前に買い替えて納車されたばかりの車だった。男は県警に事故の届け出もしていなかった。
てんかん発作で事故、免許更新で「意識失ったことない」と虚偽記載容疑で追送検…医師から運転禁じられる : 読売新聞 (yomiuri.co.jp)
世のなか、車に乗れないと仕事にならない職業はたしかに存在しますし、てんかんを黙ってこっそり就職し、あとで発覚(社用車を役員宅まで回送中に駐車場で事故る)してクビになったケースを1件知っています。
このニュースじつは読み飛ばしていたのですが、仕事の関係者がたまたま現地で目撃されたとのこと。
「免許がなくなると困る」のはたしかにそうでしょうが、結果として高校生の人生をパァにしかけたわけで、さすがにどうにかならないものかとは思います。
高良山に登る。(019)
先週の冒頭くらいまで、28日は雨の予報でした。数日前に確認すると、晴もしくは曇りの予報に変わっています。高良山登山に行くことにしました。
方位を確認すると朝5時~7時台は、60刻1局盤で「丙甲:飛鳥跌穴」、10刻1局盤で「丙戊:丙奇得使」です。いずれも死門なのが気になりますが、死門はdeathだけでなくrestartの意味を持ちますから「まいにち貧乏で苦しいのでもう少しおカネをめぐんでください」とお願いに行くことにします。
今回は、矢取バス停から歩きはじめます。
九州自動車道をくぐります。自動車道からは軍歌を流す街宣車の音がしていましたが、真下にはいったとたん、まったく聞こえなくなりました。
岩不動に到着しました。
つづいて愛宕神社にお参りします。
続いて宮地嶽神社と桃青霊神社、自得祠をお参りします。
即心上人墓の前をとおって大学稲荷に行く途中、変わったヒサカキだと思い近づくと、上から降ってきた松葉がひっかかり絡みついた姿でした。面白いこともあるものです。
即心上人墓でも手を合わせ、県道をはさんで反対にある大学稲荷神社に向かいます。
まず坂の下にある俗称小学稲荷さんや三四郎稲荷、三九郎稲荷をお参りします。最後に大学稲荷神社の本社にお参りして、鎮香丸稲荷神社に向かいます。鎮香丸稲荷さんに行く途中、社殿裏手に神使が住む狐穴があり、ここでも手を合わせます。
鎮香丸稲荷さんが見えてきました。手を合わせ、社殿裏手の狐穴にもしゃがんでお参りします。
画像の石段を登る途中、どこからか白檀の香りがします。
それも、一般的な安い線香の白檀ではなく、一昔前に流行した、白檀にさらに白檀精油を継ぎ足したタイプの線香の香りです(たとえば日香さんの「毎日白檀香」や「特製白檀香」など)。この近くに民家もお寺もないはずだし……。不思議です。
神籠石コースに合流し高良大社までそのまま登ろうと思ったのですが、暑くて汗がしたたり、目に入ったりしてやる気が失せ、急坂をよじ登る気になれません。車道側に逃げ、戦前開通の旧車道のほうから登ることにします。
左折するのが現車道(県道)です。戦前にできた旧車道は、そのまま直進していました。分岐点には、国指定天然記念物の孟宗金明竹があります。
旧車道を登りつつ高良大社に向かう時点まで、今日は奥宮に奉納するため線香箱を2つ持参していることを忘れていました。
途中、どこかから落ち葉を燃やす煙のにおいがして思い出し、高良大社の境内に入らず、さきに奥宮コースで奥宮をめざします。
近所のホームセンターで買った線香箱2つを納めます。
前回持参した新毎日香の2箱目がほぼ終わるころでした。ほかのかたが奉納された違う線香があったのでそれを上に置き、その下にこの2箱を置いてその場を離れます。どうやら複数名、私のように線香箱やろうそくを持参されるかたが居るようです。
つつじ公園にやってきました。
公園内の東屋で、売店の自販機で買ったスプライトと、持参したお菓子をいただきます。
寒い時期とちがいチョコレートは溶けてしまうため、こういうココア入りの焼き菓子メインになってしまいます。
気持ち良い風が吹きわたります。ただ、黄砂のせいなのか、視界はよくありません。
つつじ公園から市道(耳納スカイライン)を歩いて、高良大社(高良玉垂宮)に戻ってきました。通常の参拝者はあまり見かけません。私と同じようにハイキング姿のかたや、バイクや自転車でツーリング中とおぼしき姿のかたばかりです。
今日も高良山茶屋で肉うどんとお稲荷さんをいただきます。まだ10時半ということもあるのか、ほとんどのお客さんがソフトクリームを買ってすぐ出ていかれます。うどんなんかすすっているのは、私くらいです。
お代をはらうとき「いつもありがとうございます」と言われてしまいました。
覚えやすいのでしょうか。たぶん見た目怪しさ満点なのでしょうね……。
帰りは古宝殿コース、要は400階段のほうへ下りていきます。途中、古宝殿城があった場所にある石仏や不動明王に、無事ここまで下山できたこをを感謝します。
11時前にすでに下山中だったのですが、これから登ろうとするかたも当然おられます。
古宝殿コース(または400階段コース)は、ハイキングガイドの地図と説明と高良大社までのキロ数だけみると歩く距離も時間も短いので、チャレンジするかたがけっこういます。ただ、現地をみればわかるとおり400階段のあとほぼ坂を直登するため、高良山登山(高良大社に歩いて参拝)で息切れして途中で休んでいるひとをいちばん見かけるコースでもあります。私も偉そうにしていますが、絶対に登りでこの道を選ぶことはありません。下りはともかく、もっと緩い坂ばかり選んで登っています。
今日も、私より年配の夫婦づれが真っ赤な顔をして座り込んでいるのを見かけましたし、ママ友?っぽい女性二人づれが真っ青な顔をされていました。
もう昼間の気温を考えると、このコースは日ごろ運動不足のかたにはきついと思うのです。ほかを歩かれたらいかがかと……。
王子池も満水です。今年の正月頃は降水量があまりに少なすぎて、筑後川水系は田んぼと飲料水の争奪戦がはじまるんじゃないかとみな不安がっていましたし、私も高良山で雨乞いのお願いをしたりしていましたが、なんとか回避できそうです。
高良御子神社でも、無事下山できたことに感謝しました。
GPSログは9.5km分あるのですが、アプリに整理させると移動距離は6.5kmということになりました。どうもこの差が納得いきません……。
28日の記録。
高良山登山に出かける前に、まいにち着ているポリエステル100%の背広を洗いました。クリーニングに出さなくてもよいのは素晴らしい点です。今日の天気は晴れということで、廊下につるして陰干しておくことにします。
登山から戻ってきて駅前のイオン系列のお店で、しょうが焼き用にカットされた豚のロースを購入しました。税抜き252円です。
醤油、みりん、少量の砂糖に麦味噌を加え、豚の味噌漬け用のたれをつくります。
ジップロックで漬け込むのが簡単なのですが、どうしても豚肉がまっすぐになりません。たれをからめて、タッパーウェアに積み重ねてから、冷蔵庫で1日味をしみこませます。
昨日の鶏ミンチ+ハンバーグヘルパー+カレー粉でつくったハンバーグを焼きました。6個できたので、3つを昼飯にいただき、残り3つは晩飯にしました。
カレー粉を混ぜてしっかり味をつけているため、ソースらしいソースはありません。少しだけイカリのウスターソースを垂らしていただきました。