大きい地図・ルート検索 ( powered by ゼンリン地図 いつもNAVI )
日和山公園 | 下関観光ガイドブック「海峡出会い旅」WEB版
桜の名所として知られ、関門海峡を見晴らす丘の上には、昭和31年(1956)、没後90年を記念して建立された高杉晋作の陶像が立っています。
大正11年2月14日に大正天皇即位の記念公園として造られた、面積1.1ha、山口県下関市で最も古い公園が日和山公園(ひよりやまこうえん)。関門海峡を見晴らす丘で北前船の風待ちの時代は出航の日和を見た地。昭和31年に没後90年を記念して建立された備前焼の高杉晋作像が立っています
石段を登ると、なぜか阿吽が逆の狛犬さんがお出迎えしてくれます。
そしてそのさきにあるのは、高杉晋作像です。
これ、構造的には高杉晋作像を狛犬が守衛していることになり、鳥居はありませんが、祭祀施設としての体裁はととのえられています。
公園のすみに、訪問の目的であった遥拝所があります。
皇大神宮(伊勢の内宮)、橿原神宮、皇居、明治神宮、靖国神社をいちどに遥拝することができます。
公園の体裁をとりつつ、なかなかきわどい線を攻めている公園です。
まぁ、桜の名所として楽しむものであって、深読みは禁物なのでしょうが。
(2023.01.05訪問)
訪問当日の様子はこちらに掲載しています。