レントゲン撮影したあと、外科の先生のところに通されました。
「痛風とかですか」
「じっとしてたら痛くないんですよね。自分で触ってここが痛いと説明できるんだから、疑いはあるけど違うと思いますよ。
ただね。親指のつけねが５割、足関節が４割、残りがひざとかで出るんですよ。だからね、あなたが今、痛いと言って触りながら示した場所、痛風の初期症状が出るどんぴしゃの場所なんです」
「最初はかかとが痛かったんですよね。で、かかとが痛いからつまさきとかで歩いてたわけでしょ。まず疑うのはそっちでしょうね。私としてはね、かかとが痛いっていうほうが気になるんですよ。しかも、２か月おきくらいで出るわけでしょ。足をへんなかばいかたするんで痛くなってる分は、極端に言えば腕を一日あげっぱなしにしたら辛いでしょう。あれと同じですから。
……でもなあ、鎮痛剤処方するかなあ(ｰｰ;)
というのはね、もし、痛風だったら鎮痛剤は、炎症を抑えるんでわかんなくなるんですよ。明日も僕、ここの病院に朝から居ますから、一日待って真っ赤になるかどうか試してから……いやあ、それも可哀相だ。とりあえず３日分鎮痛剤出します。
ただ、本当に今の症状が痛風の発作の出はじめだったら、ピークはこれじゃ効きませんからね。明日、ここに来てください」
「痛風だったらヤだなあ(´･ω･`)」
「逆ですよ。指示通りクスリ呑んでいれば管理出来る病気のうちは嫌がる病気のうちに入りませんよ。１年に１人は居るんです。クスリ出してるのに呑んでなくて、腎臓にきて透析とかね。または、尿酸値がとても高いのに発症しなくて、いきなり腎臓とかね。
そうなりゃ一生つらい目にあいますよ。くよくよせんでいいですから。とりあえず様子みて下さい。
あとね。しばらく革靴やめなさい。運動靴にして様子みて下さい。そもそもかかとが痛いってのはどうもおかしいから」
で、薬局でクスリを受け取り、モーラステープ貼って、ロキソニン呑んで、知り合いが自分たちで料理をつくってわいわいやってるのを、気分が落ち着いたら眠くなってきたのでふねをこぎながらぼーっとしてました。
やっとなんとか歩けるようになってきました(^_^;)
