松村かえるの「かえるのねどこ」

旧「美風庵だより」です。

2023年9月29日の日録

最近完売の日が増えました。ありがとうございます。

猫とオリーブ【公式】 on Instagram: "猫の気まぐれ日替わり弁当、本日の分は完売しました❣️ ご注文頂きました皆様、ありがとうございました😊

この日記をみて客になっていただいているかたは居ない気もするのですが、さいきん日替わり弁当が完売する日が増えてきました。深謝いたします。

日替わり弁当がぜんぶ売れても、16時まで喫茶店としての営業は行っております。

ただ、本業が雑貨店でありイベント出展優先でスケジュールを組んでいるため、不定休です。事前にインスタグラムで本日の営業状態を確認していただけるとたすかります。

 

この記者も内心わかってはいるとおもうのですが。

 全国に知られる温泉地・由布院。同地を代表する老舗高級旅館「玉の湯」と由布市役所が、地元住民の意向を無視して、長年、住民所有とされてきた水路に排水を流すための工事計画を進めている。住民側は、近年多発する豪雨で床下浸水することもあるなどと懸念し、市民団体を結成し反対活動を進めている。 

老舗温泉旅館玉の湯と由布市行政による住民いじめ(1)|NetIB-News

老舗温泉旅館玉の湯と由布市行政による住民いじめ(2)|NetIB-News

さきにお断りしておくと私も20年、公務員をやっていました。当時牛耳っていた連中から袋叩きにあい、追放されたくちです(笑)ので、どうも切り口に違和感をおぼえます。

地域おこしに実績をのこし、誰も逆らえない状態になってしまうと、役所のなかのひとも人の子ですから、毅然とした対応なんてまず無理です。

マスコミ様は「全体の奉仕者!」とすぐわめきますが、ここでいう「全体とは誰か?」という問題はつねにつきまといます。マスコミ様のかんがえる「全体」とは、だいたいにおいて「自分たちの主張を聞け!」「自分たちの考える理想形をやれ!」「自分たちが支援している(目を付けた)住民の言うことを聞け!」という意味です。ところが、政治家やその取り巻きなどのいわゆる上級国民層や、マスコミ様が批判する側もまた住民であることが多く、意見は常に積極的・消極的な賛成・反対にわかれます。誰が見ても白・黒というのは、20年やってみましたがまず、ありえません。

そして、そもそもひとつひとつの判断において、誰の言うことを聞くべきか、毎回多数決してもらうわけにはいきません(理想ではあるのですが)。

いくらマスコミ様が納得いかないと歯ぎしりしたところで、選挙で勝ち抜けた多数派と、その連中が頭が上がらない者に従うのが、もっとも全体の奉仕者としてわかりやすい行動指針です。より多数の意見を代表しているとみなすことができます。会社で社長と社長の出身派閥にヒラメして社員が生き延びるのと同じ構図で、これを理解できないひとはいないでしょう。

どうしても文句があるなら、4年に一度の選挙は有権者であるかぎり保証されているのですから、そこで有権者から天地ひっくり返してもらうしかありません。

自分が住んでいる地域に公務員として勤務していれば、公務員自身も内心気に入らない首長や議員に投票しない(or対抗馬に積極的に投票する)ことで、意見を表明することができます。そして公務員として、多数の意見を代表する新たな首長や議員(+その支持層)の指示にしたがい、お仕事をすすめるだけです。

だからこういう問題があれば、住民運動をしっかり盛り上げ、訴訟なりなんなりで課題を先鋭化させ、争点にして次の選挙に持ち込み勝利するのが王道であり、役所のなかのひとがいくら現権力層の「走狗」にみえたとしても、役所は上から言われればそうせざるを得ないのだから、ほんらい喧嘩の相手ではありません。

多数から選出された首長や議員のヒラメに徹することができなければ、定年まで勤まりません。そもそもそういう首長や議員(+その支持層)が居るということは、けっきょくその水をともに飲んでいる住民が多数ということ。そこが変わらないのに、役所だけ聖人君子だらけで浄化されていることを求めても無理でしょう。

今月13日、不透明なごみ処理施設整備事業に関する情報公開請求を巡って、福岡県田川市の村上卓哉市長が永原譲二大任町町長を強要未遂の疑いで刑事告訴した。永原氏は市長に対し、田川市議が市に請求した大任町の発出文書を「出すのなら、田川市長名に作り替えたものを出せ」と迫った上で、首を縦に振らない市長に対し「(田川郡東部環境衛生施設組合の)議会から出ていけばいい。いやなら自分たちで(ごみ処理施設を)建てりゃいい」、「あんた方には協力せん」、「こんなことしとったら、あんた、4年間もたんよ」などとヤクザまがいの脅しをかけていた。
この事件の裏にあったのは、絶対に守らなければならない開示請求の内容と請求者を永原氏に漏らした池口芳幸市環境政策課課長(当時。現・「市立病院総務課長」)の守秘義務違反。ハンターが問題視される池口課長の動きを確認するため、2度にわたって同氏及び勢嶋伴睦市民生活部長(当時。現・建設経済部長)の出張命令書と復命書の情報公開請求を行ったところ、1度目は「口頭による命令、復命だった」として文書不存在の回答。その直後、ほとぼりが冷めたと考えたのか、何者かが複数の旅行命令書を遡って作成していたことが分かった。つまりは偽造。違法性が問われる事態だ。

田川市環境政策課に旅行命令書偽造の疑い(上) | HUNTER(ハンター)

前任の田川市環境政策課長・市民生活部長に公文書偽造・同行使の疑い(下) | HUNTER(ハンター)

このケースは、権力層のヒラメになっていた公務員さんが、多数派有権者の意思により市長が入れ替わったあとも、前市長(とそのバックに居る権力者)のやりたい放題を手助けしていたのがバレた事例です。こうやってマスコミ様の手を借りつつ、つぶし合いしながら排除されていくんだろう、「返り咲ければいいね、無理だろうけど」と冷ややかな気分で眺めています。

ちょうど公務員試験が各地で行われている時期でもあります。

ヒラメになって出世しよう!しゃぶろう税金!と、権力を振り回して甘い汁を吸う皆さんと、そのおこぼれにあずかる公務員の一般的な処世術について、マスコミ様にはしっかり褒め殺していただき、実態をあきらかにしていただいたほうがよい気がします。現実がわかるでしょうし、よくよく将来について考える材料になります。

公務員志望の若いかたには、「市区町村職員は転勤がほぼない=どっぷり染まる覚悟があるか?」という当たり前のことをプラス面だけでなく、マイナス面としてみて受験対象をしっかり選別して欲しいものです。笑っちゃうほど地域差があります。偏差値や試験が簡単かどうかだけでみると、選択を誤るおそれがあります。

また、公務員になったとしても、2,3年もいればその職場の空気はわかります。定年までしがみつけるか、逃げ散らかして転職するか、どこか頭の片隅にいれて眺める視点も持っておくべきです。

かりに腐臭に耐えられず転職するとなった場合、いちばんもめるのは、親や家族です。「黙っていれば定年まで勤まるのになぜ辞めるんだ!」と、毒水を呑んでいるかもしれない環境を考慮せず、わめき散らかします(そういう事例しかみたことがありません)。

「自殺でも生命保険はおりる」「死んでくれれば職場を訴えてカネをふんだくれる」「被害者のふりをして同情を買う」そういう腹積もりで本人を反対側から追い詰めるつもりがなければ、多少でよいから聞く耳をもってあげてください。

以上、貧窮にあえぎ生活もままならない元公務員からのお願いでした(笑)

 

29日朝の記録

前日寝落ちしてしまい、午前3時ごろ目覚めました。

日記の下書きや、5時ごろまで平日常勤している事業所いがいのお仕事をします。

今回は、タッパーウェアに詰めたごはんの余りを朝食にしました。梅干しと枝豆ごはんに、べつに作ったいりこ(煮干し)とニガウリの佃煮を軽く混ぜておきます。

洗い物を減らしたいとはいえ、直接お釜で食うのはどうかともおもいましたが、貧困のくせに見栄をはってはいけません。