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川崎大師平間寺にやってきました。もうもうと杉線香のけむりがただよいます。せっかく来たので、献香場で線香を供え、大本堂で「仲間由紀恵のような美人と仲良くなりたい。宝くじ一等当ててください。一生食いはぐれない人生をお願いします」とお願いをしました。
これだけ大きなお寺さんになると見どころもいろいろあるのですが、今回は「神社めぐり」シリーズですから、福徳稲荷について書こうと思います。
川崎大師は昭和20年4月15日未明の空襲により大本堂をはじめ、ほとんど全てのお堂を焼失しましたが、その難を逃れた貴重なお堂が福徳稲荷堂です。
稲荷は倉稲魂神（うかのみたまのかみ）といい五穀を司る神で、当山では毎年2月21日に年祭法要が執り行われます
このことから、インターネットでは「強運の神様」「超パワースポット」として紹介されています。初めて川崎大師を訪問したとき、どこから入るかもよくわからず道に迷い手近な門からなかに入って、このお稲荷さんにいきなりたどり着いたのを覚えています。
各地のお宮さんをめぐっていると、あきらかに空気の違うお宮さんが各地にありますが、小さいながらここもそのひとつです。ただ「きれいなねーちゃんと仲良くなりたい」とか「カネをくれ」系の俗っぽいお願いは聞いてもらえないかもしれません。
（2021.12.18訪問）
