松村かえるの「かえるのねどこ」

旧「美風庵だより」です。

2022年12月28日の日録

27日も「封印の昭和史」。

27日、昼から福岡市内でした。行き帰りに西鉄電車を利用します。

乗車中、「封印の昭和史」のつづきを読みます。まさか車で移動中は読めませんし、電車やバス移動のときだけです。だからいっこうに進みません。

封印の昭和史 戦後日本に仕組まれた「歴史の罠」の終焉 

むかし読んだはずなのに、けっこう忘れているものでおもしろく読めます。どうせ10年もすればまた忘れているのでしょうが。その前に生きてないかも。

 

27日の運動

福岡市内で用件終了後、ひさしぶりに2社「神社めぐり」をしました。

福岡市南区和田3丁目の和田宝満宮です。

お焚き上げの準備にしては派手な量の伐採した枝木が積んでありました。まさかこれ全部、もと日本テレビの福澤アナの真似して「ファイアー!」するわけない……か?

2社目は、福岡市南区三宅2丁目の若八幡宮です。

筑紫官家跡

6世紀のはじめ、大和朝廷は、北部九州の豪族磐井の反乱をおさえましたが、その後の筑紫近辺の支配の強化、内部統一や対外交渉の重要な拠点として官家を設けました。官家の呼び名が南区の「三宅」という地名に残っていることから、その場所は大橋付近という説もありますが、遺跡や遺物が確認できておらず詳しくはわかっていません。

福岡市 

つまり、九州王朝の残党制圧の拠点だった場所というわけです。「官家(みやけ)」が「三宅(みやけ)」。どの時点で漢字がすり替わったんでしょうかね。

 

元旦は高良山に登る予定です。

元旦1月1日は9時から南西に「青龍返首」です。

今年も9時すぎに家を出て電車乗って高良山(高良大社)登山に行くことにします。

小野十傳オフィシャルサイト » 奇門遁甲考 青竜返首は

甲尊の信用は、心からの信用なのでございます。相手を無条件で肯定するところに甲尊の信用の意味がございます。
つまり、上司にひたすら尽し、可愛がられて出世する。これが青竜返首の意味であることをシカと意識しなければなりませぬ。
が、信じる者は裏切られるのが、この世の無常であることも事実。
利用されて捨てられることは例をあげなくてもお分かりでありましょう。
出世にとどまらず、濁情も然り。
この世で成功するためには、ずる賢さが条件なのでございます。
であれば、青竜返首は使い物にならぬ吉格と申せましょう。
しかし、使い物にならぬのに奇門遁甲を学ぶとき、まっさきに登場するのが青竜返首。

この「青龍返首」、どこのWEBサイトでも大吉大吉と書かれていますが、やっぱり小野十傳さん、しっかり釘をさしておられます。さすがです。この格、要は使えないモノ(物・者)・役に立たないモノを切り捨てるのに必須なのです。向こうから寄ってこなくなります。これ以上言えませんが(笑)

 

お披露目に拘束される。

年末年始みなさまいかがお過ごしの予定でしょうか。

わたくし独居中年貧窮孤独死予備軍は、元旦に高良山に登る以外は、予定ガラ空き、せいぜい各所に立候補予定者とご挨拶まわり同行くらいかとおもっていました。

が。

なんと親戚がヨメ予定者(婚約者?)を連れて28日から1月3日まで帰省すると、本日LINEで告知がありました。いや、今日が28日なんですけど?いま羽田空港?はぁ?

すでに年末年始に連れて戻ってくるというのは、ほかの親戚は10月ごろには知っていたらしく、明日の餅つきに参加させるだの(実家と親戚5軒ぶんをまとめてつくって山分け)、1月3日にお披露目やるんで泊まり道具一式もって出てこいだの、知らぬ間にカーニバルかフェスティバルかはわかりませんが、どんちゃん騒ぎの様相になっております。

「聞いてない」というと「先日の披露宴で久しぶり会ったときに念を押した」と複数名から言われてしまいました。ボケましたね……。

しかし。帰省について戻ってくるって、どういう状況なんでしょうか?

わからないことだらけです。

 

28日の運動。

28日、11時過ぎに甘木を出て、小倉の知人事務所に出ました。途中の空き時間で、以前から気になっていたお宮を訪問してみることにしました。

googleのこの書き込みを読んで遠慮していたのですが、周囲を行きつくしてしまい、近場で訪問できる場所がかぎられます。

現地には、「白龍大明神」と「玉姫稲荷大明神」が祀られていました。参道を示す看板は草でおおわれていましたが、迷うことなく坂道を登ってお宮にたどりつくことができました。

むしろ気になったのは、社殿にむかう石段前のこの荒れ地で、龍神が彫られた石碑や、木の配置から、まさか池の残骸?かともおもうのですが、さだかではありません。

たしかに途中、塀の立派な家があり、なかなかの緊張感をもってジロジロ見ぬよう通りすぎます。

これ、警察さんのものでしょうか。

それとも、見張り番の若い衆がつかっていたものでしょうか。