もともとこの両者に敵対関係はないのですが。
今の政治は、投票率の高い高齢者ばかりを見て政治をしている――。
よく言われる「シルバー民主主義」は本当でしょうか。
(略)
――「シルバー民主主義」はよく使われる言葉です。
吉田氏マスメディアも専門家も多用しますが、明確な定義があって用いられているとは言えません。
大きくいって三つの定義が混在して使われています。
一つは「今の日本の社会保障制度は高齢者優先になっているため、財政赤字拡大に歯止めがかからない」という財源上の指摘です。
もう一つは、「今の政治は高齢者のほうばかり向いていて、現役世代への給付が不十分」というもので、若者から多く指摘されるものです。
三つ目は、1番目と2番目を合わせたような言い方で、「社会保障財政が悪化するのは、政治家が投票率の高い高齢者ばかりを向いているから」というものです。
この学者さん、不思議なことに当時といまの人口構成比の違いについて説明を回避しています。当時といまの情勢の違いをうっかり書けば、主張がぼやけると理解しているからでしょう。
これは或る意味仕方がない話です。いまは社会保障制度で、勤労層から盗った社会保険料が高齢者の年金に充てられる構図があります。否応なく「もやい」の関係になっているため、世代間対立の構図から抜けられないのです。
むかしのように「子が親の面倒をみるもの」と、個々の関係として処理するのであれば、家庭の事情として処理され、世代間対立は顕在化しません。
平日常勤している事業所の若いひとが言った「自分の親より年上の、どこの誰とも知らぬひとの年金を給料から吸い上げられている。自分が年金もらう年になったら、年金なんて制度がのこっているかどうかもわからないのに。これ、盗られ損じゃないの?大丈夫なん?(このあと以前書いた「給与明細みて殺意がわく。ため息が出る」というなかなか派手な発言がつづきました)」という不満は、私は仕方がないとおもいます。
この点はほんらい学者がとやかく言うことではなく、政治家がきちんと説明すべきものです。所得税減税だのなんだので総理総裁の座を死守しようとするより、そちらのほうがよほど社会の安定に必要なんですけどね……。
無理か。
ご意見番がA生だもんなぁ。
6日の残りの記録。
平日常勤している事業所のかたから、出かけたお土産に「そばボーロ」をいただきました。未開封のまま神棚においてみましたが、どうも気分がよくありません。
あまり書くとオカルトになってしまいますが、キツネが食いたがります。
開封して、1枚皿に載せてお供えしなおしました。
せっかく開封したので1枚私もいただきましたが、むせるくらいそば粉の香りがします。ボーロはポルトガル本国ではケーキを指すらしいので、日本でまさか小麦粉やそば粉でつくったクッキーの意味になっているとは思いもしないでしょう。
7日朝の記録。
寝落ちしてしまい、夜中に起きてしまいました。
いろいろ作業をしているあいだ、賞味期限が近いレトルトのパスタソースをつかって、昼弁当を2つ用意します。
枝豆やコーン、ギョニソでピラフ風にします。
さいきん、作り置きしておけばとりあえず食うものはあるという当たり前のことに気づき、せっせとタッパーウェアが空いたらごはんを詰めるようにしています。べつに昼弁当にしなくても、めんどうなときの晩飯にもなりますしね……。
タッパー2つ詰めた残りを朝ご飯にして、以前つくったものとコーヒーを昼弁当に準備しました。