ザ・シンフォニーホール開館40周年記念 Best of Orchestra The Symphony Hall×関西４オケ スペシャルコンサート - 美風庵だより (hatenadiary.jp)
１１月３日、日帰りで演奏会を聴くため大阪に出ました。
２日と４日に用事があったため、とんぼ帰りです。
新鳥栖駅８時２９分発新大阪行きの新幹線に乗りました。
夜中や昼間、渋滞の起きにくい時間帯だと、新鳥栖駅まで甘木からクルマで３５～４０分くらいなのですが、朝と夕方は、最悪プラス１５分みておかないといけません。新鳥栖駅前の市営駐車場は１泊３００円でお値段お手頃なのはいいものの、この時間の読めなさ加減が、困ります。
祝日に渋滞が起きるはずはないのですが、この日もビビって７時過ぎに家を出て、７時４５分に到着です。
新幹線を待つ間、三浦綾子さんの「泥流地帯」を読みます。じつは以前電子版も購入しており、iPhoneにダウンロード済みなのですが、高校？のときに買った文庫本を引っ張り出してきました。すでに紙も痛みあちこちボロボロで、日焼け？のにおいがします。
電車やバスを利用する回数が増えてから、電子版は明るすぎるところでは読みにくいことに気づきました。新幹線はブラインドがありますが、通勤型電車などでは、ブラインドすらついていないものが多く、明かりが画面に映り込むと、とうてい読めません。あらためて紙の本の良さに気づきます。
新幹線に乗り込んですぐ、駅１階の中央軒（という弁当屋＆うどん屋）で買ったシュウマイ弁当をテーブルに出します。今回乗車した「さくら」号は、１６両編成の「のぞみ」号とちがい、グリーン料金を払わなくても指定席が横４列のため人気があります。博多駅でどーーーっと客が乗ってきて満席になるため、博多駅に到着するまでの十数分で弁当を食っておかないといけません。
かしわ飯にシュウマイ、ボリュームがあります。
さすがになにもやらないわけにはいかないので、ザ・シンフォニーホールに向かう途中、以前からリストアップしていたお宮を３か所めぐります。
画像は、ＪＲ福島駅からザ・シンフォニーホールに向かう途中にある、ポスト系？公衆電話系？お宮な黒髪大明神さまです。
むかしからあるのは気づいてましたが、てっきり公衆電話だとおもって通りすぎていました。１０月の演奏会が終わり、予約したビジネスホテルの入り口がわからず往復していて、はじめてこれが公衆電話ではなくお宮さんだと気づいた次第。
１３時開場なのにえらくはやめに到着してしまいました。
まだ朝比奈隆さんが存命だったころからここには何度も来ているのに、いまごろになって、このアプローチが公園の一部だったことに気づきました。朝日放送がえらいのか、大阪市役所が粋なのか……。
ジェイアール東海パッセンジャーズ JRCP (jr-cp.co.jp)
演奏会終了後、そのままＪＲ福島駅から大阪駅で乗り換え、新大阪駅に向かいます。
さいしょは時間に余裕をみて２０時１８分発の熊本行きを予約していたのですが、新大阪駅で１７時１８分発の鹿児島中央行に変更しました。帰りのからあげ弁当は、ＪＲ東海の子会社が売っているもので、昨年名古屋駅で買ったものと同じはずなのに、どうも違和感があります。
からあげがひとつ減り、ご飯とからあげの場所が逆になって、お値段はそのまま。実質値上げしていました。しかし、いくらお出かけが少ないとはいえ、よく駅弁のからあげの数、覚えてましたね……。
このからあげ、しょうゆだれがしっかりしみ込んだ竜田揚げに近いもので、美味いです。嫌いなひとはたぶんいないでしょう。
新大阪駅１７時１８分発の新幹線は、目測で客の８割を博多駅で吐き出し、２０時１０分に新鳥栖駅に到着しました。
むかしはＪＲで福岡市内に出て、福岡空港から伊丹空港まで飛行機に乗ったり、小倉に出て新幹線に乗ったりいろいろしてましたが、１泊３００円の駐車場に停めて新鳥栖駅から新大阪駅まで新幹線乗るのが、いちばんラクです。
しかし、九州新幹線って「みずほ」「さくら」というえらい大仰な名前を独り占めしているんですよね。むかし「みずほ」は東京から長崎、「さくら」は東京から熊本に行く寝台列車の名前だったので、たしかに九州のイメージはあるものの、おなじ熊本行きの寝台列車「はやぶさ」は、いまは東北新幹線・北海道新幹線の名前になっちゃいました。
