美風庵だより

幻の花 散りぬ一輪 冬日の中

うきは市吉井町若宮 伊勢宮(日の岡古墳)


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吉井町若宮の若宮八幡宮と県道をはさんで、日の岡古墳があります。

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「日の岡」という名称からの連想からか、ここには伊勢宮が祀られています。

社殿脇の石碑から、どうやら戦後(昭和27年=1952年?)に建て替えられたもののようです。

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伊勢宮から1段下がった位置に、3つの石祠があります。画像一番奥が琴平社、真ん中が豊受姫神社のようですが、もう1社は文字を判読できませんでした。県道をはさんで若宮八幡宮の社殿が見えることからもわかるとおり、おそらくここも境外摂社として、一緒に管理されてきたのでしょう。

古墳2つに、点在する神社や石祠をみていると、この神社がいかに重要な拠点だったかがわかります。これだけの聖地が、車で20分ほどのところにあったとは……。久しぶりに目が覚める思いがしました。

福岡県神社誌:中巻207頁
[社名(御祭神)]八幡神社(応神天皇、仲哀天皇、神功皇后、三女神、埴安姫命)
[社格]県社
[住所]浮羽郡千年村大字若宮字高林
[境内社(御祭神)]日岡神社、月岡神社、豊受姫神社琴平神社、猿田彦神、大三輪神社、高良神社、保食神社、天満神社、磯崎神社、春日神社、稲荷神社、大山咋神社、若宮神社、祖霊社
[摂社(御祭神)]記載なし。
[末社(御祭神)]記載なし。
(2021.04.03訪問)

佳月院 「人工栽培沈香」「沈香線香」

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人工の栽培沈香とわざわざ銘打って販売しているということもあり、興味はあったのですがなかなか触手が伸びず、そのままになっていました。今回、思い切って購入してみました。

香りは弱いのですが、筋は悪くありません。素直な甘さが広がります。店が木所を「羅国」としているのも、たしかにまぁ、そうだろうな、という感じです。香りに砂糖が焦げたようなサクサク感のある甘さがあります。

とはいえ、香りの成分の沈着具合も浅く、香りが飛ぶのが早いのも事実で、そのあたりの評価は分かれると思います。

安い刻み沈香はインドネシア産(ボルネオ産)が多く、ベトナム産(シャム)と比べて香りが複雑です。それを「重さ」と表現したり「辛口」と表現したりするわけですが、コスパを考えると、普段使いでどうしてもシャム系の香りがよい、という向きには、よい選択でしょう。

線香は、おそらく同じ原料を線香に加工したもののようです。沈香を空薫したときの香りと、線香から出る香りが、そっくりなのに驚きます。そしてこの香り、どことなく某社の沈香線香に似ているのですね。もしかして原料の供給ルート一緒なのかな?

某社の沈香線香は栽培沈香がメインで使われているのかもしれません。ベトナム産と国産の違い、内容量の違いをかんがえると、推測ですが正しいと思われます。

 

うきは市吉井町若宮 月読宮(月の岡古墳)


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吉井町若宮の若宮八幡宮に隣接して、月の岡古墳があります。月読宮が建てられているのは、月の岡古墳という名称からの連想でしょうか。月読命とは、天照大神・高木大神(高皇産霊神)夫婦と仲間割れする前の大山祗の名前であり、二田物部(現、久留米市田主丸町益生田地区二田集落)が根拠地のひとつであったことを考えると、なかなか興味深いものがあります。

そして、若宮八幡宮の主祭神が正八幡である大幡主と仮定した場合、隣接地に盟友が昔の名で祀られていることも「わかっている」ひとがむかしは居たことを示しているのです。

福岡県神社誌:中巻207頁
[社名(御祭神)]八幡神社(応神天皇、仲哀天皇、神功皇后、三女神、埴安姫命)
[社格]県社
[住所]浮羽郡千年村大字若宮字高林
[境内社(御祭神)]日岡神社、月岡神社、豊受姫神社、琴平神社、猿田彦神、大三輪神社、高良神社、保食神社、天満神社、磯崎神社、春日神社、稲荷神社、大山咋神社、若宮神社、祖霊社
[摂社(御祭神)]記載なし。
[末社(御祭神)]記載なし。
(2021.04.03訪問)

誠寿堂「うらわか-梅の香」

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カラー微煙香 うらわか | 誠寿堂ホームページ

桂皮や白檀からとったエキスだけでなく、梅の実からとったエキスを配合しているとのこと。そのままの香りは香粧品の雰囲気がありますが、火をつけるとたしかに、梅の酸っぱさを聞くことができます。ただ、どうしても線香は火をつけて加熱することで香り成分を揮散させるものですので、酸っぱさを表現できるのは最初のうちだけ?であとは、どちらかというと桃の香りに近い雰囲気を感じます。桃と梅干と梅酒が混濁した感じでしょうか。きちんと背後の漢薬エキスは効いているようで、それ由来の塩味が香りを引き締め、そこに華やかさが乗るといった感じです。