業胎という相性。
これまで宿曜をやっていて「相手とうまくいくか」というご依頼をまずみたことがないのは、業胎だったりします。どちらかといえば、子供がグレて悩み(学業が伸び悩んで悩み)、親御さん同士の相性をみたら業胎だった、というケースとか、参考情報として念のために調べたものばかりです。あとは、息子の嫁について調べたいという依頼で、念のため息子と新妻それぞれの親子関係をみたら両方業胎だったことがいちどあります。
業胎は、前世の借りを返すため今生で巡り合った関係とされます。
ラブラブで燃え上がる恋とか、不倫だろうと略奪だろうと突き抜けまくり最後は心中なんて世界とも無縁。
流れに沿っていつのまにか出会い、くっつき、仲良く過ごしているような、ちょっとした自然さとドライさがあります。
関係に不安がないからか占いをあれこれ気にしているふうでもありません。
もっと刺激がある関係にながれて浮気をしても、けっきょく元のさやに戻る(前世の貸し借りが終わるまで別れられない)関係ともみます。
というのがたいていのテキストにある解説ですが、じっさいに会うと意外とすれ違いを生じている部分も多くみうけられます。基本的にはよい相性だけれど、元が前世で貸し借りがあった関係ということもあるのか、肝心なところを互いに言わず、すれ違いを生んでいる印象をうけた事例がありました。
わかったつもりで接することなく、腹を割るのが大事なのかもしれません。
あかんまぢかあいい(2)
2021年1月に発表された動画。まず、これをみた時点で倒れる。尊死。
ここはどこだとおもったらどうやら地元とのこと。
こんなお嬢さん歩いてたら、見とれて田んぼに足はめこんでそのまま水路に落ち込んで死ぬ自信ありますね。
トコトコ駆け寄ってこられたら気絶して、よろけて車の下敷きになるな。
しかし。
若いころの2年ってホント大きい。顔や体型のきほんは同じなのに、ただよう雰囲気は同じじゃないのがよくわかる。
化粧がかわったとかそういうのともちがいます。
大人になるってこういうことなんですね。
おぢちゃんのライフはゼロになりました。
31日の記録。
帰宅してバタりと寝てしまい、夜中の2時に起きて昼の弁当用にタッパーにご飯を詰めます。ここ最近、塩昆布をあらかじめ混ぜて炊いているため、ご飯が茶色です。あらかじめお茶漬けのもとを振りかけておき、事業所で水やお湯をかけてお茶漬けをかきこみます。
夜中の涼しいうちに日記の下書きをつくってしまい、議員事務所のメールアドレスに来ている見積とかの返事を書いて、朝着ていく服の準備をして、二度寝します。
しかし夜中の3時台にメールの返事書いてる生活ってどうなんでしょうね。
完全に生活サイクル破綻してますわ(あはは)。
9月7日、九響定期でひさしぶりのブルックナーです。
第415回定期演奏会 || 公益財団法人 九州交響楽団 -The Kyushu Symphony Orchestra-
九州交響楽団 第415回定期演奏会~名匠・秋山和慶 後期ロマン派の真髄~
日時:2023年9月7日(木)午後7時開演(開場18:00)
会場:アクロス福岡シンフォニーホール
[出演]
指揮:秋山和慶
管弦楽:九州交響楽団
ピアノ:伊藤恵
[曲目]
シューマン:ピアノ協奏曲 イ短調 作品54
ブルックナー:交響曲 第9番 ニ短調(1894年初稿・ノヴァーク版)
むかしはブルックナーをよく聴いていたのですが、齢をとったのか聴くほうも気合がいる曲は次第に聴かなくなっていました。
せっかくの機会ですから、少しずつ耳を慣らしておかないといけません。
録音にひたってもよいのですが、お手軽さに負けてyoutubeで動画をながめています。
この演奏会、当時、大阪のザ・シンフォニーホールで聴きました。
大丈夫か?とおもうほど危なっかしい印象をうけたのをおぼえています。これのひとつ前がブルックナーの8番で、そのときのふらつき具合にくらべればなんとか持ち直したものの、もう朝比奈さんを生で聴きに行ける機会はそう多くないな、と感じたものです。
あらためて動画で演奏を聴いておもうのは、会場に居合わせたときに感じた緊張感が動画にものこっていることです。早めのテンポは、息の長い呼吸をオケに強要していた朝比奈さんの気力の衰えとみることもでき、いろんなものを削り取ったあとに残った境地とも受け取れます。
それにしても第三楽章の美しいこと。