美風庵だより

風にちる 花のゆくえは 知らねども

9月23日の日録



来ましたね。でっかいのが。やっぱり。

岸田首相がNY証取で演説、「確信もって日本に投資を」 為替介入にも言及 | ロイター (reuters.com)
演説後の質疑では、政府・日銀が22日に踏み切った為替介入について改めて説明した。首相は、為替は安定的に推移することが重要だが、最近の相場は「投機的な動きも背景とした急速で一方的な動きがみられる」と語った。
為替相場は市場で決定されるのが原則だが、「投機による為替の過度な変動が繰り返されることは決して見逃すことができない」と強調。引き続き為替相場の動向を高い緊張感をもって注視するとともに「過度な変動に対しては断固として必要な対応を取りたい」と述べた。

昨日、ちょうど神社めぐりをしていました。

円ドル相場の日足をみると、上にフタがあります。こまめにもぐらたたきやってるんだろうなとおもってドル買いをやめておいたのですが、昨日は145円まで上昇。

とうとう発動か?来る?来る?と、眺めていたら、来ました。

ネット情報では日本政府保有のドルを全額溶かせば15円動くという話がありましたので、戦術核あと2発分、余力を残しているということでしょうか(毎分10億円といううわさもありましたが、どうでしょうね?)。

Bフェット太郎が「ないないない」とあれだけ連呼してましたし、理屈でいえばそうなんでしょうが、それはないな、とはおもっていました。

むかし(逆方向ですが)民主党が為替介入に踏み切りました。

さいしょ、故藤井裕久先生はじめ「円がつよいのはいいこと」という理解でしたが、「わるい円高」キャンペーンを張られて内閣支持率低下、結果、介入に踏み切ります。A住とかいういまも立憲に居座っている輩の時代です。

で。このとき漏れ伝わってきたのは「わるい円高キャンペーンで支持率にあとがない。これでは選挙が戦えないので、役人をぶん殴ってやらせた」という話。むろん、民主党所属の政治家が地元で地元民向けにしゃべったことですから、リップサービスこみで誇張はいっているかもしれませんし、本当にぶん殴ったのかどうか知る由もありませんが、落選したくない政治家たちから相当な圧が上級官僚にかかっていたのは、間違いないでしょう。

大蔵省主計官から政界入りした藤井先生をはじめ「円がつよくて何が悪い」という理解だったし、どうみてもそれで動いていた(少なくとも経団連がこちらに屈するまでは放置)のが急転回でしたから、おどろきました。

水田三喜男 - Wikipedia

1971年8月20日の那須御用邸での昭和天皇への御進講において、水田大蔵大臣が「ニクソンショックに伴う円高によって日本が大変なことになっております」と申し上げたところ、昭和天皇から「円切り上げを国内では非常に暗いことのように言っているが、日本円の評価が国際的に高まり、いいことであると思う。そういう明るい面を国民に知らせる必要があるのではないか。円が高くなるということは日本人の価値が高くなるという意味ではないのか。」との御下問があった1931年11月に1ドルが2円だったものが、1932年11月には1ドルが5円にまで急激に円安になり、物価上昇で国民が苦しんだことを昭和天皇は経験していたからである。この御下問に水田は返答することができなかった。

要は当時、藤井先生をはじめこの発想だったわけです。

むろんこの例をひくと、民主党政権時、財界や経営中枢側にいたかたから「馬鹿を言え!当時いかに悲惨だったか知ってるだろ!」と反撃が来るでしょうが、まぁ、私を責めないでください(笑)

私は当時を思い出しつつ聞いた話をまとめているにすぎません。

問題は、内閣支持率が下がると、政権は迷走し、非合理的な選択も行うという点です。

 

今回も「わるい円安」キャンペーンで岸田文雄内閣の支持率が下がっています。ちょうど逆ですね。

輸入に頼る我が国の通貨価値がさがれば、一般庶民は苦しみます。

私もこの前まで257円で買えた「マルタイ棒ラーメンお徳用5食入」が327円になり、たいへん苦しんでいます。家計をあずかる主婦のかたは、もっとたいへんでしょう。おっさん独りだったら朝飯が棒ラーメンでも問題ありませんが……。

かりに焼け石に水であっても、戦う姿勢を示すだけで、テレビをぼーっと眺めている年金生活者のみなさまや自民党というだけで支持する統一教会やアベベ一派は「さすが自民党やるう!」となるわけです。すくなくともそれを「期待」して、今回の核兵器使用は行われました。

じっさい、yahooニュースのコメント欄をみると「投機筋と戦え!」みたいな勇ましいのが、あふれています。好意的です。

なんか、国家のカネつかって自民党と岸田文雄を延命しただけのような気もしますが、たぶんもっと深謀遠慮があるのでしょう。たぶん。きっと。

これ、私がふだん利用しているFX会社のスワップですが、1万ドルで119円まではねあがってます。誰がみても美味しいですね。だから世界中が円売りドル買いに走っているわけで、これを「投機筋」と悪者扱いって、どうなんでしょう?

岸田首相がNY証取で演説、「確信もって日本に投資を」 為替介入にも言及 | ロイター (reuters.com)

首相は「新しい資本主義」を米大リーグ・エンジェルスの大谷翔平選手になぞらえて言うと「成長」と「持続可能性」の二刀流だ、と説明。様々な社会課題を解決して成長のエンジンにしていくため、予算や税制、規制改革といったあらゆる政策を総動員すると語った。
近いうちに世界中の投資家から意見を聞く場を設けるなど、日本のコーポレートガバナンス改革を加速化し、さらに強化するとも述べた。
優先課題の一つに位置づけるGX(グリーントランスフォーメーション)では、2050年のカーボンニュートラル実現に向けて大きな変革に挑んでおり、日本経済復活の大きなチャンス、ブースターになるとアピールした。
国内で今後10年間で150兆円超のGX投資を実現するほか、原子力発電の問題に正面から取り組むと語った。

岸田のあたまがどうなっているのか私はわかりませんが、どうやら善人の「投資家」とわるい「投機家」が完全に白黒わかれているという発想のようで、なんと「投機と戦う」といいつつ「日本に投資を!」とアピールしています。

誰が買うか(笑)

かたほうで喧嘩売ってもうかたほうで「仲良くしようぜ」って。子供でもやらんわ。あほたれ。

日本人ですらS&P500一本やりでOKと主張されているブロガーさん、いっぱいですよ?

自民党と岸田、どうすんの?外国に投資する奴はぜんぶ国賊にするの?

源泉徴収する税率、国内株・外国株・Jリート・海外リート、対象ごとに変えますか?

だめです。おなかよじれます(^▽^)はらいてー。

 

おそらく、以下はあくまでもただの推測ですが、

  1. 現在モグラたたき中のラインが核兵器投下するかどうかの分かれ道っぽい。
  2. なるべく上に来たら損切り。もしくは微利で欲出さず利確。
  3. 弾が尽きるころには、インフレ退治が終了してFRBの利下げがはじまり、円高に自然に振れてくる(そうなってほしい!じゃないと純金積み立て再開むり!)。

でしょうね。まったく外国のニュースサイト追わず、チャートみた印象だけで書いてますが。

 

この状況、私より年配のかたは、うすうす勘づいておられると思いますが、まさに小鼠不純一郎引退後の状況そっくりです。あのときも、選挙で戦えないからと1年単位で足を引っ張りあい(とすると国葬で岸田下野か?)、とうとう自民党下野に至りました。

幸か不幸か、野党に軍師もいなければ、ろくな与党経験者もいませんから、あとはもう、清和会から新党ごっこで割れて飛び出してきて、政界再編という、どっかでみたシナリオがもう一回、あるかどうかですね(新生党というのがむかしありまして)。

もっともカネに汚かった連中(田中派のなかの田中派)が、なぜか政界浄化のキーマンに踊り出た、摩訶不思議な事件の再来が、いちばんあり得るかな……。

そして統一教会と、どうせ乗り換えてくる某D作党の支配はつづくのです。

脳裏に「せーんろはつづくーよー。どーこまっでっもー」と歌が流れていますが、気のせいでしょう。たぶん。

今日の運動経路(路地裏こそ偉大な神社がある編)

22日、18時に日記をセットしたあと、小倉駅前の「餃子の王将」で味噌ラーメンをいただきました。お客さん満杯で餃子が間に合わず、味噌ラーメンのスープ以外ぜんぶ食った頃に、餃子到着です。

餃子を味噌ラーメンのスープにつけて、水餃子みたいにしていただきました。周囲から見ると、kitty-guyにしかみえなかったと思います。

それから事務所にもどって雑用をやり、帰宅したら23時過ぎ。

寝て。起きて。痛風の薬と、棒ラーメンをいただいて。23日は福岡市内の現場でした。

家で「神社めぐり」の文章作成なんてはじめて、電車乗り遅れたら大笑いです。予定は昼からなのに午前中から家をでて(家に居て「神社めぐり」や日記作成に熱中しだすと時間がわからず危険きわまりない)、福岡市内にでました。

今川西町公園前」バス停で下車します。

今日の1社目は「平野神社」です。京都に平野神社がありますが、こちらは幕末の志士平野國臣を祀る神社です。

榊立てに彫られた紋章はどうみても角切三紋で、平野家って三嶋大社とかと関連がある氏族だったのですかね……。

つづいては西町観音です。

ここは、黒田長政公が朝鮮出兵で分捕ってきた日本に持ち帰った十一面観音様と文殊菩薩様が祀られており、中央の阿弥陀如来は聖徳太子御作との伝承があります。

この次の鳥飼八幡宮にともに祀られていたのですが、明治の廃仏毀釈のさい、べつに移設されました。

鳥飼八幡宮です。地元では有名どころです。

現在社殿建て替え中で、仮殿が設けられていました。どこのデザイン事務所がかかわっているのかわかりませんが、びっくりするくらい垢ぬけています。

鳥飼八幡宮 丨 遷宮 (hachimansama.jp)

こういうことになるそうです。実物できてみないと、なんとも……。

建設中の境内をあとにして……、

地行 - Wikipedia

1709年(宝永6年)貝原益軒が著した地誌『筑前国続風土記』には、筑前国に入った黒田長政が、不毛の砂地だった荒戸から室見川河口の辺りに防潮目的で松を植えさせて松原を造らせた。このうち、唐人町西側の松林が慶安年間・黒田藩二代目藩主黒田忠之の時代に足軽の屋敷町となり、新たに土地を開いて宅地を造成することを意味する「地形」(じぎょう)と名付けられた、と書かれている。それがいつの頃からか「地行」と改められたという。

地行(じぎょう)のあたりは足軽の屋敷町とされていますが、塩田開発も行われており、また、漁師町としても機能していたと推測されます。

「正一位五穀大明神」の鳥居があります。

今回のハイライトは、ここでした。

近づいただけで濃厚な香りがします。安い線香、とくに寺社がケチってつかわせる杉線香ではありません。まさかとは思いますが、沈香やムスクのにおいがします。上等の焼香です。

祠の装飾、ほとんどはげかけているものの鶴も美しい。これが繁華街裏手の路地にあるのです。

台座も傷んでいるもの、立派。ちゃんとした足になっています。

背後は仏堂です。

すっかりすすけて真っ黒になっていますし、どれがなんの仏様なのかもわかりませんが、とにかく雰囲気がただごとではありません。

これだけ濃厚なよい香りが建物や仏像からしているのに、目の前にあるのが「毎*香」……。

樋井川の向こうに、福岡タワーがみえます。

中共の総領事館です。交差点の反対側でiPhone構えて撮影していたのですが、交差点の反対側から建物を見た瞬間、警備員が注目します。iPhoneで撮影し終えると、まだこっちをガン見中でした。すごいですね。さすが敵国内の拠点だけあって警戒が行き届いています。

振り返ると、今日最後の松山稲荷神社がみえます。

googleマップの案内するとおりに歩くと、どうも駐車場を横切る?

西鉄さま大変失礼しました。これからも電車もバスも利用させていただきます。駅のやりうどんでちゃんと肉うどん注文しますので、どうか今日は見逃してください。この場を借りてお詫びいたします。

googleマップ、どうやって経路計算してるんだろ?

あとでOCRで文字起こししますが、ここ、九州最古のお稲荷さんと案内板にあります。伏見稲荷直轄とも。

1.5km、約1時間の散歩でした。

今回、相手さんに直接向かうこともあり、この松山稲荷神社でGPSログの取得をやめました。

福岡市早良区西新2丁目 杉山稲荷神社 - 美風庵だより (hatenadiary.jp)

2年前に訪問した杉山稲荷神社の鳥居がみえ、寄ろうかどうか迷い、通り過ぎようとしたら、雨が降ります。

前回は本殿にブルーシートがかかっており、よくわからなかったのですが、本殿裏手にもお稲荷さんがおられます。あらためて画像差し替えますから、と言って境内を出たら、雨はほとんど小降りになりました。

立ち寄れ、ということだったのでしょう。たぶん。