松村かえるの「かえるのねどこ」

旧「美風庵だより」です。

麻黄湯

昨晩。洗濯機を回してるあいだにお風呂入ってたのですが。
 
風呂上がって履きかえるパ●ツがないことに気付きました。
洗濯機のなかに汚れをためっぱなしで、干してない。
まさか濡れてるのを履くわけにもいかず、しょうがないのでそのままパジャマ履いて、すーすーの状態で布団入って寝たんですが。
翌朝乾いてるのを履けばいいやと思って。
 
5時ごろ目覚めまして。
 
身体が重い。ぞくぞくします。
あ、これはいけない。葛根湯呑もう。
 
お湯で葛根湯を溶いて、起きぬけに一服。
汗が出ないので、7時ごろ再度一服。
 
それでも汗が出ない。
べつに咳が出るわけでもなんでもないんですが、首から肩にかけて痛いし、熱っぽい。
 
おかしいなあ。だいたいこれで汗が出ていいはずなんだが( 一一)
 
と思いましたが、甘鉄とJRに間に合わなくなるので、甘木駅へ。
 

はじめての漢方診療 十五話 (総合診療ブックス)

はじめての漢方診療 十五話 (総合診療ブックス)

小倉駅までの道中、ずっと読んでたんですが、もしかすると葛根湯でも弱かったんじゃないか、案外、麻黄湯がいけたのかも、と思いはじめた。
普通だったら葛根湯呑んで20分もすれば、内側から熱が出てくるんですが、今回はそれがない。
 
駅に到着後、さっそく薬局で「麻黄湯」購入。
ぐるりと見渡すと喫茶店あったけど、まさかコーヒーで呑むわけにもいかないので、自販機でお茶買って、お茶で顆粒をなめながら流し込んでみました。
 
初めての麻黄湯
試飲1回したことがあるだけです。
お茶で流し込んで、ペデストリアンデッキを歩いていると、だんだんポッポと身体が熱くなってきた。
リバーウォークに着いたころにはうっすらと汗。
おお、いい感じだ(^^♪
 
終演後、高速バスを待つあいだ、ご飯屋さんで食事して、食後に再度麻黄湯を一服。
 
バス車中で爆睡。
 
途中で西鉄電車に乗り換えて、甘木駅に戻ってきたわけですが。
 
肩の痛みもなくなって、のどの痛みもない。
 
これまでなるべく、弱め弱めの方剤を選んでたんですが、「どんな虚症でも1日くらいは麻黄剤が呑める」と書いてあるのでやってみたけど、強力なやつを短期間でどばっと呑んで、一発で制するってのもありなんですね。
 
では、今日は1枚毛布を多めにして、ちゃんとパ●ツ履いて寝ます。
おやすみなさいませ。