ガブリエル・ブレア「射精責任」(太田出版 2023)
今、世界9カ国で翻訳されたある書籍が話題になっている。タイトルは『射精責任』(原著:ガブリエル・ブレア、翻訳:村井 理子/太田出版)だ。書籍にはこう書かれている。
「セックスをするから望まない妊娠をするのではありません。望まない妊娠は男性が無責任に射精をした場合にのみ起きるのです」
同書では、男女の身体の仕組み、避妊具の手軽さの違い、出産、子育ての現実などあらゆる角度から避妊をしない男性への訴えがつづられている。
中には「共感したし、モヤモヤが晴れて勇気づけられた」「タイトルみて驚いた人ほど読んでほしい」と共感の声が上がる一方、「女性も避妊できるし断ることもできる」と、すべてを男性の責任にすることに批判的な声もあがっている。予期せぬ妊娠は男性のせい?書籍『射精責任』が話題 「養育費の差し押さえなど、男性も逃げられないようにするべき」 | 国内 | ABEMA TIMES | アベマタイムズ
女に貞操をまもれ、という教育よりも、男に自制しろ無責任な行動はするな逃げたらチンコ切り落とすぞGPSで一生監視するぞ泣かせた前科は公表してヤクザ並に家も借りれず銀行に口座開設もできなくなるぞ、という教育をするほうが、よっぽど効果がある気がするのです。
防弾チョッキやヘルメットで自衛させる前に、そもそも銃や車を取り締まるべきでしょうに。順番が逆じゃなかろうか(゜゜)
先日これを書いたとき、アクセス数ががくんと落ちました。
「やばい。世間から理解されないようだ。生々しく書きすぎてしまった。客が減っては広告代もままならぬ。しれっと消しとこうか( 一一)」と3時間ほどおもったのですが、数日もするとアクセス数が持ち直したのでそのままにしていました。
それにしても、まさか同じことをかんがえているひとが居たとは。心強いですね。
かよった高校が地域最底辺偏差値35ということもあったのでしょうが、しょうじきろくでもないケースはちらほら聞きました。
当時はいまとちがいamazonでこっそりゴムを買うなんてことはできません。
大都市に行ったときにしれっと対面販売の薬局で買うしかなく「誰がつかうのか?まさか君?」と質問をされたり、「こういうのは身分証、学生証とか要るんだよ」と、嫌がらせ(どうせ高校に通報するつもりでしょう)されて売るのを拒否されたり、直径(太さ)の問題があって合う合わないがあるのに融通し合ったものをむりやり使ったり、難儀な時代でした。危険な行為が常習化してしまい、最後は子供ができて退学だのなんだのと悲惨な結末にいたったケースもあります。
「女は断ることができる」と言うひとは、心が純粋なかたなんでしょう。もしくは、本気で口説かれた(or 口説いた)ことがないかたです。
ナンパが趣味のかたの口説きは至芸です。
騙す気マンマンで本気で挑んでいます。肉食獣の狩りはいつも真剣。しかも、騙されたことがなさげな娘ばかりをねらいます。
眺めていて「ようやるわ、あの努力の少しでも勉強すりゃいいのに」と笑うしかありませんでした(興味本位と(当時同人誌に参加していたため)小説のネタ漁りとしてケツについて歩いていた私もエラそうなことは言えないのですが)。
「断らない女が悪い」と言えるひとは「詐欺師にひっかかるほうが悪い」と言うのと同じです。騙せそうな相手にちかづいて、俗にいう「やり棄て」をするのですから、圧倒的に詐欺師(な行動をする男性)のほうが悪いに決まっています。
護身の方法を教えるより、まずは、凶器を取り締まる。
やっと、こういう話ができるようになりました。
というより、ひどさを知っていれば、間違っても男に責任がないとは考えないはずです。
めでたい。じつにめでたい。
最初、題名におどろきます。さすがに日本向けに過激なタイトルつけたんじゃないかと原題をさがすと「Ejaculate Responsibly: A Whole New Way to Think About Abortion(責任ある射精を~中絶についてのまったくあたらしい考え方)」で、まんまです。
本文に入るまえの冒頭部分を読んでいて気づいたのですが、アメリカさんは 州の半数で人工中絶が非合法で、しかも経口避妊薬(ピル)を買う手続きも年々面倒になっているとのこと。日本と切実さがちがいます。だから、真剣にかんがえざるを得なくなり、こういうまともな議論ができるようになるわけです。
世界はひろい。あらためておもいますね。
「砕けた麺はそのまま食うの?」


先日、まとめて2つ作りくらべた話を書いたところ「砕けた麺をどんぶりにそのまま入れるのか?」とLINEをいただきました。
むかしからそうしてます。とくに変なことをしているつもりはなかったのですが、どうやら実行するひとは居ないようです。
今朝もごはん作るのがめんどうだったので、5個入り208円の袋めんをひとついただきました。スープが薄けりゃお湯少な目で溶かせばよいのに気づくと、これ、そんなに悪くありません。意外と定番化するかも……。
18日の記録
今日は平日常勤している事業所もなければ議員事務所の用事もなく、知人事務所のお仕事もないので、親せき宅で犬をながめつつ、読書です。
バイアグラを生理痛の薬として開発をすすめるか、勃起不全の薬として開発をすすめるかについて検討されたことがあるのは、どこかで読んだ記憶はありました。たしかに言われてみれば「女性の健康より男の快楽のほうがカネになる」と医薬メーカーがかんがえたから現在があるわけで、「女の健康より男の快楽を重視する社会なんて!」と言われたら、もう全くその通りと言うしかありません。
ずっと親せき宅の犬が部屋を出たり入ったりしながら腹にのっかってくるので不思議におもっていたら、どうやら尻と背中に彼の好きな人形を敷いて寝っ転がって読書をしていたらしく、「yankee go home!」「出てけ」「どけよ」という圧力だったことに気づきます。
さすがに帰宅することにしました。


あれほど「貧困で激安ふくろ麺しか食べられない」と親せき宅で訴えたにもかかわらず、誰も信じません。それどころか「あの基地外ブログやろ。貧乏ネタでアクセス数かせいで広告代増やそうとか( 一一)ひととしてサイテー。あと恥ずかしいからまつかれ(松本かれん)ネタやめれどこの女にそそのかされてるかしらんが。無駄なところにつかうカネがあったら、うちの子の粉ミルクくらい定期購入で買ってくれ」と徹底的に人格を否定した暴言を吐かれます。
「ネタにこれもやるよ」と、トライアルさんで売っているプライベートブランドの袋めんをひとついただきました。麺のスナオシ製なら、中身に間違いはなさそうです。


イオンのプライベートブランドより太麺にできており、スープもわるくありません。やはりそこは激安麺なので味噌感はあまりありませんが、イオンは塩とうま味調味料でがっつり補強している感じなのに対して、トライアルのものはコショウ&ショウガ強めで補強されています。わるくありません。
結局、親せき宅で読書をして、ひごろの所業を馬鹿にされ厳しい指導をくらい、飼い犬にのりかかられ、安い袋めんを手土産にもらっただけの一日でした。