松村かえるの「かえるのねどこ」

旧「美風庵だより」です。

2024年1月26日の日録。

書いてあることはじつにまっとう至極に読めるのです。でも、たぶんうまくいかないでしょう。

神社ネタまたは演奏会のあと(しかも1〜2日遅れ)は、どういうかたがお読みになられているのか、カウンタがドーンと増えます。じつにありがたいことですが、不気味でもあります(゜-゜)

演奏団体とか神社本庁教とかにいきなり訴えられたりしないよね……(笑)

長期に亘り役職にとどまることを一概に害悪であると決めつけるべきではない。しかし、「田中なお在任総長」体制の20年間で何が起きたのか、此の間、別表神社6社が本庁を離脱、更に社頭での憲法改正署名やLGBTQ問題など、様々な思想信条の氏子崇敬者に対応しなければならない地方神社の神職を苦境に立たせるという踏み越えてはならぬ一線を越えた政治活動への傾倒、職舎売却にからむ疑惑と、これを内部告発した部長らの懲戒解雇処分等に端を発した裁判は多くの評議員や神社関係者の意向を無視して最高裁まで争われ、しかも、裁判所が当該懲戒解雇を無効とすれば本庁は機能不全に陥り日本の国体が破壊されるなどという荒唐無稽な主張を展開して世間の嘲笑を買い、結果本庁は敗訴、加えて本庁幹部職員による不倫露見、人事委員会ほか各種委員会の不透明な人事など、問題が続発した。地位にあるものは一点の疑いでも持たれれば、潔くその地位を辞することが「恥」を重んじる我が国の国柄であり、神職こそがその体現者ではなかったのか。 

今、我々は諍いをしている場合であろうか ~本庁の総長選任をめぐる混乱の問題点~ | 福島県神社庁

もうまさにおっしゃるとおりなのです。ただ問題は「庁規」をもって宗教法人の認可をうけており、裁判所は神職のあるべき姿を定める「憲章」のほうが優先するとは解していないから、負けるわけです。

目に余るけしからん連中だふざけるなと思っても、選出手続きが合法であれば中身がいかにいかがわしく邪悪であってもそれ自体は問われないわけで、いやなら別れるしかありません。まぁ、評議員会で多数決とってみて、けしからん連中に尻尾を振る者のほうが多い時点で、そんな業界(社会)は、もう救いようがないと思います。

こと総長の選任に関し、統理の意向を無視して多数決に持ち込もうとする今の本庁役員会であるが、役員会を構成し、彼等がこだわる勢力地図を決定する地区理事は、各地区において慣例に則って公正に選任されている筈である。しかし、昨年の改選では東北で異例の事態が起こった。東北地区においては、庁長在任期間が長い順に地区理事を決めてきた慣例があるが、今回の改選においてはこの長い慣例が覆されたのである。福島にとってまさに屈辱の出来事があったことを県内神職は心にお留め頂きたい。

尻尾を振るやつを一本釣りして地位を確保しようとしたわけで、たしかに関係者からみれば怒りがおさまらない屈辱であっても、手続きが違法でなければ、それがまかりとおるのがいまの日本です。

文面からにじみ出る怒りに同情いがいありませんが、甘い汁を吸うやつほど、あとの追及から逃げ切るため、地位を手放しません。

攻める側より、守る側のほうが上手です。

逃げ切らなければ未来がないので、必死さが違います。

そう考えると、正常化の一歩は統理といっしょに離脱ではないか、という気もするのです。無理でしょうけどね。

 

26日の記録。

今日のお昼はいつもの倉庫で、事業所のみなさんと一緒に注文した500円の配達弁当でした。晩飯は少しでもはやく寝たかったので、近所の定食屋でから揚げ定食をいただきました。

 

28日まで公開だそうです。

www.youtube.com

2024.1/20(土)広島化学園HBGホール
Sat. January 20,2024 Hiroshima Bunka Gakuen HBG Hall

藤倉大:トロンボーン協奏曲「Vast Ocean Ⅱ」(広響委嘱・世界初演)
01:11 Dai Fujikura:Trombone Concerto - VastOceanⅡ(World Plemire)

ホルスト:組曲「惑星」作品32
27:51 Holst:The Planets Op.32

指揮:秋山和慶 Conductor:Kazuyoshi Akiyama
トロンボーン:中川英二郎 Trombone:Eijiro Nakagawa
女声合唱:東京オペラシンガーズ Female Chorus:Tokyo Opera Singers
合唱指揮:西口彰浩 Choral Direcotor:Akihiro Nishiguchi
客演コンサートマスター:徳永二男 Guest Concertmaster:Tsugio Tokunaga
管弦楽:広島交響楽団 Hiroshima Symphony Orchestra

パンフレットを以下よりダウンロードできます。
http://hirokyo.or.jp/hirokyowp2/wp-content/uploads/20240120_437_program.pdf

主催:広島交響楽協会、中国新聞社
共催:音楽は平和を運ぶ
助成:文化庁文化芸術振興費補助金(舞台芸術創造活動活性化事業)独立行政法人日本芸術文化振興会、公益財団法人合人社財団
プレミアム協賛:広島電鉄

広島交響楽団第437回定期演奏会 HIROSHIMA SYMPHONY ORCHESTRA The 437th Subscription Concert【公開2024.1.28まで】 - YouTube

20日に聴いた演奏会の模様がyoutubeで配信されています。