松村かえるの「かえるのねどこ」

旧「美風庵だより」です。

2024年6月15日(土)の日録。

これが本当なら、ろくに原理がわからないまま実行されていたことに驚きです。

毎年世界中で3億5000万件以上の手術が行われており、そのうちの一部では全身麻酔が使われています。しかし、実は全身麻酔がなぜ作用するのかは完全に解明されていません。クイーンズランド工科大学の研究員であるアダム・D・ハインズ氏らの研究チームが、全身麻酔がニューロンを選択的に停止させるように作用している仕組みの一部を発見したと報告しています。 

長年の謎だった「全身麻酔がなぜ効くのか?」に解明の兆し、鍵を握るのはタンパク質構造 - GIGAZINE

「全身麻酔がなぜ作用するのかは完全に解明されていません」

はあ?と驚くほかありませんが、そういうものなんでしょうね……びっくりです。

 

感じた疑問に納得がいく。

ただ、1万円で2万円請求されたら、怒るでしょう。それをカスハラ認定というのは、どうなのでしょうか?

2024年6月11日(火)の日録。 - 松村かえるの「かえるのねどこ」

先日、たまたまyoutubeのトップに出てきた動画をみて、こじつけ感たっぷりだったので正直に書きました。

また、現金を扱う機会が多い飲食店では、従業員によるレジの『空打ち』と呼ばれる不正が長年の問題になっており、女性店員が代金1万円のところ2万円を受け取って、余った1万円を着服しようとしたのではないか、との疑いの声もあがっています。男性客は酒に酔っていたそうですし、疑わしい状況ではあるんですよ。
さらに万一、従業員ではなく店ぐるみの不正ということになれば、これはさらに悪質です。天ぷら店という業態から、東京都のぼったくり防止条例の規制対象にはならないにせよ、それに類する不当な取り立てがあったのではないか?との指摘も見られます」(同)

老舗天ぷら店「カスハラ事件」は本当に迷惑行為だったのか?カスハラブームに踊るひと疑うひと…背景に厚労省の思惑も? - まぐまぐニュース!

同じ疑問を抱いたひとが相当数いるようです。

世のなかレシートが出てこないお店はいっぱいあります。

そういうところではお勘定を頼むと金額が書かれた紙が出てきて「ん?」と思っても黙って払うものです。貧困におちいりレシートがない高級店に数年単位で行けていないので(なにせウナギ食ったのが2年ぶりと騒ぐレベルの貧乏生活)、いまはだいぶ状況が違うかもしれませんが。

若いころはさすがにいまほど私も物分かりはよくありませんでした。

まだ30まえの或るとき、店がだしたお勘定書をみて「こんだけ後から酒を追加してその金額ですか?」とやったら一度引っ込み、3,000円だか5,000円だか追加されたことがあります。「追加の飲み代を足していなかった」とのこと。

日銭商売ですから、伝票と現物が食い違えばどこかで帳尻をあわせないといけません。取りこぼしに気付いたら、後から来た客で調整される可能性があるわけです。一緒に行ったお仲間と「接待や同伴*1がメインだと、勘定も適当になるんだろうなぁ。口説いてる女の前でねちねちカネの話をする男なんて居ないし、接待は経費だからあらかじめ言い含められた金額オーバーしなきゃどうでもいいし」と言いながら駅で別れた記憶があります。

あの経験まで、言われたらそのまま払っていました。

それ以降、初めての店ではどういう対応をされるか、自分なりにチェックするようになります。レシートをくれる店は問題ありませんが、くれない店は、1割〜3割ズレているところがあります。店のひとが自主的にチップを載せているのでしょう。店をでたあと「カラ打ち」というものがあると、大学の先輩に教わりもしました。

逆に、お品書きにある金額どおりなら相当高額になってしまうやっちまった財布カラになっちゃうと覚悟していたら、勘定が面倒になると1人あたりゆきち1枚上限で計算をやめる店もあったりしました。現在もこの優良店は小倉某所で営業中です。閉店時間が早いこと以外、非の打ち所がなくおススメですが大食いがこの日記をみて来襲すると経営妨害になるためここで店名は明かしません。

この騒いだ男性も、おそらく同じ経験をされたことがあるのではないかと思います。「カラ打ちされたのか?」「ほかの客の勘定を回そうとしたのか?」と思って騒いだ気がするのです。

まぁ、近所の店でもバイトさんがたまに釣り銭間違えますし、10円くらいならガタガタ言いませんけどね。

965円で1,000円渡して45円戻ってくるのって、ちゃんと学校行った?行った小学校と中学校の名前言える?そもそもあんた九九言える?ここでニニンがシ、ニサンがロクから言ってみな、ククハチジュウイチって言えたらご褒美やるよ?と思うけど、口にだして言うとこれもカスハラになるんでしょうし……。

 

これ、なにか良いことのように書いてありますが。

日銀は14日の金融政策決定会合で、月間6兆円規模の購入を続けている国債の額を減らす方針を決めた。保有資産を段階的に縮小する「量的引き締め」にかじを切ることになる。17年ぶりの利上げとなるマイナス金利政策の解除などを3月に実施したのに続き、金融政策の正常化へさらに一歩前進する。

日銀、国債購入減を決定 「量的引き締め」にかじ|47NEWS(よんななニュース)

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3つの経済主体(家計・企業・政府)|金融のしくみと役割|マンガで学ぶ!金融経済|金融経済ナビ

マスゴミがなにかまともなことであるかのように書いていますが、モノは書きようだとつくづく感じます。何回も引用した3つの経済主体の図をごらんください。義務教育で習うレベルですからわからないはずはありません。日銀が国債購入を減らすということは、政府の資金調達が税金メインに戻るということを意味します。

国家からするとカネを印刷する量も借金も減らせるかもしれませんが、その穴埋めに企業や家計から税金でがっぽり盗るか、年金や医療保険、産業への補助金をがっつり減らさないといけません。つまり、政府が底抜けドーピングの大盤振る舞いでなんとか社会をまわすことを止めます、と言っているわけです。

少子高齢化で労働者人口が減る穴埋めに年寄りの市場投入は激化(=年金支給年齢の引き上げと年金額の据え置き)するばかり。ほんとうに「一億総活躍社会(=貧乏人は死ぬまで働け!)」は目前にせまっています。

しかも、かりに自民党をいまさら引きずりおろして野党をすえたところで五十歩百歩なのが見えているというのが……終わっていますね。

 

15日の記録。

15日午前1時半ごろ、小倉から帰り着きました。途中、いつも利用している24時間営業のセルフ給油所にて、ガソリンを補充します。ガソリンを給油したらiPhoneにレシートを読ませてアプリで履歴管理しているのですが、いくら4月から歩きor自転車で通える事業所に転属になったとはいえ、どれだけ車を動かしてないんでしょうか……。われながらびっくりします。

朝、なんと7時に起床してしまいました。午前1時半過ぎに帰着して、それからシャワー浴びて寝ましたから、2時過ぎしか就寝していないはずです。そう考えるとべつにおかしい起床時間ではないのですが、仕事の日と勘違いして、あわてます。

前日の広響の感想を日記に掲載し、広響さんのホームページからアンケートを入力して、痛風の薬を処方してもらいに徒歩数分の病院に行きました。

ところが、お目当ての主治医は急患とほかの患者さんの予約で2時間待ちとのこと。

「また出直します」と告げて帰宅したら、11時半でした。

とりあえず時計と天気予報を見て、高良山に登ることにしました。とりあえず冷蔵庫にあったヨーグルトとドクターペッパーの残りをいただいて、ハイキングの準備をしました。

 

高良山に登る。(028)

病院が混んでいて受診できず、予定より早く家に戻ってきました。

時間が出来たので、高良山に登ります。28回目です。

今日はなんのイベントがあったのか路線バスが遅れており、予定していた便と違う便に乗車し、矢取バス停から歩きます。

まずは、宗崎の印鑰神社をお参ります。高良大社の裏手にある摂社の元宮です。

印鑰神社は玉垂宮大宮司家の祖神を祀るとされており、玉垂命=武内宿禰という理解は、江戸時代に有馬藩がそう裁定したから、そうなっています。むろん玉垂宮神秘書が読めるいまとなっては玉垂命=武内宿禰では話がおかしい記述があり、別神だとわかるのですが、記紀のどこにも記載がない地方の神様であるより、誰かにあてはめたほうが権威がある、そういう時代だったのです。仕方がありません。

歩いている途中にため池がありました。近づくとどうみてもジャンボタニシの卵があります。百姓にとっての害虫は地域にとっても害虫です。うちの近所なら柵を乗り越えてジャンボタニシの卵を踏み殺す(なお、卵には毒がありますので素手で直接触ってはいけません)のですが、さすがによその地域でそこまではやりません。

妙見宮(赤星神社)が見えてきました。入山の安全をお願いします。

とにかく暑くて汗が目にはいり痛くて仕方がありません。高良内コースから高良山林道にはいり、少しでもゆるい坂になるよう登ることにします。

湧き水の水神様に立ち寄り、ベンチでのんびり汗がひくまで休憩しました。

雲が厚めになりお日さまが途切れると、一気に気温が下がります。

林道から見えるのは多良岳でしょうか。

高良山(毘沙門岳)や奥宮につながる道が見えてきました。

まず、奥宮に向かいます。

今日も500円しないお手頃価格の「仙年香」をひとつ納めます。以前持参した線香はほとんど残っておらず、ひと箱にまとめてぶち込まれていました。道理であたりに入り混じった匂いが立ち込めているはずです。

私のまえに一眼レフカメラを持ったかたが2名お参りされていたのですが、香炉にたっぷりと線香を並べています。中途半端に残っても仕方がないので、私も以前持参した線香箱の残りを、本数気にせず火をつけて並べます。

合成香料からくる花の匂い、化粧品にあるような香り、洗濯物の柔軟剤みたいな香り、丁子、白檀、シナモン(桂皮)、いろんな匂いと香りが混濁しまくっています。

その混濁のなか「生活が苦しい。この3か月、投信と純金の積立資金を差っ引いたら収入と支出の差が数百円しかない。そうめんとごはんばかりでは糖尿かなにかで死んでしまう。引っ越してもいいからもっといい稼ぎがある場所を紹介してくれるか、自宅から通える範囲でまともなおカネをくれるお客さんを紹介してくれるか、それが嫌ならいっそのこと宝くじをどーーーーんと10億くらい当ててくれ」とお願いをします。

汗がひいてから、奥宮をあとにしました。

猫に会いたいので、今日もつつじ公園売店横の休憩所に行きました。

自販機で買ったスプライトと、ココアの焼き菓子で休憩します。

「チョコレートは毒だからあんたらにはあげられない」と口に出して言うと言葉を理解するのかすぐどこかへ行ってしまうのですが、今日にかぎってはねばります。バイクの爆音がして、音がしたほうを向いている瞬間を撮影してみました。

どうもこの猫たち、ほかのハイキング客の会話を盗み聞きしていると、何回も来る客はそのうち餌を持ってやって来るようになると理解しているようなのです。「むかしはドライフードでがっついてたけど、いまこの子たち、ちゅーるかウェットフードしか食わないからね」とのこと。

世のなか餌付け禁止だったはずだが?と思いましたが、健康づくりに1日おき登るようなひと(=話していたハイキング客)は、もうこの猫を飼育しているような気分になっちゃうんでしょうね。

高良大社にお参りしたのが15時すぎでした。さすがに高良山茶屋は閉店していますので、御井町バス停に向けて下山しました。

バス停で首に巻いていたタオルを絞ってみました。絞って汗が垂れるのは今年初。30度超えると、暑さとの戦いが本格化します。なにか対策を考えないとですね……。

御井町バス停でなかなか面白い光景を目撃し、見知らぬかたに声を掛けられたのですが、べつのところで書きたいと思います。

今日は7.1km歩きました。

*1:水商売や風俗勤めのお姉さんとお客さんがまず食事してそのあとホテルに行く擬似恋愛っぽい店外営業