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福岡県神社誌ではみつけることが出来ませんでしたが、地理院地図には鳥居があります。
現地にたしかに鳥居がありますが、扁額は梵字です。
https://www.city.koga.fukuoka.jp/uploads/source/bunka/No.8.pdf
山門をとおり、さらに石段を登っていくと……。
薬師堂があります。
なかを拝謁させていただくと「瑠璃光」の扁額があり、薬師如来が本尊で間違いありません。手をあわせます。
薬師堂を取り囲んで、たくさんのお堂や祠があります。
右の画像の中央にある石碑は、資料によれば明徳2年(1391年)の銘があるとのこと(読めませんでした……)。
薬師堂正面向かって左手にも祠があり、足場がわるそうなので登りませんでしたが、薬師堂正面向かって右側の道沿いにも、お堂があります。
鳥居をすぎて山門の手前にも、石祠が並んでいます。
保存樹(イスノキ)の案内板がありました。
全景が撮れないか場所をかえてがんばってみましたが、うまくいきませんでした。
神亀元年(724)、丹治峯廷公(柳川藩立花家の祖)が行基を招いて建立されたと伝える。天平年中(729-749)、権僧正基廷の時代17坊を有し隆盛をきわめたと伝えられる。その後、諸堂焼失し、了観院という一宇のみが残る。宝暦年中(1751-1763)焼失。明和4年(1767)、立花平左衛門増厚が、これを再興した。
ここは、清瀧寺(せいりゅうじ)というお寺の一部で、本堂はこの薬師堂の下にあります。
(2022.09.12訪問)
訪問当日の様子はこちらに掲載しています。