やるなセガン君！

Symphony 7

　
２囘ほど通しで聽いてみました。
メロディー重視の美しいブルックナーです。
こんなにブルックナーの７番つて可愛らしい曲だつたつけ？
おぢちやん、朝比奈さんのブルックナー７番でいちばん好きなのは９４年の東響とやつたやつなんですが、あれ以上。
なんと云つても素晴らしいのは、第２樂章の１０１小節目以降（Ｋと書かれてるとこ）。第１ヴァイオリンが１６分音符で「タラタラタラタラ」とやる部分。ここの美しさがハンパぢやない。
ただ惜しむらくは終樂章が早いかな？せつかくじつくり前半をやり切つたんだから、最後もじつくりやつて欲しかつたな……。
そしたら、巨匠超えの逸材！と書けたんだが。