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福岡県神社誌では「貴布禰社」、ゼンリンやgoogleマップは「木舟神社」となっていますが、拝殿内扁額は「木舟社」です。
境内社は社殿正面向かって右側にまとめられています。
いちばん大きな祠には天疫神社とありました。福岡県神社誌下巻では、貴布禰社の御祭神にスサノオさんが居ることになっていますから、おそらく、神社として申請したさい、この天疫神社の分もまとめたのでしょう。
するとこの2つの石祠のいずれかが、天之御中主とイザナミ・イザナギさんを祀る妙見社もしくは御祖社、大山祇を祀る山神社ということになります。現地で拝謁したかぎりでは、どちらがどちらかまでは、わかりませんでした。
拝殿や境内社との位置関係がわかるよう、全景をおさめるためiPhoneを持ってあとずさりしていたら……。
どこまでが境内かわからないほど、敷地が広大なのに気づきました。
裏手にまわって撮影しているうちに、もしかすると昔はもっと巨大な寺社だったのではないか?という気がします。ほんとうのところはどうなのでしょうか?
福岡県神社誌:下巻453頁
[社名(御祭神)]貴布禰社(天之御中主神、諾冊二尊、大山津見神、猿田彦神、淤加美神)
[社格]無格社
[住所]企救郡松ヶ枝村大字猿喰字間谷
[由緒]記載なし。
[境内社(御祭神)]記載なし。
(2022.09.09訪問)
訪問当日の様子はこちらに掲載しています。