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唐津城天守閣の横にあります。
手水鉢には本家の金刀比羅宮でみかける「金」の異体字が彫り込まれていました。
このあと、唐津市坊主町の西ノ濱神社を訪問しました。
1817年(文化4年)に奥州棚倉藩から唐津藩へ小笠原家が国替えとなります。初代藩主となった小笠原長昌公の母(正確には父親の正室)が讃岐高松藩の出身で、金刀比羅宮の分霊を受けて輿入れされたとあります。唐津藩国替えにもその分霊が持ち込まれたとのことで、案内板では1892年(明治25年)に唐津城下から現在の西ノ濱神社に移転したことになっていますが、じつは元の場所にそのまま残された金刀比羅神社もあったのかもしれません。
(2022.06.12訪問)