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「須玖天神緑地」と書かれた案内板のさきに、雑草が生い茂る空き地があります。一角に「地禄天神」の御神体と、石灯籠、おそらくは御神木のなれの果てとおもわれる樹木があります。
よくわからなかったので「春日市史」を読むと、もともとこの地域の産土神 埴安命を祀る神社であったが、江戸時代にはすでに神殿はなくなっており、記録では相殿に天満宮を祀っていたとのこと。
しかも、末社が2つ(山神社、四方五郎神社)あって、堂宇はなく神木が神社そのものの扱いをうけているともあります。
現在、この春日市須玖地区でもっとも権威のある神社は、旧村社であった須玖南3丁目の老松神社(老松宮)で、この須玖天神(地禄天神)は、春日市史によれば末社扱いとなっているそうです。
また、過去の記録は昭和初期に焼失して失われているとのことで、現地とかぎられた資料でしか、むかしの姿をうかがうことはできません。
過去の訪問記録
福岡県神社誌:記載なし(発見できず?)
[社名(御祭神)]?
[社格]?
[住所]?
[境内社(御祭神)]記載なし。
(2022.07.20訪問)