これ、既に◎殺されたかたも居るわけで……。
2024年3月14日
イギリス政府は13日、イギリスで多数の郵便局長らが不当に有罪判決を受けたスキャンダルについて、被害者救済に向けた新法案を提出した。
この法案が可決されれば、7月末までにイングランドとウェールズの被害者の大半の冤罪（えんざい）が晴れると期待されている。
この事件では、1999年から2015年にかけて、900人以上の郵便局長が横領や不正経理の無実の罪で訴追された。窓口の現金とシステム上の記録額が合わなかったためだが、実際の原因は、富士通がイギリスで郵政窓口業務を担当する会社「ポスト・オフィス」に納入した会計システム「ホライゾン」の欠陥だった。
冤罪により、地域の郵便局の窓口業務を担っていた人々が、不足額を埋め合わせるために借金したり、横領罪で収監されたりした。
しかし、「イギリス史上最大の冤罪」と呼ばれるこの事件で、これまでに有罪判決が取り消されたのはわずか93人にとどまっている。また、多くの被害者が20年以上、補償を待っている。
法案では、冤罪の有罪判決を受けた被害者に、正式に請求しなくても60万ポンド（約1億1300万円）で和解するオプションが提供される。
20年も冤罪で前科もちにされて、なかには自殺するひとまで出た事件で、被害者一人当たり60万ポンドなんだ……という気はします。あくまでも政府からの補償金ですから、おそらく企業（富士通）に対する損賠請求はこれから続発するでしょうし、すごいことになるでしょうね……。
気になる点。
ただ、公称の生年月日で四柱推命の命式をたててみると、どうもひっかかる点があるのもたしか。まだざっとしか見ていないのでなんとも言えませんが……。
帰宅したので気になった点を書いておくことにします。
まず、本人の元命は正財星です。真面目一徹です。
そして、日柱に魁ゴウがあるので、自分の追い求める世界をとことん突き詰めます。結果として波瀾万丈を自ら招きます。進んで飛び込むと言うのが正しいでしょう。
月柱に飛刃（ひじん）があります。頑固者で負けず嫌い。吉凶どちらに向かうかはこれだけでは決められませんが、これが良い方向に働けばつねに先陣を切るゴリッゴリの負けず嫌いです。悪いほうに働くと短気でケンカとギャンブル、闘争に明け暮れます。
そして、学力はともかく判断力は明晰。
生まれた時刻と生まれた病院の位置がわからないため五行バランスの計算はやりませんが、とにかく頭の回転は早く、笑っちゃうほど野球一直線で、ゴリゴリの負けず嫌い。正財星の生まれで（時柱が立てられないので財星がほかにある可能性はありますが）、良くも悪しくも真面目人間です。
当初報道されたように、元通訳がカネに困って助けを求め、侠気をだして義理人情で肩代わりしてしまったと考えるのが、年・月・日の三柱だけでみれば、素直に理解できます。
人助けのつもりがMLBの内規に引っかかって追放される可能性がでてきたので、みんなで彼だけはたすかる物語を考えた結果が会見です。
ただし正財星は悪人になり切れませんから、生き延びるために他人を切り捨てたことをいつまで引きずるか、ここが今後をみるポイントになるでしょう。とうぜんここまでして首をつないでもらった恩義はあるので、頑張るとは思いますが……。
