松村かえるの「かえるのねどこ」

旧「美風庵だより」です。

2023年3月6日の日録

ロボット掃除機のバッテリ交換をする。

Eufy RoboVac 交換用バッテリー (11S / 11S Max / 15C / 30C / 30C Max / G10 Hybrid / G20 / G20 Hybrid / G30 / G30 Edge / G30 Hybrid / G40 / G40+ / G40 Hybrid / G40 Hybrid+ 対応)

新品に買い替えるべきかどうしようかと悩んでいたら、たまたまamazonのメールで交換バッテリの存在に気づきました。これで復活してくれれば安いものなので、1つ購入して自力で交換しました。

Eufy RoboVac バッテリー交換方法

交換方法はamazon掲載の動画のとおりです。プラスとマイナスのドライバーがあれば、出来ます。

あとは充電してみて、明朝、ちゃんと動いてくれるかですね。

 

粕取り焼酎を買ってみた。

菊正宗さんのホームページをみていたら、粕取り焼酎の取り扱いがあるようです。

「菊正宗 神戸焼酎らんぷ 720ML 25度」 | 日本酒通販≪公式≫ 菊正宗 ネットショップ

「菊正宗 七年貯蔵 500ML 35度」 | 日本酒通販≪公式≫ 菊正宗 ネットショップ

「菊正宗 吉野杉樽貯蔵焼酎 CEDAR CASK 360ml」 | 日本酒通販≪公式≫ 菊正宗 ネットショップ

とりあえず一本ずつ注文してみました。

粕取り焼酎と言っても、いくらなんでも天下の大メーカー製品です。

酒かすに水を含ませて放置し、柔らかくして再度発酵をうながし、もみ殻を混ぜて常圧蒸留する。まさか私が子供のころに聞いた(決して味見していません)、室町時代だったかに中国から伝来し、一説には安楽寺(いまの太宰府天満宮)のネットワークで全国に伝播した製法ということはないでしょう。

いまは、酒かすに水や清酒を加えて柔らかくして減圧蒸留したものが多く、酒かすの匂いがする米焼酎とでも言うべきものが多数です。

おそらく後者の認識で間違いないようで、もっとも度数のひくい「らんぷ」をストレートで舐めると、たしかに粕の匂いと味がします。酒そのものの香りもします。

おそらく1:1で加水したほうが香りはわかりよいかもしれません。

その上位品である「7年貯蔵」と「杉樽貯蔵焼酎」は度数が35度あり、ストレートだとビリビリと舌にきてそちらに気をとられ、こまかい味と匂いがひろえません。杉樽の香りがいいとか、酒かすをなにもつけず軽く炭やガスで炙ったものをくちにいれたときの香りがするとか、匂いはなんとかわかるものの、舌が追い付かないのは、どうも……。

60ml計量カップではかって燗徳利に注ぎ、120mlの水を加水して、お燗しました。

いまはお湯に焼酎を注ぎ入れるお湯割りが主流ですが、ほんとうは前日のうちに基本1:1で混ぜたものをつくって寝かせ、呑むときに燗瓶であたためるものでした。そうすることで、まろやかな香りと味がたのしめます。

燗をして度数を下げてみると、舌の奥に酒かすの味がのります。子供のころの記憶にある「粕取り焼酎」とはまったく異なるものですが、米焼酎好きなら、たぶん嫌いな味ではないはずです。

ここで菊正宗ホームページの商品説明を読むと、なんとロックやストレートでお試しください、と書いてあります。す、ストレート?とおもいつつ、冷やグラスをふたたび引っ張り出して「らんぷ」を60ml注ぎ、なめてみます。やっぱり刺激があって味がわかりません。20ml加水すると、この刺激がとれたかわりに、笑っちゃうほど酒かすの香りと味がたちこめます。

むかし、おっさんたちが粕取り焼酎を水割りでのむとき、なにかやってたな、なにやってたんだっけ?としばらくかんがえ、砂糖をいれていたことをおもいだします。ティースプーン半分いれて混ぜると(画像は投入直前直後)、酒かすでつくった甘酒っぽい感じが出てきました。

しょうじき、ティースプーン半分は入れすぎでしたが、記憶にあるジジババさまは、飽和状態までぶち込んでいた記憶もあります。当時は甘いのは正義でしたしね……。

メーカーのおススメ的にはロックorストレートでしょうが、個人的にはやっぱり、水で割って燗瓶で充分です。

けっきょく、35度の「7年貯蔵」を燗酒でいただき、25度の「らんぷ」を砂糖添ちょっぴり加水常温でいただきました。記憶よりだいぶソフトな味わいでしたが、たまにはこういうのもいいですね。わるくありません。

 

「Thunderbirds Are Go」

youtu.be

たまたま1966年公開の「サンダーバード劇場版」をyoutubeで見つけて、寝る前にすこしずつ視聴しております。なつかしいですね。はじめてみたとき、人形劇がおわっていきなり実写になってなんのこっちゃ?とおもってましたが、これ、エンドクレジットなんですね。「the band of h.m. royal marines」。イギリス海兵隊の軍楽隊さんによるマーチングで、最後、隊列は「THE END」。すごいですね。こだわってます。