美風庵だより

幻の花 散りぬ一輪 冬日の中

4月4日の日録(千丈が瀧 編)

午前中、仕事場にでました。

前日まで、昼から小倉に出て、帰りにエヴァンゲリオンを観に行こうと考えていたのですが、肝心の用事がキャンセルとなってしまいました。エヴァンゲリオンだけのために映画館まで出かけるのもおっくうなので、別の用事を片付けることにしました。

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途中、嘉麻市大力地区西野集落で1社、神社めぐりをしました。画像は集落中心部の集会所なのですが、注連縄が張られています。記憶にあるかぎり、むかしからこんな感じで、ここを初めて訪問した際、神殿と一体化した建物なのだと勘違いしていたのを覚えています。

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用件まで時間があったことから、続いて嘉麻市泉河内地区の「千丈が瀧」(お滝)を訪問しました。

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千丈ヶ滝: ぽんぽこ

じつは市道からこの滝に向かう経路の途中まで、親戚が所有する山なのです。地質は砂地で、大雨に弱く崩落しやすい場所なのですが、あく抜きが簡単で、使いやすい孟宗竹の筍が採れます。ただ、砂地で育ったものは味が足らないとよく言われますので、あく抜きが簡単な使いやすさと、味は両立しないのかもしれません。

なお、超高級品として知られる合馬の筍は、青白い石灰質の粘土の土壌で育つことをアピールしています。

時期になるとここに顔を出し、ついでに千丈が瀧を訪問するようにしています。

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市道沿いに畜産農家の牛舎があり、濃厚飼料を保存するタンクの横に、1台駐車できる場所があります。ここが、千丈が瀧の入り口です。

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途中、道は二股に分かれます。元は×印から登ることが出来たのですが、砂地質のため雨で崩落し、下手に歩くと、そのまま転落しかねません。○のほうに向かって歩くほうが、倒竹はあっても、少なくとも転落の不安はありません。

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突き当りを右折し、落ち葉に気をつけながら、滝に近づいていきます。

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土壌が砂地質ということもあり、竹がしなってそのまま倒れたものが道をふさいでいます。

それを抜けると、コンクリートでつくられた石段が見えてきます。

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ブロック積みの御堂が複数並んでおり、不動明王やお地蔵さんが祀られています。奉納幕の日付は平成18年とありますので、15年ほど前までは、信仰も厚かったことがわかります。

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お堂の建ち並ぶ場所から、滝を撮影してみました。この滝はまだ上があるのですが、夏場にぬれてもよい装備をしていないかぎり、とても上がれるものではありません。いわゆる「渓流瀑」と呼ばれるもので、高低差20mの傾斜を滑るように流れ落ちていきます。

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鉄骨や鉄パイプでつくられた橋が架かっています。信仰者により奉納されたものです。むかしは木の柱と鉄の板だった記憶があります。手すりは物干し竿を流用しています。

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対岸の御堂にも足を運びます。遠くから見ると石に丸い穴が開いているようにみえますが、近づくと模様なのだとわかります。それにしても、不思議ですね。霊感はないはずなのですが、妙になにかの力を感じます。

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背後に回り込むと、穴があります。どうやらこの狐穴みたいなのが、力の根源のようです。思わず手をあわせました。

毎度ながら、おカネが欲しい、仲間由紀恵みたいな美人と仲良くなりたいと、煩悩丸出しのお願いをして、滝を立ち去りました。

俗物すぎて、神罰が下るかもしれません。

その後用事を済ませて、19時ごろ帰宅しました。