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すでに参道は駐車場と化しており、二の鳥居の先に在った御神橋は、藤棚の足場と化しています。
元々ここを拠点としていた鳥羽宿禰は、大蔵氏により日田市石井地区の石井大明神社に吹っ飛ばされ、八幡宮に衣替えしました。現在では八幡神のほか、景行天皇と久津媛も祀られているとのこと。
社殿向かって右手に、久津媛神社に登るための階段があります。
階段を登ったところにちょっとした休憩場所があるのですが、そこにあった案内板では、「会所」の由来について神功皇后の三韓征伐の際、軍議をはかった場所（会所）であったとされており、おそらくこちらのほうが正しいと思えます。
いずれにしても、九州王朝側の拠点であったことはあきらかです。
（2021.06.12訪問）
