年賀状のおけいこ
とりあえずどんな感じになるか、イメージがわかなかったので台紙(背景印刷済みの私製はがき)に書いてみました。文字数をけずりまくってこれほどシンプルにしておきながら、「二〇二三年」「元旦」の位置がさだまりません。まだまだ調整要素だらけです。ほんとうに25日までにポスト投函できるのか?
今日の運動といろいろ。
朝6時に家を出て、福岡市内に出ました。
ひごろお世話になっているかたの要望で、某所で話を聞きます。
あまり書くと特定可能なのでさわりを言うと、9月にオープンしたランチ重視の料飲店で11月末から売り上げががっくりと落ちたとのこと。
料飲店の経営ヒントなんてオレに訊かれてもなぁ、とはおもいましたが、お世話になっているかたのてまえ、まぁ、話くらいは聞いてみるかというつもりで行きました。
しっかり脂のついた牛腸をつかった鉄板焼きを出すお店で、味はいいしごはんもすすみます。スープと漬物とごはんはお代わり自由です。なにも問題なさげ……ですが、まいにち胃袋をつかむには、圧倒的にメニューが足りません。
「毎月いちにちしか休まず頑張って店をあけているのに売り上げが減る」もなにも、脂のこれだけのったホルモン焼きを毎日昼に食えるひとはかぎられるし、せいぜい月イチか多くても月2~3くらいでしょう。肉好きなら週イチがギリありうるかもしれませんが。
町の定食屋やラーメン屋の王道は、とりあえず店に足を向けさせ「今日はなにを食おうかな♪」と選ばせることです。店に行ったらメインメニューは一種類のみじゃ、ぜんぜん胃袋はつかめません。きちんと平日でも休日でもいいので定休日を設定し、定休日に新メニュー研究すりゃいいのですが、勝負したいもの以外は出したくないというこだわりがあるようです。
妙なこだわりを持ってる間は廃業まっしぐらだとおもいます。
客にknee downする根性がなければ、商売はやらないほうがいいです。
と、しょうじきに言うと喧嘩になりそうだったので、あとで話を持ち込んだかたのほうに話をすることにしましたが、どうもね……上場企業脱サラ組のプライドがあるのでしょうか。味は決まってるし、お得な値段設定だし、決してアホなはずはないんですが、どうしてこうなっちゃうんだろう?
訪問させていただいたお店のちかくで2社、神社めぐりをしました。
まず1社目は「埴安神社」です。どのお宮に誰が祀られているかの案内図の横に「金子堅太郎先生生誕地」の石碑があります。有名な政治家ですね。日大関係者なら初代学長(校長)として名を知っているひともおおいでしょう。親は黒田藩士というのは聞いていましたが、この鳥飼の出身だったのですね……。
2社目は八大龍神(竜王神社)でした。
ところ狭しと龍神さまや十三仏が祀られた霊場で、ちょうど清掃奉仕のかたが掃除の真っ最中でした。どこから画像に収めようか、狭いところにえらくてんこ盛りなのでひとつひとつ仏像を確認していたら、清掃奉仕のかたが境内をでるとき「失礼します」とひと声かけて出ていかれました。
もうこれだけでもびっくりです。こんな熱心な奉仕のかたが居る場所とは知らず、googleマップで目的地までの道を調べていたら出てきたというだけでうっかり足を踏み入れてしまった自分を、恥じてしまいます。
2020年に在日ネパール人の団体から奉納されたネパールの神さまだそうで、国際色ゆたかです。すごいところに来てしまいました。
またカネにならなそうな話でしたが、キツネさんもすこしは頑張ってくれているのでしょう。福岡市内からもどり駅前のスーパーで焼き芋を買って、真ん中を輪切りにしてお供えしました。
両端はとうぜん私がいただきました。