幻冬舎さんももう少しひねったらいいのに。
仕送り3万円減、アルバイトも増やせず…食費を削る毎日
――ありがたい、昨日は食事を我慢したので
ボランティア団体が行っている炊き出しの列に並ぶ、都内の大学に通う20歳の学生。空腹が満たされホッとしたのか、目にはうっすらと涙。この日は食料配布も行われ、袋に入った食料品も手に入れることができたと大喜び。
――レトルトのおかゆに、インスタントラーメン、袋詰めのロールパン……これで1週間は生きていける
――いまは耐えるしか……方法はなくて
上京してきて3年目。大学1~2年目は仕送りが8万円あり、1ヵ月の支出は家賃4.5万円、光熱費・通信費1.5万円、食費1.5万円……さらにアルバイトで月3万円ほどの収入があり、たまに友人と食事に行く程度の余裕もあったとか。また奨学金は「借金は怖い」という考えから、利用していないといいます。上京して3年の大学生(20)仕送り〈月5万円〉に減らされ窮地…1日ぶりの食事に涙する「苦学生の実情」|資産形成ゴールドオンライン
すごく創作臭がただようというか、どんなレベルの作家・記者に書かせたんだという記事ですが、びっくりするほど「奨学金は怖くない」というコメントがついていたので気になりました。
奨学金ったって給付型や無利子型でない場合実態は借金ですから、怖がるのは当たり前です。
ただ、借金に頼らないという覚悟をしたのなら1日メシが食えなかったくらいでピイピイ言うのもどうか?という気がしますし、研究のためバイトが増やせないもなにも、生存のためにおカネが要るならまずおカネを稼がないといけません。生き延びることが優先で研究どころではないのです。
それが出来ないなら親と世間をうらみ、自分の人生なんてこんなものだと諦めることです。
もしくは教員に相談すれば教員は学校事務に話を持ち込みますから、将来有望だこいつはいい広告塔になるとおもえば特待なり学費免除制度を勧めてきます。そういった目をかけてもらえない時点で十把ひとからげなわけで、まだ20歳なら目覚めたほうがいいでしょう。
ただ、この青年が立派なのは「金利のある借金を恐れる」という神経を持っていることです。
なんでもかんでも奨学金といういまのご時世、こういう若者にしっかり育ってほしい気がします。どうせ創作でしょうけど。
ここ数日のおさらい。
長々となりそうだったので表にしました。
6月1日 | 高良山登山に行く。 |
2日 | 朝からなんとなく調子わるいかな?という気はしたが高良山登山に行く。 帰宅して風呂で寝落ちしそうになり、違和感があって検温してみたら38度超え。 |
3日 |
昨晩の検温画像と起床時の検温画像を事業所に送信して休暇申請。 徒歩3分の某病院にTEL。 「鏡で見たら扁桃腺がはれているとわかってらっしゃるんだったら、うちじゃなくて耳鼻科に行かれてください」と拒否られる。 自転車で10分はかかる耳鼻科に行く。コロナとインフルの検査で引っかからず、大手を振って休めないのを残念がる。 もらった薬と、以前購入して冷蔵庫に保管していた漢方薬煎じてのんで寝る。 |
4日 | 熱がないので休む理由がなく、事業所に行く。LINEと日記をみて事情がバレているため「来るな!」と叩き出される。 |
5日 | 同上。 |
6日 | やっとこ出勤。事業所の事務室(窓開放中)、電算室(がんがん空調)、倉庫(空調なし)と、汗をかいたらすぐ冷える世界で、病あけだととても住めた世界ではないことにいまさら気づく。 |
7日の記録。
今日も朝食と昼弁当と水筒、神棚のお茶を準備します。
昨日は令和6年6月6日でした。はい、666です。
「また、小さな者にも大きな者にも、富める者にも貧しい者にも、自由な身分の者にも奴隷にも、すべての者にその右手か額に刻印を押させた。そこで、この刻印のある者でなければ、物を買うことも、売ることもできないようになった。この刻印とはあの獣の名、あるいはその名の数字である。ここに知恵が必要である。賢い人は、獣の数字にどのような意味があるかを考えるがよい。数字は人間を指している。そして、数字は六百六十六である。」(新共同訳聖書 ヨハネの黙示録13章16-18節)
怖いですね……。
神父が串刺しになる映画「オーメン」を見てその感想を書けばよかったと少々後悔しました。次の6月6日午前6時に頑張ることにします。
外国のおカネを恵んでもらいました。
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事業所のかたから、台湾圓(新台湾ドル)の5円玉と10円玉をもらいました。
子供のころ台湾のおカネは謎でした。漢字で「圓」(円)と刻まれているのに「ニュー台湾ドル」と観光ガイドには記載があります。(ドルってどこに書いてある?圓(円)って書いてあるけど、偽物じゃないよね?)と思い祖父に「大丈夫なのか?」と訊くと、「そういうもんなの」と言い返されました。圓と紙幣や貨幣に印刷するが、英語ではわざとdollarと呼んでいるという台湾政府の複雑な背景を知るのは、大学に入ってから、台湾から政治亡命してきたかたとお知り合いになってからでした。
圓(えん、げん、韓国語:ウォン(Won)、ドル、ポルトガル語:パタカ(Pataca)、モンゴル語:トゥグルク(Tukhrik))は、東アジアの各国において使用されている通貨の単位である。なお「圓」は元来、「まる」を意味する文字で、日本における「円」の旧字体である。
(略)
現代の漢字文化圏という観点から見ると、中華人民共和国(圆・元)、台湾(圓)、香港(圓)、澳門(圓)、日本(円)、韓国(원)、北朝鮮(원)までは、本質的には「圓」という名称を共有している
かたや中共政府の通貨は「人民元」とテレビや雑誌で呼称されますが、この「元」は、「圓」の簡略体(略字)として使われてきたものです。つまり起源は同じなわけで、これを漢字文化圏の広がりととらえるか、いまだに日本は中華文明の影響から逃れられないでいると考えるべきか、どうなのだろう?と思ってしまいます。
さいきんアベベ信者をはじめ嫌中感情にあふれたかたも多いようですから、「円」をやめて宗主国様にならい「日本ドル(JPD)」に通貨を切り替えてはいかがでしょうか。そしてそれを機に財産収奪を行えば、プライマリーバランスの黒字化なんてすぐ達成するでしょう。
むろん国民も馬鹿ではありませんから、発表して数時間で霞が関、とくに財務省本省は火の海になるでしょうが。
財産税法(ざいさんぜいほう;昭和21年法律第52号)は、1946年(昭和21年)3月3日午前0時において国内に在住した個人の財産の全額、および国外在住の個人が国内に所有した財産に対して財産税を課す日本の法律。
戦後すぐ施行された財産税法は、1,500万円以上の資産は9割没収というトンデモ法律でした。
昭和40年の1万円を、今のお金に換算するとどの位になりますか? : 日本銀行 Bank of Japan
ただ、日銀のホームページから1946年と2023年の企業物価指数を比べると53倍の開きがありますので、いまの価値だと7億9,500万、約8億以上が9割没収という感じになるようです。
しかし、いくらGHQが怖かったとはいえ、(いまの価値なら)8億を超える資産は9割没収とかいうトンデモ法律をよく可決したものです。渋沢栄一のお孫さん渋沢敬三氏は、大蔵大臣として自らが導入した財産税法のために自宅を物納する憂き目に遭っています。いまのオカネスキーな自民党のみなさんには、ありえない話ですね……。