松村かえるの「かえるのねどこ」

旧「美風庵だより」です。

2023年10月13日の日録

まぁ、連合というのが無理なんだとおもうわけです。

岸田首相が賃上げの実現をアピール
岸田首相は、労働組合の全国組織・連合の定期大会に出席し、持続的な賃上げの実現に向けて取り組む姿勢をアピールした。
岸田首相:
賃上げの大きなうねりを持続的なものとし、地方や中堅、中小企業にまで広げていかなければなりません
大会への出席は自民党政権の首相としては16年ぶりで、岸田首相は連合に対し、「コミュニケーションを密に取りながら取り組んでいくので、協力をお願いします」と呼びかけた。

「連合」と政治の関係はどうあるべきか…岸田首相が定期大会に出席 “持続的な賃上げ”アピール|FNNプライムオンライン

立憲民主党の泉代表は、6日、労働組合の全国組織・連合から、共に支援を受ける国民民主党との選挙協力が進まない現状について「連合に起因するものではなく、政治の側がもっと努力をするべきだ」と述べ、与党への接近が指摘される国民民主党に、野党一丸となるよう協議を促した。
これに先立ち5日、国民民主党の玉木代表は「連合内の考え方の違いが、(支持)政党が分かれる形につながってきている。連合の中の問題だ」と、立憲との選挙協力を求める連合をけん制していた。
連合は、立憲民主党、国民民主党の双方にとって最大の支援組織だ。
いわば二頭立ての馬車のように、両党を御したい連合だが、5日の連合定期大会に揃って出席した泉・玉木両代表が、その後の会見で、選挙協力に対する違いでそれぞれ別の方向に走り出す姿が改めて浮き彫りとなった。

立憲・国民の最大の支援組織 連合の選挙巡る難しい手綱さばき|FNNプライムオンライン

まず先にいうと、官公労はべつに原発メーカーを抱えているわけでもなく、理想で突っ走れ現実的になる必要がありません。労働者といっても公務員は国民の皆様からの税金が収入で、特定の支持基盤があるわけではないからです。

逆に民間労組は、税金ではなく各自で稼いだおカネが原資です。輸出企業は海外に目を向ける必要があるし、軍事産業もありますから、官公労とはどうしても毛色が違います。理想で腕ぶん回していればすむ世界ではありません。

立憲と国民のちがいは、むかしでいう社会党と民社党みたいなもので、こればかりは逃げ場がないものといえます。さっさと総評と同盟に分離してしまえば、ある意味上下関係もすっきりするのですが、なんせ当時、山岸章という化け物が政権交代可能な勢力をつくると運動し、新たな政権の軸にするため徹底的な政治活動やっちゃった遺産がでかすぎるというか……。

そもそも、民間労組においても、大企業の労組加入率と中小零細では天地の差があります。官公労ででかいのは自治労ですが、20年前は新規採用職員の8割が加入していたのが、いまは6割かそれを切るか、という状況です。

そもそも労組じたいがもう誰を代表しているのか、見えにくくなっています。

私自身もいちおう組合に所属していましたが、袋叩きにあっている理由がみえてきたとたんに組合幹部が手を引き見殺しにされました(笑)。いかに組合なんてものがカネの払い損か痛感していますし、しょうじきあまりいい印象をもっていないというのは、あるのですけどね。

 

12日の残りの記録。

今日は平日常勤している事業所のお仕事はお休みをいただき、雑貨店と議員事務所関係のお仕事のため、飯塚市内に出ました。親せき宅で昼休憩をしながら、お空を撮影してみました。雲はありますが快晴のうちでしょう。

平日常勤している事業所の敷地に隣接地から土砂が流入しています。

工事屋さんに撤去を頼むとおカネがかかるので、嘉麻市内某所にて、棄てる寸前のボブキャットを借りることにしました。実物見て、タイヤはワイヤーでてるわ空気入ってないわ、油圧切れで肝心のシャベルは上下しないわ、えらいもんだとあらためて驚きます。

とりあえずオイルを注入して油圧が動くようになったのを確認し、コンプレッサーでタイヤに空気をいれました。タイヤはパンクしたらもうあきらめるしかありません(たぶん使う予定の2,3日でパンクはないでしょう)。

廃土は元の隣接地に戻すところですでに交渉済みです。田舎のひとり暮らし身寄りなし80代に「土建屋そっちで手配せんか!迷惑かけるな!」と商売の世間体をかんがえると吠えるわけにもいかず、簡単にケンカできない田舎で生きる困難さをつくづく感じます。

私もうっかり死に損なったら、ああなるんでしょうね。ああなる前に誰か轢き殺してくれるか、空から隕石でも降ってこないかしら。

ほわーんと笑って「めだか持って帰る?うち、めだか育ててるんよ」とニコニコしながら言う顔をみながら、自分の行く末をみるようで絶望します。

しかし、ここまで請け負った覚えはないんだけどなぁ。

 

13日朝の記録。

今朝は、袋めんのかわりに、お昼用に炊いたご飯のあまりをお茶漬けにしていただきます。まいどながら変化はそのくらいで変わり映えしませんが、まぁ、生活そのものが変わり映えしないので、そんなものでしょう。