美風庵だより

風にちる 花のゆくえは 知らねども

8月11日の日録



ただいま生きる気力75%OFFくらいの状況ですので、文章のひどさはおおめにみてやってください。

あいかわらずだるい。

8月9日の日録 - 美風庵だより

9日、以前からgoogleマップで目をつけていた神社跡を訪問しました。

どうも体調がすぐれません。

オカルトがはいってくるのでさらっと書くと、神社跡に向かう途中の道に分岐があり、そこに石祠がありました(「神社めぐり」では紹介しません)。なかを拝謁すると、傷んで風化した素焼きがあります。赤茶の三角おにぎり、といったふうで、元の原形をとどめていません。そもそも、風化した一部が、内部に赤土になってちらばっています。

目の前にあるのは泥の塊ですが、いきなり白骨をみたような気分になります。

そしてそのまま、神社跡に向かいました。

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佐賀県鳥栖市下野町 老松宮 - 美風庵だより

比較的原形をとどめている一事例としてご覧ください。

翌日すぐれない体調のなか、正体が気になりかんがえてみると、江戸時代に量産され、いまも各地で御神体扱いされている宮地嶽の素焼きにもおもえます。確証はありませんが、宮地嶽神社の跡に向かう参道の途中でもあり、なにか関係があるのかもしれません。

この素焼きの御神体、周辺との水利争いに勝てるよう縁起をかついで、江戸時代にあちこちの個人・集落・村が、勝守神(神功皇后)・勝頼神・勝村神の宮地嶽(三社)大明神を祀ったものです。時期?値段?でバリエーションはありますが、画像を貼り付けた鳥栖市下野町の老松宮にあるタイプものを、神社内でよくみかけます。

どうもいけません。

今日の運動経路。

毎日やすむと底辺労働者すら失格になってしまいます。

11日、小倉の知人事務所に出ました。

おとなしくしておこうかとおもったのですが、どうも1件気になるところがあり、西小倉駅前バス停から現地を訪問してみることにします。

西鉄バス北九州の都市高速道路経由一般路線バス!? 「170番」「175番」お腹いっぱいのバス旅を!! - バス総合情報誌「バスマガジン」

今回乗車したのは、ネットメディアにも紹介されたことがある175番の田野浦行きです。途中「長谷:ながたに」で下車します。GPSログをみるとわかるとおり、全体の6割を都市高速にのってショートカットする路線です。ただこれ、海岸部の人口密集地をみごとに避けて営業所まで爆走するため、むかしから客が居るのかなぞの路線でもありました。

「長谷」バス停で下車します。意外なほどお客さんがいます。しかもほとんど自分より手前で下車しません。都心直通便は人気があるようです。じゃないと、1時間に1本こんな超ショートカット便があるわけないんですけどね……。

この狭い坂を登っていくのですが、途中の民家に車が停まっています。なかには3ナンバーの車もあり、この道を3ナンバーで走ったら、対向車とどうやって離合するのか?と不安になる幅です。

画像にはありませんが、脇道がいくつかあり、対向車をそこでやり過ごすことは可能です。けっこうハードだとはおもいますが。

料亭 伯翠庵 (はくすいあん) - 出光美術館/懐石・会席料理 | 食べログ

公共施設の跡地かなにかかとおもっていたら、2年前まで営業していた高級旅館(料亭)だそうです。

旅館を過ぎたところで民営の公園墓地に向かう車道と合流します。もうすぐお盆のためか、お墓参りとおぼしき車がけっこう通ります。

奉納者としてゴルフ場開発会社の社名が彫り込まれた社号標のさきに、鳥居があります。足元には、竹の杖がおいてあります。そんなもんが必要なほどすごいところなのか?と不安になります。

距離はそれほどないのですが、とにかく雑草がはびこり、谷あいで風がなく、疲れます。

たどり着きました。真ん中が白龍大明神、正面向かって左側がお地蔵さんとお大師さま、右がお稲荷さんです。鳥居には平成九年、つまり1997年と記されているため、20年前は、盛大にお祀りされていたことがうかがえます。

扁額がはずれていたり、鳥居が傷んで傾いていたりしていますが、お榊・松葉・しきみは綺麗で、数日前には、誰かが奉仕されていたようなのです。

先日に引きつづき不思議なふるいお宮を訪問して、麓のバス停に戻ると延着していたバスがちょうどやってきて、帰りも路線バスで事務所まで戻りました。

歩いたのは往復1kmくらいですが、標高差が麓のバス停と80mはあるので、それなりの運動にはなります。山の反対側からも点線で歩道が示されていますが、現地でみていて道の取り付きがすでにわからなくなっていましたので、こちらからは登らないほうが賢明かもしれません。