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福岡県神社誌では「白山大神社」とありますが、幟旗を立てるための柱は「白山神社」です。この道の突き当りは、平山釈迦堂・貴船神社・平山集会所で、じっさいの白山大神社への登り口は、右折して数十m先にあります。
ここが入口です。
境内をみるとむかし石段だった跡があり、もしかすると鳥居の付近にべつの建物があったりしたのかもしれません。
竹や雑木が倒れかかっていますが、かろうじて道はわかります。竹や雑木の落ち葉で地面がフカフカしており、めりこんで前に進めません。
なんとか到着しました。
登って来た道を上から見下ろすとこんな感じで、体感で傾斜45度はありそうです。
汗が引くまで拝殿に腰かけて休憩させてもらったところ、なんと汽笛が聞こえます。
GPSログを記録している「スーパー地形」を確認すると、東側は山をへだてており、南東の新門司港側からここまで汽笛が届いているようです。
由緒 明暦年間(1655~1658年)より、権現平と云われる山頂に鎮座し、宝永4年(1707年)に再建されたと云われています。
この白山大神社について調べてみると、江戸時代の創建という記録があるようです。
福岡県神社誌:下巻453頁
[社名(御祭神)]白山大神社(伊邪那岐命、伊邪那美命、菊理比売命他二柱)
[社格]無格社
[住所]企救郡松ヶ枝村大字伊川字権現平
[由緒]記載なし。
[境内社(御祭神)]記載なし。
(2022.11.01訪問)
訪問当日の様子はこちらに掲載しています。