大きい地図・ルート検索 ( powered by ゼンリン地図 いつもNAVI )
鳥居の扁額に「正一位稲荷瀧見天神社」とあります。
瀧見神社（福岡市博多区諸岡）: 九州・福岡・佐賀・長崎の神社
１０年ほど前の姿を紹介しているＷＥＢサイトとみくらべていただければわかりますが、だいぶ荒れてきています。参道も元の樹種はわかりませんが切り株だらけです。手入れができなくなったので、どんどん処分していったのでしょうか。
境内がみえてきました。
「奉納 神理教笹原教会」とあり、どうやらここは神社本庁教ではなく神理教の神社であることがわかります。社殿は鉄筋コンクリート造で、入口には「瀧見天神教会」という貼り紙もあり、神理教瀧見天神教会が正しいようです。
神理教瀧見天神教会 | JAPANESE RELIGIONS
神理教瀧見天神教会は福岡県福岡市博多区にある宗教法人（または宗教団体）で都道府県知事所轄単位宗教法人に分類されています。神理教瀧見天神教会は福岡県知事の認証を経て法人格を取得しています。
神理教瀧見天神教会は2015/10/05に国税庁より法人番号を交付されています。
宗教法人としての登録があり、法人番号もあります。
社殿裏手の石祠です。
社殿正面向かって左側にも、境内社があります。
さいしょ、熊襲がつかう日足紋が台座についているとおもっていましたが、剥げてきてわかりにくくなっていますが、神理教の御神紋のようです。
画像にあるとおり、いくつかビニール袋のままゴミが捨てられていました。ひとつを上からながめると、弁当の容器？が透けて見えます。ここで食事してポイ捨て？でしょうか。たちのわるいひとがいたものです。かといってゴミを拾ってまさか電車に乗って帰るわけにもいかず、片づけるのは断念します。
一段下がったところにも祠があります。こちらは仏像にもみえるのですが、お榊が供えられ注連縄が張られています。
こちらの祠は、今回訪問のさいに参考にした上記のＷＥＢサイトでは「白川大明神」の扁額がありました。鳥居から外れてしまったためか、祠のなかに扁額もおさめられていました。
饒速日命から十代目の五十言宿禰に端を発し、天之御中主神から天照皇太神までの十八柱を天在諸神（あめにますもろもろのかみ）として奉斎する。天之御中主神、高皇産霊神、神皇産霊神、宇摩志阿斯訶備比古遅神、天之常立神、国之常立神、豊雲野神、宇比地邇神、須比智邇神、角杙神、活杙神、大戸之智神、大戸乃辨神、面足神、稜惶根神、伊邪那岐神、伊邪那美神、天照大神、以上十八柱神。
祠のなかを格子越しに拝謁させていただくと「天在諸神」とあります。
どうやら、中央のお稲荷さんの周囲に、神理教さんが祀るお宮がぐるりと取り囲む配置とかんがえてよいようです。
お榊は新しく、それぞれにお供えされた水玉もきれいなので最低限の奉仕はつづけられているようですが、全体的には手が行き届かなくなってきている印象をうけました。
けっして悪い雰囲気はなく、徒歩圏内なら掃除に来てもいいんですけどね……。
福岡県神社誌：記載なし（発見できず？）
[社名（御祭神）]？
[社格]？
[住所]？
[境内社（御祭神）]記載なし。
（2022.11.15訪問）
訪問当日の様子はこちらに掲載しています。
