松村かえるの「かえるのねどこ」

旧「美風庵だより」です。

2023年9月3日の日録

図書館の問題は意外と根深い。

文部科学省で開かれる会議には、書店や出版の関係者、図書館関係者らが参加。公立図書館で同じタイトルの本を過剰に持つことの禁止や、地元書店からの優先仕入れの推奨、新刊本の発売から購入までに一定の期間を空けることなどについて、ルール作りが必要かどうか議論する。
政府関係者は「人気本の所蔵数などの制限ありきではなく、ゼロベースで話し合ってもらう。書店と図書館が敵対するのではなく、共存関係で読書推進につなげる議論をしたい」と話す。

図書館での「過剰購入」、ルール作り検討へ 急減する書店の支援策(朝日新聞デジタル) - Yahoo!ニュース

役所も税金垂れ流しではまずい、経営効率を追求している姿勢をみせないと世間が納得しない、という考えかたがひろまり、20年くらいまえから「行政評価」「事業評価」というのが行われるようになりました。それ以前からこの概念はあり、取り組んでいる市区町村もあったのですが、一般化したのはこのころです。

図書館も例外ではありません。

たいていのところは「年間入館者数」と「年間貸し出し数」を評価尺度に採用するようになりました。

お店が来店者数とお客様の商品購入額で統計をとるようなものです。

これ、当然ながら前年より今年、今年より来年と「右肩上がり」になることを前提としています。

お店は、売れる商品・売りたい商品を優先して仕入れます。おなじように、来場者が増えるようヒットしている本・ヒットしそうな本を、図書館も大量購入して、実績づくりをめざすわけです。

これが民業圧迫ではないのか、という意見はむかしからありました。1990年から2000年ごろにかけても同様の議論があり、各地の図書館建設ブームとあいまって、それなりに問題視されていた記憶があります。ただ、すでに小さい町の書店はどんどん廃業しており、図書館という公営無料貸本屋がその機能を代替しはじめた時期でもあったことから、業界団体以外に批判はひろまっていかなかったように見受けられました。住民にしてみれば公営無料貸本屋の充実のほうが、うれしいからです。

あれからすでに2、30年。この問題が再燃してきたということは、いよいよ民業圧迫が激しくなり目も当てられない状態になってきたということでしょう。

かと言って、行政評価・事業評価というのはすでにやって当たり前の状況であり、これをやらないわけにはいきません。

そもそも無料貸本屋が書店と共存共栄するのは困難です。かと言って、一般書店が取り扱わない本を中心に図書館として所蔵するほんらいの姿に立ち返れば、利用者が減って「税金の無駄」と言われるのは目に見えています。文科省が旗を振って「(一人あたりの)貸出冊数」競争をやめ、全国共通で違う指標を行政評価・事業評価に採用するよう求めていくしかありません。経営指標の達成が書店との競合の原因なのですから、その経営指標を採用しないようにすれば、直接対決は避けられます。

もしくは、公営貸本屋としての運営は認めて「無料」であることをやめ、書店に対する圧倒的優位性を補正するか……。

しょうじきあれこれ線引きをかんがえるより、すっぱりと図書館に一定期間配架できない本の範囲を法令で決めてしまい、たとえば「雑誌や新刊本は書店やコンビニでどうぞ。図書館はバックナンバーしか置いてません」にしてしまったほうが、互いの棲み分けの可能性は高いかもしれません。

 

まぁ、日本は後進国なので(^^♪

(略)

日本のテレビ局の幹部らは、今すぐ自分の名刺にこう刷るべきだろう。「弱きを挫き、強きを助ける」。
(略)
発展途上国においては報道の自由が保障されていなかったり報道の質が高くなかったりするために、自国の出来事を理解するために先進国のメディアに頼らざるを得ないことが多い。
これと同じことが日本でも起きた。3月にイギリスのBBCのドキュメンタリー番組で日本語を話せないイギリス人ジャーナリストがジャニー喜多川の行為を暴露したことで、多くの人がようやく実態を把握し、目を背けることができなくなったのだ。
今回、林眞琴氏率いるジャニーズの再発防止特別チームが、報告書でジャニー喜多川の60年にわたる性加害の実態を最も生々しい形で暴露したことは評価されるべきである。下は8歳から14、15歳の少年たちが触られたり、肛門性交を促されたりしたことは地獄の旅としか言いようがない。
だが、報告書では”喜多川システム”が完全に解明されることはなかった。つまり、誰が彼に少年たちを提供したのか?誰が被害者を黙らせたのか?誰が?誰が?メディア業界でこのことを知っていて、しかも、報じずに無視したのは誰なのか?子どもたちの魂が殺され、夢が打ち砕かれたにもかかわらず、国民全体が見て見ぬふりをできたのはなぜか?こうした疑問は未解決のままである

海外記者が見た「日本のジャニーズ報道の異常さ」 「弱きを挫き、強きを助ける」歪みまくった構造 | メディア業界 | 東洋経済オンライン (toyokeizai.net)

3.11のときのマスゴミ報道統制のすごさが馬鹿らしくなり、海外ニュースの配信を読むようになってから、年々、NHKはじめ日本マスゴミと海外ニュースの「ずれ」が悪化するばかりだとは感じていました。

すでに期待する価値はないのですが、日記のネタ拾い(笑)として毎日チェックしている感じです。

国際ニュース:AFPBB News

最新ニュース - BBCニュース

後進国の仲間入りをしてしまったと言ってしまえばそれだけのことなんですが、こういうことをズバッと書けるって、いいよなぁ、とおもってしまいます。

【ZOOM対談】報道番組Dに本音を聞く!他人事のテレビ業界と報道できない内部構造 - YouTube

と、おもっていたらyoutubeで元テレビ業界のかたがやってますね。

どこの世界でもそうですが「どっぷり中の人」のときは、今後の仕事とメシ代をかんがえて書けない言えない触れたくないことはいっぱいあるわけです。

批判者は追い出されますからね。自分もそうですが(^^♪

 

所長、なにあなた暴露してんですか(笑)

2日、知人事務所から戻ると23時でした。シャワーだけ浴びて寝て、午前3時ごろ起床し、amazonの在庫チェックと議員事務所のメールチェックと、あとで読もうと放置していた議員事務所に来ていた長文苦情(隣地を誰も手入れしないので荒れ放題。ヘビが出るわ蜂の巣があるわ怖すぎる)の読み込みをして対策をかんがえます。

サルネ!

【MV】リルネード「サルネ!」 - YouTube

知人事務所で「推しごと」の師匠から「雑誌買ってもらったお礼」と称してCDいただきました。CDを指定されたお店で買うと、そのお店で開催されるイベントの特典会に出席できて、二人きりチェキ撮影ができたりするので、そのために買ったものとのこと。

未開封6枚あるのでそのうちの1枚「おすそ分け」だそうです(本人自身も聴かなきゃならないので開封済みも最低1枚はあるはず……ひとりでいくら使った?(゜゜))。

しかし。

彼女から聞きましたが、私が不在のときの知人事務所代表者の発言は、許されません(笑)。

「いまでこそ、えらそうにまじめなおっさんぶってるけどさぁ。あいつ、酒井法子の追っかけやってた頃に、大阪MBSのラジオ収録のイベントに遠征して、そこに来てた永作博美の実物みていきなり転向したんだよな。

裏切りよ裏切り。転びよ転び。あいつ。大阪から戻ってきてすぐどこだったか、祖父さんからカネ借りて永作見に行きやがって。まぢクズとおもったわ。

そのあと羽田空港だかでテレビの収録してた仲間由紀恵がカワイイとか吠えだして。

笑っちゃうけど、一目惚れして心臓射抜かれたらすぐ転向

そういうやつなの。ころころ変わるの。

すっごくのりピー一途でしたみたいに日記書いてるけど、うそうそ。

だまされちゃだめ。

中学だか高校だかのころ「痴人の愛」読んだらしくて「愛のために生き愛のために死んでこそ人生。一途でなければ愛ではない。愛は重いほど本物」とかぬかしてるけど、あいつはまったく一途でもないし、ちょっと可愛かったら誰でも彼でもメシ誘うし、あっちふらふらこっちでにやにや見てらんなかったし、いかにもじぶんは知ってますみたいなことえらそうに書いてるけど、あれ、じぶんが被害者になりかけて火傷してるから書けるんよ。

あの男の若いころくらい言行不一致ないから。

まわりでみてて誰が本命かまったくわからんかったもん。

たぶん、いくらここであいつに推しを教育したとしても、パッと燃えて数か月もせんで忘れてるとおもうね。あいつはね、興味があるときには有り金ぜんぶぶち込んで仕事休んで県外遠征して旅に出たりするわりに、興味がなくなったら3日で忘れる。

あいつが大学生のころからみてるから。

誰よりも確実。

推しの仲間にしたいって無理だとおもうよ。

染められるものなら染めてみな、としか言えんわ。だから日記に本人も誰が推しなのかわからなくなってきたとか書いてるやろ。あいつはね、誰かを好きになるんじゃなくて、近づいて来た相手に染められるだけ。そうかんがえないと習性わかんない」

……まったく否定も反論もしませんが、こういうことを20代そこそこの女性(とその周囲のスタッフ)に言うもんなんでしょうか(笑)

僕たち、大学入学前に地元ラジオ局のイベントで「はがき職人」として知り合い、うっかり同じ大学で再会した運命の仲なのにどうしてこんなことを暴露しちゃうんでしょうか……悲しいかぎりです(^▽^)b

 

3日の昼からの記録。

貧窮で休むひまがなく、今日も知人事務所の用事で西鉄大橋駅周辺に来ています。

推しごとの師匠」ともうひとりの社員さんと、駅地下のお弁当屋さん(クック・チャム)で昼過ぎに明太子弁当を買い求めて、現場に戻りました。

それにしても暑い。もう9月なのにこの空の青さ、いやんなっちゃう。

16時半ごろ現場を終了して、そのまま家に帰宅しました。