松村かえるの「かえるのねどこ」

旧「美風庵だより」です。

9月4日の日録

じつは「愛煙家」。でもタバコじゃありません(^^♪

【公式】高野山大師堂オンラインショップ

3日、帰宅すると宅配ボックスにちいさい箱が届いていました。線香です。

さすがに閉め切って冷房いれているときにはやりませんが、窓をあけて家で働いているときや日記を書いているときは、線香や焼香を焚いています。

高野山大師堂さんの製品を購入するのは、2021年2月以来なので、約1年半ぶりです。しかもそのときに購入したのは焼香で、線香にかぎると、いったい何年ぶり?といった感じですが、じつはここの線香、お寺さんがつかっている「銘香」と「白檀」のみ、お寺さんが提携している仏具店で手にはいります。檀家や熱心な信者さんは、お寺で匂いをかいで気に入ったらその仏具店で買うため、この2種であれば、従弟宅や実家にもどれば、1箱すぐ くすね もらえます。

今回は、いつのまにか発売されていた「しきみ高野霊香」と、原料高騰でいちど休売していた「沈香高野霊香」も手に入れたかったので、自腹で注文した次第。

倒木を切るのにひと苦労。

千丈ヶ滝: ぽんぽこ

4月4日の日録(千丈が瀧 編) - 美風庵だより

親戚宅のちかくに「千丈ヶ滝」という渓流爆(けいりゅうばく)があります。

滝と言ってすぐ想像する、真下に水流が流れ落ちるのを「直瀑:ちょくばく」といい、華厳の滝なんかが有名です。

渓流爆は、岩盤のうえを斜めに連続して流れ落ちるもので、滝というより傾斜のきつい川といった感じです。

この千丈ヶ滝の周辺には、不動明王像やお地蔵さん、観音さまが祀られているのですが、誰かが手入れにきているふうにはみえません。訊いたところ、奉仕の世話人だったかたがお亡くなりになったそうでした。

先日、親戚宅に晩飯のおかずをもらいに行くと「お滝の掃除をしたいので4日来い」と言われます。なんでまた?ともおもいましたが、どこかで「自宅から徒歩圏内に立派な滝があるんだったら、竜神さまを大事にしないといけない」と言われたとかなんとか、言い出します。

へんな宗教加入したんじゃないだろうな……( 一一)

疑惑をかんじましたが、言いつけには従うことにしました。

ここ、数年前の大雨で杉の木が倒れ、あちこちにひっかかっています。一番目立つこれ、何年も前からありますが、誰も処分する気配がありません。

現場下見を終え、親戚宅にのこぎりを取りに戻ります。

倒木3本のこぎりで切って整理するのに1時間かかりました。

さいしょ、チェンソーを持ってこようかという話もあったのですが、今年は水がなく岩肌にコケがはえていて滑ります。チェンソー持ったまますべって、首やら腕を身体から強制分離して死にたくないため、のこぎりを選択しました。

数年のうちにすっかり倒木そのものに水がまわっており、のこぎりで挽いてクズがでません。たまに山中で半分腐りかけの倒木にナタを入れたら、水がしたたってきて驚くことがありましたが、あんな感じです。

挽きクズが刃にこびりつくので、流れで洗い落として、作業をすすめます。

さいご、いちばんの難敵を3つに分割し、のこぎりを洗おうとした瞬間すべり、流れにおっこちてしまい、全身ずぶ濡れになりました。

ずぶ濡れのままでは帰れないため、親戚宅に戻って洗濯機で脱水して干し、乾いたのをまた着て、帰宅しました(そのあいだ、昼寝してました)。

報酬はナス7本です。まぁ、そのぶん食費が浮くので、よかったことにしましょう(^^♪

「民間防衛」

amazonで中古を手に入れました。送料込みで約1,000円でしたので、新品で買ってもよかったかもしれません。