私はありだと思うのです。
訪日外国人が増える中で、飲食店の中では価格を「日本人向け」と「外国人観光客向け」で分ける店も出始めました。皆さん、この「二重価格」どう考えますか?
■オマール海老ラーメン 5500円 中国人観光客「とても安いですね」
オマール海老でダシを取った、濃厚な味噌仕立てスープ。具材はもちろん、炭火で焼いたオマール海老です。さらにエビの表面をバーナーの炎であぶり、ラーメンにのせれば完成です。
東京・築地の「オマール海老味噌ラーメン」。お値段は…5500円です。
安い!と感じる人も、もちろんいます。
中国人観光客
「とても安いですね」
Q.全部でいくら使った?
「わからない。値段を見てないから」
Q.オマール海老味噌ラーメンを頼むのは?
築地魚場 リトル築地場外 三宅修司社長
「海外の方が圧倒的に多い、ほぼ100%。海外のお客様向けに値付けをした考えはないですね、適正価格。海外の方はおいしいが一番で値段が後なのかもしれない」
どう言えばいいのでしょうか。むりやり煽っているようにしか見えない記事です。
お店にしてみれば話題づくりになりますし、盗れるところから盗るのは商売の基本ですから、金持ち向けデラックスメニューと、貧困層向けスタンダードメニューがあるのは当然です。
そしてこれ、べつに外国人だからどうという話でもありません。一般のお店でも、一見さんと常連客へのサービスに差をつけるところはふつうにあります。
なにに問題があるのかな?と思うのですが。
ただ、日本人だったら1,100円引きって……値下げ幅ちいさいですね。
鉢植えの手入れをする。
玄関にこれまで沈丁花の鉢植えを出していましたが、ギンモクセイと南天の組み合わせに変更しました。
貧しみがつよく、鉢植えをゆうゆうと置けるような家に住める身分ではないため、鉢の置き場がどうしてもきゅうくつになってしまいます。すのこを1枚足して、10cmほど拡張しました。
キンカン、ぐみ、沈丁花、台湾肉桂(シナモンの一種)が並んでいます。これが台湾肉桂かシナニッケイか、苗木を買ってきた時点ではわからなかった(少なくとも葉っぱからほとんどいい香りがしないのでセイロンニッケイ=シナモンではない)のですが、鉢を交換したさい、掘り起こした根っこからムンムンとニッキ飴の香りがしてきて(おお、台湾肉桂ではないか)と気づいた次第でした。
以前にも書きましたが、マンションはどうしても庭がとれないのでよくありません。
こんな切妻平屋で、自転車泥棒対策に玄関土間に自転車が引き込める家が欲しかったなぁとは思います。
高良山に登る。(023)
管理人さんにマンション駐輪場わきの共用水道栓のカギを借りて、久しぶりに自転車を洗車しました。乾かすためには走るのがいちばんですので、西鉄甘木駅まで自転車でやってきました。
今日も、高良山に登ります。
今日は北から入山して西側、大学稲荷から下山しました。
大正時代、阿志岐坂コース用に整備された鳥居をくぐり、まずいつものように高良御子神社と坂本神社で、今日の安全をお願いします。
正月頃はどうなるかと思いましたが、王子池はちゃんと水をたくわえています。
我が家の近所のダムも99.9%と、悪くありません。どうやら今年の夏は人間の飲み水と田んぼの水の争奪戦は起きそうにありません。(私だけではないでしょうが)お願いした甲斐がありました。素晴らしいことです。
お通夜堂の横から、王子宮コースでつつじ公園と奥宮を目指します。
2回歩いた尾根道からの合流点まで、麓の通夜堂から30分かかりました。
つつじ公園にたどり着きました。
今日はよく見えます。黄色の○のあたりに我が家があります。
高良山を見上げると、雲の筋が放射するかのように並んでいます。
ここ最近、あまり猫を見かけませんでした。今日は暑いせいか、テーブルで寝ています。最初死んでいるのかと思ったら、たまーに耳を動かすので、ふてぶてしく寝ているのだと気づきました。
自販機で買ったコーラと、ココアのビスケットで休憩します。
猫のうち1匹が近づいてきたので「ココアはやられん(ココア入りだからあげられない)」と言うと、じとーーっとした目でにらみ、床にへばります。
このくそ暑いのに毛皮着てますからね……。
休憩したら、奥宮に向かいます。
ちょうどどなたか献香されたあとでした。自分が持ち込んだ線香の香りで迎えられるのは、気持ちの良いものです。
奥宮に先日購入した線香を持参しました。この線香、値段のわりに香りがはっきりくっきりしているのが特徴ですが、いかんせん、化粧品のようなにおいなのが……。
倍くらい稼がせてくれれば、ターメリックのきいたお寺で使うような香りがする線香を買ってきますとお願いをします。
ひっきりなしに参拝者やハイカーさんが現れるところをみると、天気が良いせいか人が多いようです。1分ほど思案し、いったん林道に逃げ、高良内コースから高良大社に登りなおすことにします。
林道から、長崎と佐賀の県境、多良岳のあたりが見えます。山が雲に浮かんでいるようです。
湧き水と水神さまの祠に手をあわせます。
高良内コースの入り口にやってきました。ここから山を登りなおします。
途中、洗い越しに少しずつ水が戻ってきました。
旧車道に出ました。高良山茶屋は15時までの営業なので、高良大社にお参りするまえにまず、高良山茶屋に向かいます。
いつものとおり肉うどんとお稲荷さんをいただきます。
今日は、お互いや風景をスマホや1眼レフで撮影しあうかたがいっぱいでした。
隷書で書かれた看板を眺めながら、こういう字が書けるようになったらいいなぁ、といつも思います。
帰路、大学稲荷にも立ち寄りました。記帳を眺めていると、福岡市内や田川市郡から「月参り」のかたがあるようです。たしかにこの規模のお稲荷さんって近隣で見ない気はしますが、そんなに信仰圏が大きかったのですね……。
3時間半以上かけて、7.3km歩きました。
「大魔神」
【ストーリー】
領主を謀殺し悪政を布く悪家老に父の復讐を誓う兄妹が魔人の山にひそみ再興を計るが兄は捕らえられその無事を祈る清純な乙女の涙に巨大な魔人が天地をゆるがして悪人共を壊滅する時代劇
17日、大魔神が無料公開中なのに気づきました。
久しぶりに見ましたが、いいですね。
ただわからないのは、魔神「あらかつま」を封じる山里の守り神が「武人像」とされた点です。高田美和の懇願で武人像が魔神になって、五味龍太郎演じる大舘左馬之助を磔にするのは、いったい誰を呼び出したのか……。
怒り鎮まらぬ武神は、忠文の命乞いに身を捧げようとした小笹の眼前で動き出し、穏やかな相貌を憤怒の相に変えるや、光の球となって砦の建設現場へと向かう。折しも砦では、花房家最後の望みである忠文と小源太の磔処刑が執行されようとしていた。絶望し、ただ神に祈るのみの領民、そして勝ち誇る左馬之助の前へ、妖しく曇った天空から一点の光が地上に落ち、突如それは巨大な魔神の姿となった。
魔神は砦を突き破り、城下へ侵入する。必死にこれを止めようとする城兵たちも次々に踏みつぶされ、瓦礫の下敷きとなっていく。花房家の残党により忠文と小源太は救出され、左馬之助も逃亡むなしく魔神に捕まった。魔神は額に打たれた鏨を引き抜くや、これを左馬之助の胸に深々と突き通す。しかし魔神の怒りはなおも鎮まらず、無辜(むこ)の領民までもが巻き添えに、魔神による破壊はついに城下全体に及ぶかに見えた。
このあらすじを読むかぎり、武人像が平時の姿で、じつは魔神そのものでもあったということなのでしょう。それが証拠に、物語冒頭で大舘左馬之助の謀反を察知して暴れだそうとしています。領民も巫女も花房の殿様本人すらも気づかず「魔神封じのまつり」なんぞやっている最中に、(あらかつまが察知したとおり)大舘左馬之助の謀反が成功するという、なかなかの皮肉です。
個人的にはゴジラ映画より、こちらのほうが好きでした。
ただ、光の玉になって処刑場(上洛にむけて守備をかためるため砦を増築している現場)に大魔神がやってくるより、子供と高田美和のほうがさきに到着して「おやまの魔神が出てきたぞ~」と領民に触れ回るほうが早いというのが……。途中まで真面目に歩いて、途中から光の玉になって追いついてきたということにしておきましょう(笑)