松村かえるの「かえるのねどこ」

旧「美風庵だより」です。

2023年5月9日の日録

あいかわらず三国志演義を読む。

三国志演義 (三) (講談社学術文庫)

献帝が帝位を奪われる場面です。「ぐずぐず言ったら殺すぞてめー」と華歆さんが大暴れです。

華歆は魏の諸臣の中でも際だって厚く遇されていたが、自身は清貧に甘んじ俸禄や恩賞を九族に分け与えていたため、家には僅かな貯えも残らなかった。ある時、公卿の全員に官婢が下賜されたことがあったが、華歆は彼女らの身分を解放して、他家に嫁がせてやった。曹丕はこれを賞したという。

華歆 - Wikipedia

ところが正史じゃ、じつにまともな人物っぽいのでびっくりします。

曹丕が魏の皇帝となったその場で、帯刀して献帝を指さし「出てけ。こちらからOKがないかぎり都には近づくな。さっさと去れ」と、乗っ取った新社長の目の前で前社長を呼び捨てですから、読んでいてたまったもんじゃありません。悪役ここにきわまれり。

 

9日の記録

4月23日に選挙がおわり無事トップ当選でした。

候補者もいまや議員です。世間舐めくさりぶりを愚痴っていたこのブログを誰がおしえたか各関係者の知るところとなり「あいかわらずの毒舌」だのなんだの言われようもさんざんでございましたが、まぁ、勝てば官軍ということです。

  • 今後「秘書」の肩書使用を認める。
  • まず、議員の活動支援より私自身のなりわい(生業)を最優先とする。カネを持ってこないのだから、過剰な拘束はしないこと。
  • 事務所の会合は最低でも5日前にはLINEでスタッフを招集する。どたんば招集はしない。
  • 報酬月額制で、任期は毎月自動更新とする。
  • 後援会(政治団体)との後援会業務支援の委託契約とする(つまりおまえさんからの「雇用」ではない)。

という条件でいちおう妥結。

これから梅雨の季節、災害とかいろいろありますし、本人のオツムがきちんと政治家に切り替わるまで、ボロをださなきゃいいのですが(^^♪

どうしても元同僚に甘い姿をみられると、有権者は票をいれてくれなくなります。有権者のかたの思想傾向・知性教養の有る無しはさまざまですが、「このひとは自分のためになる・自分のためにうごいてくれる」とおもわせることが重要です。

どうですかね~。まだそのあたりまで決心できていない?

今日は議員本人は議長選出の臨時会に初登庁しています。

私はそれに付き合っていたら日銭乞食ができないため、今日も小倉の知人事務所です。

さすがに放置というのもなんなので、歩いて小倉の八坂神社に行き、今日の初陣がつつがなくおわるようお祈りしました。