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社号標は「天満神社」とあります。
鳥居の扁額は「天満宮」です。社号標を正式とし、以降、天満神社と記載します。
訪問して驚きました。とにかく社地が広大です。
訪問当初、てっきりこの広大な社地に目いっぱい神社が建っていたのではないかと予想していたのですが、1960年代の航空写真と見比べても、あまり建物のサイズに違いはないようです。むしろ、社殿後方の田畑?を、社地に取り込んでいるようにも見受けられます。
すでに社地の隅から撮影した画像でもわかるとおり、社殿は堂々とした立派なものです。
現地の案内板(石碑)によれば、もとは八ツ並灰岩山(ひゃーがんさん)に鎮座していた天満宮を、明治初年に現在地に移転したとあります。
ヒャーガンサン古墳は弥生が丘7丁目に復元保存されています。
どうやらこの古墳、もともとの発掘場所は700mほど離れており、土地造成のため移設されたそうです。いずれにしても、明治になって近くの土地を取得し、自分たちの鎮守を町の近くに引っ張ってきたという点が、おもしろいと感じます。
石段をあがってすぐのところに、大国様とえびす様が祀られていました。
(2022.09.01訪問)
訪問当日の様子はこちらに掲載しています。