松村かえるの「かえるのねどこ」

旧「美風庵だより」です。

2024年1月4日の日録。

4日の記録。

今日が仕事はじめです。

出勤後、平日常勤している事業所の駐車場でごみ拾いをします。

雲というか低山部にもやがかかっています。

醤油バターマカポン – NPO法人 阿蘇きぼうの家

事業所の従業員のかたが1月2日から3日にかけて熊本・阿蘇を旅行したそうで、阿蘇のお土産をいただきました。

ホームセンターにはすでに同じものがありませんでした。べつの製品が陳列されています。別のものだと重ねにくく場所をとるため、帰宅してamazonで注文することにしました。

2024年1月2日の日録。 - 松村かえるの「かえるのねどこ」

1月2日に注文して、なんと4日に到着です。宅配ボックスに配達されていました。

ふだん使っているものと同じ色でそろえたつもりだったのですが、どうやら自分が持っているのは「ブラウン」で、今回注文したものは「ダークブラウン」だったようです。

個人的にはこちらのほうが木目がそれっぽいので、まったく問題はありません。

とりあえずこれで日常使いとその予備はすべてABS樹脂+ウレタン塗装の食器になりました。

いちおう来客用にいまや人間国宝になっちゃったかたの湯呑とか残してますが、いきなり客が来るような家ではないので、地震の揺れで飛び出しても人間を直撃しない場所に押し込みなおしました。要るときだけ引っ張り出せばいいのです。

さすがに、お客さんに樹脂のコップとか紙コップ&紙皿じゃ、殺されかねません(笑)

 

甲子の意味。

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2024年1月3日の日録。 - 松村かえるの「かえるのねどこ」

昨日の日録で甲子月+甲子日+甲子時について触れたところ、LINEで問い合わせがあったので、補足しておきます。

誹謗中傷で訴えられても困るため引用してよいものか数分ほど考えたのですが、ざっとgoogle先生で検索してもこういうところこういうところがあります。

甲子は「物事をはじめるのによい日」という解釈が一般的です。

ただ、種をまいて芽が出て大きくなるまでを想像すればわかりますが、物事のはじまりは弱弱しいものです。切り倒したら1tあるような杉の木だって、最初の芽吹きはひとが指でほじくりだせるサイズです。なんせ種そのものがひと粒5mmありません。

そして、これ、どこに転ぶかを保証していません。

あくまでも「初婚より再婚のほうが失敗しない」「行き詰ったら素直にリセットしてゲームをやり直したほうがクリアの近道」に似た感覚でリセットボタンをポチしただけにすぎません。言い換えると「60月(=5年)・60日(=2月)・60時(=5日)ごとにガチャや宝くじを買える機会がぜんぶ一緒にまわってきた」というだけです。

 ところが占い師を名乗っていながら「卯年はウサギのように跳ねる飛躍の年」なんて、脳天気に書いている文章をみかけます。
「癸:みずのと」は「雨」であり、「卯」は「木、4月の芽吹き」を指します。
寅(木、3月)に比べればだいぶ暖かくなり、やっと芽吹きはじめたころです。アスファルト舗装に慣れすぎると季節感がわからなくなりますが、雨で地面はぬかるんでおり、動物にかじられたり人間が引っこ抜けば、将来どんな大木になる木々でも、すぐ枯れてしまう状況です。
やっとこ歩き出した乳児みたいなものです。将来はオリンピック選手になるかもしれないし、ノーベル賞とれるかもしれませんが、まだ自力でメシが確保できるわけがありません。
胎動や芽吹きというのはプラスイメージでとらえられがちですが、死から再生してすぐでもあります。まだまだ勢いは本物ではありません。壬寅年よりかはマシかな?くらいでかんがえるべきなのです。

癸卯年とは - 2023年2月6日の日録 - 松村かえるの「かえるのねどこ」

ほかの要素が甲子だらけで、どこに向かうかを決める要素が弱弱しい「癸卯」だけなのですから、むしろ占いをかじっていれば、身構えます。

24年1月1日は、日本の暦に古くからある吉日のひとつであり「一粒の籾が万倍にも実る稲穂になる」という「一粒万倍日」、四季ごとの吉日で「天がすべての罪を許す」という「天赦日」、「天からの恩恵を受けられる」という「天恩日」が重なる開運日だという。
それぞれに良い意味を持つ吉日が複数重なることから、24年でも屈指の「最強開運日」だとして複数の占いサイトなどが伝えている。
SNSでは、こうした「最強開運日」とされた1日に、石川県能登地方を震源とする大きな地震があったことについて落胆の声が広がっている。

「最強開運日」とは一体何だったのか 1月1日に大地震で落胆の声: J-CAST ニュース【全文表示】

個人的には天赦も一粒万倍も気にしていませんでしたし、この日記でも無視していたのですが、restartを好意的に解釈しすぎるというのは、もうそろそろプロアマ問わず占い師さんがたも商売優先で煽るのはやめたほうがいいかもしれません。

さすがに後ろめたいのか、「ひとがもっと行動している12月31日や1月2日に起きなかったのはそれ自体が幸運だ」などという「建物の下敷きになってお亡くなりになった方にあの世で会って、それを目の前で堂々と言えるのか?」としか言いようがない言い訳すら散見されます。

いちばん影響を与える時盤の効果は5日で消えます(次の甲子時は1月5日の23時から)。甲子月も1月6日には終わります(1月6日5時から乙丑月)。

とにかく金曜・土曜早朝をやり過ごせるよう祈るしかありません。

令和6年能登半島地震 緊急支援募金(Yahoo!基金) - Yahoo!ネット募金

私もとりあえず給油に行くたび貯まっていたTポイントを、とりあえず募金しました。

令和6年能登半島地震に係る災害義援金の受付について | 石川県

令和6年能登半島地震災害義援金|国内災害義援金・海外救援金へのご寄付|寄付する|日本赤十字社

ほかの窓口も準備がすすんでいます。

衣食住を確保するためには、とりあえずカネが要ります。ふるさと納税ばかりではなく、高年収で節税をお考えのかたは、こちらもご検討ください。

言った端から私が煽ってどうするんだ?という気もしますが、次に来る1月5日23時の甲子時は、己巳日です。ほかの要素は弱いものばかりですから、己巳がもろに出ます。23時という時間帯的に、宝くじやBIGのネット販売くらいしかできることはありませんが、天赦や一粒万倍をねらうより、こちらのほうが良いかもしれません。