朝比奈隆/ベートーヴェン: 交響曲全集(2000年録音) -20世紀最後のチクルス完全版-<タワーレコード限定>
朝、コンビニで朝比奈さんのCDを受け取ってきました。
主要株主
(株)NTTドコモ 50.3%
(株)セブン&アイ・ホールディングス 44.6%
タワーレコードさんってコンビニ受け取りで注文するとセブンイレブン指定なのが不思議でした。調べると、セブンイレブンの子会社だったのですね……。そりゃ、他店を指定できないはずです。
10時からパソコンの設定変更作業でした。9時半に仕事場に到着して、13時半ごろ終了しました。
昼を過ぎ、時間が時間だけに遠出をするわけにもいきません。
前回の大己貴神社の御神札ふくめ、香椎宮などのふるいお札を、大己貴神社の古札置場に持参することにしました。GPSのログで、行き帰り約12kmの運動です。
大己貴神社に到着すると、年配のかた数名が、ガイド役のかたから説明をうけていました。説明を聞きながら、案内板を読むかたがたもチラホラみかけます。
神社を赤く塗るとき丹朱色にするのをよく見かけますが、このベンガラ色もシックで美しく感じます。壁のない伝統的な拝殿のすがたに、ベンガラと漆喰がよく映えてきれいです。
なにか薄緑のものが止まっているので近づいてみると、キリギリスさんでした。
もうそろそろキリギリスさんが生き延びるには寒すぎる季節がちかづいています。
神社の社殿の下で、風をよけられれば、もしかすると冬を越せるかもしれませんが、難しいかもしれません。
大己貴神社から自転車で10分もかからないところに「奈良」集落があります。
九州王朝説の信奉者のなかには、この「奈良」から東遷し、現在の奈良盆地に展開したのだと主張するかたも居ます。現在は十数軒ほどの民家があつまる集落です。大きな祠かお宮でもあれば「神社めぐり」でこの集落を紹介しようかと思っていたのですが、なかなかその機会がありませんでした。
どうも最近、賞味期限間近で投げ売りになっていた「皿うどん」ばかり食っていたためか、胃もたれがしてよくありません。柴胡桂枝湯と半夏瀉心湯にサンザシを混ぜて服用し、どうにか落ち着きました。
冒頭の「交響曲全集」から、2000年5月3日にアクロス福岡シンフォニーホールで収録された「運命」を聴きました。
2000年5月3日12時56分ごろ、佐賀第二合同庁舎(佐賀県佐賀市)発西鉄天神バスセンター(福岡県福岡市中央区)行きの西日本鉄道の高速バス「わかくす号」(西鉄バス佐賀営業所所属車両、登録番号:佐賀22き ・258、車番8544、型番はU-RU2FTAB、1991年(平成3年)式[注 1])は、定刻通りに佐賀第二合同庁舎を出発した。西鉄天神バスセンターには14時6分に到着する予定であった。
ところが発車後の13時35分ごろ、九州自動車道の太宰府インターチェンジ付近で刃渡り約40センチの牛刀を持ったAが運転手に牛刀を突きつけ乗客に対し「天神には行くな、このバスを乗っ取ります」「おまえたちの行き先は天神じゃない。地獄だ」と言いながらバスを乗っ取った[1]。
福岡市天神に向かっていた高速バスのお客さんがお亡くなりになられたのを知ったとき、そのお客さんがこの演奏会めあてでバスに乗っていたことも知り、驚いたものです。
この翌年(2001年)4月には、朝比奈さんと大フィルによるブルックナー交響曲第5番の公演が行われました。こちらはいまだにCD化されていません。2階席からみて、マイクは存在していましたからどこかに記録音源は残っているはずなのですが……。
黙ってこの5月3日の録音だけ聴いているとわかりにくいのですが、「全集」に併せて収録された5月10日の大阪 ザ・シンフォニーホールでの録音を聴き比べると「やっぱアクロスだわ」とまるわかりです(笑)