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訪問時は、地元のかたによる祭典準備の真っ最中でした。
googleマップには「奥の天神」とあり、それが神社名だとおもっていましたが、正式には「生根神社」が社号のようです。
祭神・少彦名命は「生根神」と呼ばれることがあるらしい。
(略)
住吉大社のすぐ北にある。
昔、住吉の摂社だった。その頃は、「奥天神社」と呼ばれていた。
「奥」というのは住吉から見て、大海神社の「奥」にあるため。
「天神」は、文明年間境内に天満宮を祀ったため。
もとは生根神社だったものが、のちに天満宮を境内に祀ったため、そちらのほうが名前として通用するようになったようです。
御祭神:少彦名命
由緒:御創立は不詳なるも、延喜式の神明帳(十世紀前半)において、当時の式内官幣大社に列し古来有名大社であった。
豊臣時代には淀殿の崇敬社にて、片桐且元が奉行して現存の御本殿が寄進された。
古伝によれば少彦名命は造酒の祖神であり、神功皇后も当社で酒を造り住吉三神に献ぜられたとある。
又別名の「奥の天神」は住吉大社の奥の天満宮を称したとも云われ、一説には沖の天津神(少彦名命)から出た名称とも云われている。
境内には、多数のお宮があります。近隣の無格社を移転・整理したとのこと。
画像左から、龍王社、塞神社、種貸神社、稲荷社です。
社殿向かって左脇には「奥の天神」の由来となった天満宮があります。
境内入って左手に「天浄大神」の扁額が掲げらえた鳥居があり、近づいてみると「天浄稲荷大神」というお稲荷さんでした。
(2022.06.26訪問)