個人的に好きな曲なのだけれど、まず実演に出会ったことがない。
Schmitt : Psaume XLVII (Marie Perbost, Karol Mossakowski, Choeur de Radio France...) - YouTube
フローラン・シュミットの「詩編第47番」を最初どこで知ったかはすでに記憶にありませんが、好きな曲のひとつです。ただ、実演を聴いたことはありません。
Psaume XLVII, Op.38 (Schmitt, Florent) - IMSLP/ペトルッチ楽譜ライブラリー: パブリックドメインの無料楽譜
楽譜と見比べながら聞くのも一興です。
なかなか実演に巡り合えないのが、過去に1回だけ、いまは亡き山岡重信先生で聴いた芥川也寸志さんの「交響三章」の第2楽章でしょうか。「子守歌」というタイトルがあります。
この演奏は広上淳一さんと東フィルのものです。
広上さん、芥川節をねちっとやるので、なおのこと泣けます。
「良い相性」とは?
書くネタがないときの占いだのみなのですが、そのネタすらも枯渇気味です。
そのため、以前からたまに尋ねられる点について、書いてみようとおもいます。
「良い相性」とはなんでしょうか。
四柱推命の場合、家運隆盛子孫繁栄がのぞめる相手かどうかが「良い相性」です。カネ、地位、名誉、(子孫繁栄の基礎となる)下半身、浮気するかどうか、浪費癖がないか、そういう要素を判断します。四柱推命はどちらかといえば動植物の品種改良に近い視点をもっており、個人の心には踏み込みません。
逆に、宿曜経は個人の相性を判断します。命・業胎・栄親・友衰・安壊・危成といった関係に分類し、それぞれの相性を導きます。この場合「良い相性」とは、精神的なつながりを意味するのは、あきらかです。
四柱推命では、(ほかの要素を見る前に)男女それぞれの日柱の力量にほぼ差がないことが、家運隆盛・子孫繁栄の鍵となります。それぞれの命式はたいしたことがなくても、割れ鍋に綴じ蓋が成立すれば、数倍数十倍の繁栄を引き寄せます。
しかし、世のなかよく出来ているもので、こういう組み合わせはめったに成立しません。同じくらいの力量の相手は、男にとっても女にとっても不満で「もっといい相手がいるはず」とおもって見逃してしまうからです。
有名人夫婦の命式を検討するとき、中国占術に詳しい者が人選にからんだ形跡があるかどうかは、極端に日柱の力量が近いかどうかでわかります。通常であればくっつきにくい相手を家運隆盛・子孫繁栄の目的でむりやりマッチングしていることが往々にしてあるからです。だいたいこのテの組み合わせは、「上司(先輩・先生)の紹介で会った」「お見合い」とインタビューで答えていたりしますから、生年月日を調べる前から薄々わかります。
逆に、宿曜で栄親の関係(つまり精神的なつながりは良好)だが、四柱推命でみると問題しかない夫婦も存在します(敢えてどなたを念頭においているかは申しません)。現在も週刊誌報道ではラブラブのようですが、この二人の公称の生年月日が正しければ離別のサインである「冲」があり、男はスケベの星「咸池」を持っていますから、かりに中国占術のプロが人選にかかわっていたらまず、推薦しない組み合わせです*1。
占いの結果をみるときは、その占いがなにをもって吉凶を判断しているかもあわせてかんがえるようにすると、妙にとらわれたり気にやんだりせずに済みます。
必ずしもカネと出世ばかりが人生ではありませんし、また、愛情よりカネと名誉という人生も、否定されるべきものではないからです。
というか、財力の相性・身体の相性・心の相性、すべてをクリアする占いが登場すれば、あれこれ結果をみくらべてかんがえることもないのですけどね……(^^♪
17日の記録
日記を書いたりamazon出品関係をいろいろいじっていたら夜中の2時になりました。昼の弁当用のごはんがないことに気づき、夜中に炊飯器をセットします。面倒なので塩こんぶなどをいれて、最初から味ご飯です。
いまから寝てもあと3時間くらいで起きないといけません。
きつい。
*1:男がスケベであっても、女のほうも負けずにスケベなら問題ありません。問題は、命式を見るかぎり夫婦間に性欲の差がありすぎることです。