或るひとの話。
私は数回お見かけしたりお話したくらいでほぼ部外者なのですが、報道がありこの件で話しかけられました。ネタ枯渇気味なので、記憶の範囲で返事の内容をまとめます。
報道では旧統一教会の関連団体の役員に就任したとの由。
問題は、旧統一教会と親密なこの元国会議員が叙勲されるということではありません。
「旧統一教会の信者が、一般の協力者がやりたがらない電話掛けを嫌がらずしてくれて感謝している」と、取材したマスゴミに回答している点です。
このかた、2009年の衆院選で落選しました。その翌日だったか翌々日だったかに、当時の秘書とスタッフに解雇通知書を送りつけます。落選すれば払うものも払えなくなるからやむなし、という気もしましたが、なにせ面識のある自民党員さんが「人としてどうか」と怒ります。我々他党支持者にもこの話は伝わり、もともと影が薄いとはおもっていましたが、あまり良い印象をうけませんでした。
自民党員のかたや、支持団体のかたから「自民党だから支持しているのであって、お前個人を支持しているわけではない」と、本人に堂々と吠えたという話も伝わってきていました。そういう状況で電話がけをやりたがるひとなんて居るわけがありません。どんな嫌味を言われるかわからないからです。
本人は天下国家のことを考える国士のつもりであったかもしれませんが、小選挙区制をとる以上、まずは地元のことを頑張らなければ、積極的な支持は得られません。品のない言いかたで恐縮ですが「あいつならこいつのほうがよっぽど地元のためになる」と地元が思ったから、2021年の衆院選で公認争いとなったわけです。結果、現職優先で地元が推した候補者をさしおいて本部決定で公認を勝ち取ります。
地元の自民党支持者・自民党員は、面と向かって口にはしませんがほぼ葬式ムードで（笑）、「腹が立つから（地元が推した候補者K氏）を書いた！」と、わざわざ他党支持者の私にまで言ってくるひともいました。
手元に、圧倒的に自民党の牙城な某市の開票結果があります。無効票は前回選挙の約3倍（2017年総選挙668票→2021年総選挙1,748票）。増えた無効票のかなりの数が、公認を得られなかったK氏の名前を書いたものだと推測できます。そもそも比例代表で自民党と公明党が獲得した票（11,708票）と、この方が獲得した票（8,916票）を比較すれば、身内からすら逃げられたことは明白です。立憲＋国民で公明党と同じくらい、自民党のだいたい半分しか基礎票がない地域で立憲の候補者が小選挙区で勝つという珍現象を目の当たりにしてしまい、逆に当惑しました。
本人的には旧統一教会に支えてもらったという意識があるでしょうが、逆にいえば、（自民党だから、という）消極的支持しか得られなかった地元とのミスマッチが、頼れる相手を狭めていったのでは？という気がするのです。
13日の残りの記録。
13日は遅めに家を出ました。外をみると空が青いのに（この時点で北に雲があるのに気づいていません）、なぜか道を歩いている小学生は傘をさしています。不思議なこともあるとおもいつつ玄関を出たら、北に雨雲が押し寄せ、南は青空です。
真上に空と雨雲の境目があって、風向きで雨が降るか、降ってこないか、という状況です。傘をさして車まで歩きます。
雨は降っていませんが、事業所の上空もずっと曇りっぱなしでした。北から南へ風が吹いています。西を見ると晴れ間があるので、どうやらこの一帯のみ、雲が覆いかぶさっているようです。
主よ、疑った私をお許しください。
小銭入れなくした！(>_<)ぎゃー！ - 2023年11月12日の日録 - 松村かえるの「かえるのねどこ」
12日、知り合いのお誘いで或る方からお話をいただける機会がありました。
おひらきになり帰ろうとしたら小銭入れがないのに気づきます。
私はむかしから札入れと小銭入れをべつに持ち歩くようにしており、小銭そのものは600円くらいなのですが、マンション玄関のスペアキーと自転車の鍵が入っています。
さすがに15年も使うと、ときどき玄関の鍵がまわらないことがあります。ほとんど使っていないスペアキーだと簡単に開くので、鍵本体がすり減っているのでしょう。とはいえ、鍵の作り直しも安くはありませんから、ずっと使っている鍵をメインにして、年に2，3回、家から締め出されそうになるとき用に、小銭入れにスペアキーを入れている状態でした。
いちど知人事務所まで歩いて戻り、地下鉄で天神に出て、モンベル福岡天神店で新しい小銭入れを買い求めます。GOALのスペアキーも注文しないといけないし、自転車の鍵も注文しないといけないし、なんという出費……。
そうおもいつつ、トボトボと帰宅したら、夜中に見慣れた小銭入れの画像がLINEで送られてきました。
え？なんであるの？(@_@)なんで？
13日、平日常勤している事業所を退勤後、小銭入れを受け取りに福岡市内に向かいます。
いっしょに話をお伺いしたほかの方が、知人事務所まであとで届けてくれたようです。
話の途中でメモを取っておこうと思い、本人におことわりして、外付けBluetoothキーボードをカバンから取り出しました。
そのときに「まるでドラ◎もんがあわてて四次元ポケットをあさりちらかすかのように」、「湯飲み茶わんの横に自分で小銭入れ置いてそのままにして」、「部屋を出るとき上着を脱いで、あれ、ないない、ないない、と騒いで出て行った」（以上届けてくれたかた談）とのこと。
福岡市内まで往復した交通費と、予備の小銭入れ代を損してしまいましたが、とりあえず手元に戻ってきました。良かったですね……。
14日朝の記録。
14日は、7時半に家を出れば事業所に間に合います。
二度寝したいので、メールチェックなどを終えたあと、弁当とコーヒーと出かける直前にいただくオートミールを準備しておきます。
5日午前中の日録。 - 2023年11月5日の日録 - 松村かえるの「かえるのねどこ」
5日につくって冷凍した弁当を、14日に解凍して事業所に持参しています。急ぎのときは晩飯にもしますから作り置きがおおいにこしたとはないのですが、冷凍やけを考えれば少々長すぎるかもしれません。せっせと食ってローテーションを短くしないと……。
オートミールには塩昆布を混ぜ、コーヒーはスキムミルクを加えました。牛乳で割るより、スキムミルクのほうがすっきりするので好みなのです。
