松村かえるの「かえるのねどこ」

旧「美風庵だより」です。

2023年11月25日の日録

認識としては正しい。これのなにが問題なのか?

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米中首脳会談後の会見でバイデン大統領が習近平国家主席を「独裁者」と呼んだことについて、中国外務省は「極めて誤っている」と反発しました。
バイデン大統領は米中首脳会談後の記者会見で、今年6月に習主席を「独裁者」と表現したことについて同じ見解かと問われ、事実上の「独裁者だ」と明言しました。
この発言について中国外務省は16日の会見で「極めて誤っていて無責任な政治的な操作だ」と主張したうえで、「断固反対する」と非難しました。

バイデン大統領が習主席を「独裁者」と発言 中国外務省が反発「極めて誤っている」(2023年11月16日) - YouTube

[ウッドサイド(米カリフォルニア州) 15日 ロイター] - バイデン米大統領は15日、中国の習近平国家主席との会談後の記者会見で、習氏が事実上の「独裁者」という見方は変わっていないと述べた。
バイデン氏はこの日、サンフランシスコ郊外で習氏と約4時間にわたり会談した。その後に単独で行った記者会見で、習氏が独裁者だという見方を現在も抱いているか問われ、「われわれとはまったく異なる政治形態に基づく共産主義国を率いる人物という意味で彼は独裁者だ」と述べた。
バイデン氏は6月にも習氏を「独裁者」と表現し、中国の反発を招いた経緯がある。

米大統領「習氏は独裁者」、首脳会談直後に発言 中国側は反発 | ロイター

共産党政権というかヘゲモニー政党制をとる以上、一党(&衛星政党)独裁で、その指導者が良くも悪しくも独裁者なのは間違いありません。

もしそういわれたくなければ他国のような複数政党制に移行し、すくなくとも与党が入れ替わる政治体制をとってもらう必要があります。革命でもないかぎり共産党以外の政党が与党になる可能性がないのですから、これ、言われて反論するようなものではないはずのですが。

むろん、バイデンが一党独裁制の共産国家は無条件で「悪」だとか言い出したなら話はべつです。じゃあ、弱肉強食の資本主義国家が善なのか?

そんなアホなはずはありません。

誰が主人でもいいのです。ネズミを捕る猫がよい猫であり、たっぷり食わせてくれて暖かいお家に住めるようにしてくれる主人がよい主人です。

問題は、甲斐性のない主人を合法的にお取替えできる仕組みが政治体制に組み込まれているかどうかの問題であり、政権交代の可能性がなければ独裁者でしょう。そんなに反応することでもない気がしますが……。

 

24日の残りの記録。

今日も倉庫で黒米入りしそごはんをいただきます。

駐車場の上に青空がひろがっています。

事業所のかたから、水菜をいただきました。農家さんからのおすそ分けだそうです。

また、出かけた先で「客に出せない部分」として、鮭の腹身をいただきました。マグロで言えばトロにあたる部分ですが、ほぼ肋骨がはしっているため食べにくく、通常は従業員さんのまかないにするそうです(なお、肋骨をすいた残りの部分は、お客さんのごはんに使っているそうです。念のため)。

「焼けばいいよ」という話だったので、フライパンでそのまま焼いてみました。

脂が溶けだし、サラダ油を使わなくてもしっかり焼けました。そして……美味い!

 

年末にひと足はやいお年玉が発表されました(^^♪

 今回は生誕115年企画として、従来の企画に漏れていながらも重要な録音、特に廃盤や生産中止となっている稀少音源のなかから、熱烈なファンの方々含むリスナーからのご要望を受けた重要なアルバムを最新で復刻することに至りました。今回のタイトル含め、後日2タイトルの計4作を発売いたします。
(略)
その"縁"とは元々1991年の演奏会の折に聴衆の中に居たシカゴ響の総裁、ヘンリー・フォーゲル氏の目にとまったことで2度にわたるシカゴ響定期に招かれたということ、そしてDISC2の1997年の大阪フィル創立50周年記念演奏会には、シカゴ響への客演が機会となって、当時首席ホルンのデイル・クレヴェンジャー氏(昨年逝去)が1番を吹いたというトピックです。

朝比奈隆/R.シュトラウス: アルプス交響曲(2種)(2023年マスタリング)<タワーレコード限定>

 これらの2曲は既発売の朝比奈隆のセットには収録されていないチャイコフスキー演奏集。第5番は、1996年朝比奈の米寿を記念したコンサートのメイン・プログラム。〈悲愴〉は、没後の2002年に追悼盤としてリリースされたもので、どちらも待望の再リリース。両曲とも恩師メッテルからの衣鉢を継ぐと言われるレパートリーで、〈悲愴〉では深々とした呼吸で歌われる、振れ幅の大きい情感が聴きもの。「第5番」はテンポを大胆に変化させる即妙さ、男性的な雄渾さとロマン的心情が交錯し、随所に発する唸り声と相まって、聴き手圧倒します。

朝比奈隆/チャイコフスキー: 交響曲第5番、交響曲第6番「悲愴」、他(2023年マスタリング)<タワーレコード限定>

11月22日にメールで告知があり、やっと2つとも予約しました。

じつは旧盤ぜんぶ持っています。

購入して、もう20年以上経ちます。はやいですね……。iPod登場以降、iTunesでALAC形式でリッピングして、車のなかではiPhoneとディスプレイオーディオを接続して、家ではNASに保存したデータを聴いています。CDを手に取ってプレイヤーにいれて動かすということはまずしないのですが、こうやってタワーさんが復刻してくれるだけでもありがたいことです。

朝比奈/大フィル:R.シュトラウス:アルプス交響曲 - YouTube

なお、1997年に演奏された大フィルとのアルプス交響曲については、NHK教育テレビが放送したものの録画がyoutubeにアップロードされています。たぶん50歳以上でないと「朝比奈?誰?」状態のかたも多いでしょうし、こういう指揮者のかたです、と理解するには、とりあえず聴いてもらうのがいちばんです。

これで「すげー」と思っていただけたら、タワレコの回し者ではありませんが、購入をご検討いただければ。

どんな指揮者や歌手でもそうですが、復刻しても売れてくれなければ次の機会はもうないわけで、復刻版を買うのも、ありがたく聴かせていただいたお礼というか……。当時、こんなに貧乏で生活苦にあえぐことになろうとは、夢にもおもいませんでしたけどね(爆笑)。

 

25日朝の記録。

創味ハコネーゼの「濃厚ボロネーゼ」にずっとはまっていた時期があります。そのころの買い置きで、すでに賞味期限が切れたものが3つ、11月29日に迎えるものが2つありました。スパゲティを茹でるのもめんどうなのでゆでちゃんぽん麺を買ってきて、フライパンで炒めて食って減らします。

とうぶんは、こればかり食うことになるでしょう。

神棚にぼたもちをお供えしました。

ほんとうは真ん中にお菓子を置くというセオリーはないのですが、家庭でそこまでごちゃごちゃ言う必要もなかろうとおもいます。旬のものや、ふとお供えしたいと思ったものは、自分をつうじて神様が欲したものでもあるからです。

 

大規模修繕工事のようす。

4日午前中の記録。 - 2023年11月4日の日録 - 松村かえるの「かえるのねどこ」

機器で計測し浮きがあったりヒビが入っているところははがして目視確認してから、後日わかるよう印をつけ、削り取って補修です。

やっと我が家のベランダも入れるようになったので、撮影してみました。下の階までぜんぶ終わってから、洗浄作業と網戸の取り付けにはいるそうです。