ココアのおーとみーる。
昨日オートミールのことを書いて、ふと、ひさしぶりに甘くつくってみることにしました。今朝は、脱脂粉乳(スキムミルク)と砂糖とココアで煮てみました。
脱脂粉乳で煮るのは、牛乳だけで煮るよりはるかに焦げにくいためです。牛乳しか手元になければ、1:1で加水します。ミルヒライスのようにかために仕上げるといよいよ舌が拒絶してしまうため(笑)、かなりゆるめにつくりました(ほぼ重湯)。
ココアやインスタントコーヒーを加えて少し味に変化をつけないと、さすがに食えません。
しかし、やっぱり甘くつくるより、永谷園のお茶漬けとか、クノールのコーンスープの素で、甘くない味付けにしたほうが、いいなぁ……。
ばあさんにはわるいけど(^^♪
今日の運動経路
ネットショップ開設について打ち合わせのため、福岡市内に出ました。
予想以上にはやく終了したので、ひさしぶりに「神社めぐり」をしました。
「諸岡四角」バス停で下車して、神社めぐりです。
諸岡八幡宮に到着しました。
このあとに、いつもどおり現行の地理院地図にGPSログを重ねたものを掲載しますが、大正時代の地図だとかろうじてここが一段高い丘(小山)になっていることがわかります。
あまりに宅地開発がすすみすぎてわかりにくいのですが、諸岡にある丘(小山)の北側と南側に神社がひとつずつ、集落の南端部に現在の淡島神社があったわけです。
唯一注連縄が巻かれているクスノキがあり、群を抜く大きさからいって、御神木とされているのでしょう。社殿は鉄筋コンクリート造です。
道があります。
これがこの丘(小山)の山頂部のようです。ベンチがいくつかあり、公園?散歩コース?として整備されています。
諸岡B遺跡
この場所は、御笠川と那珂川の間にはさまれた、標高約23mの丘陵上に位置し、諸岡B遺跡という遺跡の範囲に含まれます。かつて、太平洋戦争中に高射砲陣地が造られた時には多くの弥生時代の甕棺墓が出土しました。昭和28年に戦没者を祀る忠魂社の建立時には細形銅剣や貝輪を副葬した甕棺墓も出土しました。その後、昭和47年から実施した発掘調査で、今から2万年以上前の旧石器時代から室町時代に及ぶ複合遺跡であることがわかりました。旧石器時代のナイフ形石器などの石器類、弥生時代の朝鮮系無文土器が出土する小竪穴、貝輪を副葬する甕棺墓などを発見しました。古墳時代にはこの丘陵に5基の円墳が造られ、八幡宮裏にその1基を見ることができます。室町時代には地下式横穴墓も営まれていました。江戸時代の記録の『筑前国続風土記』には、後醍醐天皇による「建武新政(1333~1336年)」の頃の合戦の場所と記されています。
なんとここ、空襲に備えた高射砲陣地として利用されていたとのこと。周囲をみわたすことができる一段高い場所は、権力者の埋葬地として最適だったのでしょう。複数の年代にわたり利用され、いまは神社2社が、地域を見下ろしています。
瀧見天神社の境内と隣接しており、そのままなかにはいらせていただきました。
この瀧見天神社の社殿も鉄筋コンクリート造です。気になったのは連絡先に「瀧見天神教会」と記載があったことで、どうやら神社本庁教ではなさそうです。
社殿左横の祠には日足紋があります。熊襲の紋章です。扁額に「正一位稲荷瀧見天神社」とあるからにはお稲荷さんなのでしょうが、熊襲を従えたお稲荷さんとは?
現地のほかの石祠をながめていると「天在諸神」という文字がみえます。やはりここは神社本庁教ではなく神道系新宗教の神社だったようです。
参道脇の木々は切り倒され、だいぶ荒れてもおり、奉仕される信者さんの中核層が居なくなっているのかもしれません。
淡島神社です。福岡から北九州にかけて、ある程度でかい集落に行けばかならず出くわします。淡島願人大活躍だったのですね……。
なお、参拝者・関係者以外は立ち入り禁止と注意書きがあります。誰か神社でビバークされていたんでしょうか。
大正時代の地図にも載っているふるくからある道(さすがに拡幅工事はしたでしょうが)をとおって、板付八幡宮に向かいます。こんもりした大きな木々が見えるので、いちいちgoogleマップを確認しなくてもわかります。
こちらも社殿は鉄筋コンクリート造でした。
もう1社訪問したい場所があったのですが、昼飯を食う時間がなくなるので断念し「新屋」バス停からJR博多駅方面に戻りました。
福岡空港周辺もだいぶかたづいてきました。
年内には、事前抽出済みのところはすべて終わるかな?という感じです。
約2km、45分の散歩でした。
ちゃんぽんを食す。
ぎおん亭 博多バスターミナル店 (ぎおんてい) - 博多/とんかつ | 食べログ
博多バスターミナル8階のぎおん亭で、ひさしぶりにちゃんぽんをいただきます。
一時期はコロナで誰もこのフロア歩いていませんでしたが、学生さんやビジネスマンの姿が戻ってきました。ここは安いかと言われるとそこまで安くはないのですが盛りがいいので人気があります。
とんかつ定食とかトンテキ定食が(たぶん)主力なんですが、ちゃんぽんも意外と美味いのです。ご覧のとおり野菜もいっぱい。
とうとう貧困で朝晩オートミールとかいうとんでもない状況になっちゃいましたからね。昼くらいは野菜食っとかないとですね……。
確定申告の本
個人事務所を廃業し、今年からただの一般人にもどってきてしまいました。
あらためて確定申告の最新情報をおさらいするため、初心者向けマニュアル本を1冊購入しました。会社の簿記ソフトに入力して、決算報告書自力でつくってましたが、各所から日銭をもらうフリーランスという怪しい立場になってみると、前年の書類をみながらつくるというテがつかえません。
まぁ、いい勉強ですね。ただ、会社と違い書類が圧倒的に簡単なのがたすかります(^^♪
見栄を張って会社つくる意味、あんまりなかったのかもしれません。
質屋で査定してもらいました。
いよいよ困窮したときのために、むかし買ってそのまま保管しているニッカウィスキーのシングルカスクがどのくらいの値段で売れるのか、見積もりだけしてもらいました。
手元に8本あるのですが、ぜんぶ持って行くと重いので、2本だけ持ち込みました。
「シングルカスク余市1988 樽番号106916」が、36万円。
「シングルカスク宮城峡2001 樽番号120449」が、12万5千円。
「どうしますか?」と訊かれたので「持って帰ります。まだ寝かせます」と言って戻ってきました。
質屋の見積額からかんがえるとオークションにのせればもっと高く売れるわけで、3年前のこの日記の価格も、あながち間違いではないことがわかります。
えらいことです。
ずっと書棚の奥で寝ている羅国や伽羅も、じつはとんでもない値段になっているのかもしれません。演奏会に行ったついでに、いまの価値を京都で査定してもらうか……。