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どうやら狛犬が相当傷んでいるようで、柵で囲って立ち入り禁止の看板がでています。
私が境内をうろついていると、通りかかった軽トラが急停車し、なかから男性が下りてこられました。最初は「火の始末をきちんとしたやろかとおもって」と言いつつ近づいてこられたのですが、だいたい言い訳しながらジモティさんが近づいて来られるときは「おまえ誰よ?」という暗黙の主張です。
県内各地のお宮を撮影している旨説明すると「酒蔵びらきの時期でもないし、賽銭泥棒かと(思った)」と正直に返事をされました。
境内にある石祠は、地区内にあったものをいつかは知らないがここにまとめたもので、この天満宮とは関係はないはず、とのことでした。
正面向かって左側、奥にある石祠は宝珠紋なので、おそらくこれが明治のころに合祀されたお稲荷さんなのでしょう。
福岡県神社誌:下巻22頁
[社名(御祭神)]天満宮(菅原神、宇賀魂神)
[社格]村社
[住所]三潴郡三潴村大字草場字彌太郎
[由緒](略)
[境内社(御祭神)]社日社(保食大神、大年神、御年神、大地主神、志那津彦神、志那津姫神、水分神、埴安彦命、埴安姫神)、龍神宮
[摂社(御祭神)]記載なし。
[末社(御祭神)]記載なし。
(2022.04.18訪問)