春の一斉清掃
町内会の一斉清掃で、近所の用水路?側溝?どぶ?をさらいました。
しかし毎回おもうのですが、上流から流れてくる泥に雑草が生えて、重いったらありゃしません。
この画像だけみたら、たんぼの苗床のようです。
よくまあこれだけみっちりと根が張ります。不織布の端切れのよう。
竜のお子さんがねぐらを邪魔されて出てきました。しばらく眺めていると、側溝?用水路?に伸びた排水口のなかにはいっていかれました。
暗いところでまた寝るようです。
側溝の掃除がおわったら、町内会で管理しているお宮の境内に移り、梅の木やお榊の手入れをしました。
切り落としたお榊の枝をもらってきて、神棚のお榊を交換しました。
ほんとうは数本くらいまとめてお供えするものなのでしょうが、隣の駐車場にはみ出した部分しか切り落とさないため、ほとんど本数が出ません。ないよりかはまし、といったところでしょうか。
用土の準備
2008年にこのマンションを買って引っ越してきたころから、ベランダで鉢植えを育てています。
当時はよくわからず、宣伝をうのみにして「ベランダ用の土」として売っている、ピートモスやココピート主体のものを用土として利用していました。
最初はそう違和感を感じなかったのですが、1年もすると、あきらかに育ち方が違います。葉っぱが黄色くなり、成長が止まるのです。
日照がわるいのか?肥料が足らないのか?虫か?いろいろ考えましたが、どれも違うようです。あるとき、知り合いに現物をみせると「土がだめ」と言われました。
市販の「ベランダ用の土」のほとんどは、可燃ごみで捨てられるよう植物由来の原料で出来ています。保水・保肥はできても、ミネラル分が足りません。
肥料の三大要素は、N(窒素)P(リン)K(カリウム)ですが、これはいわば食パンや白飯に相当するもの。
まいにち白飯ばかり食わせても、カルシウムやビタミンが不足しては健康は維持できません。通常は、泥(土)そのものがミネラル源となるため意識しませんが、泥(土)でないもので育てるなら、なにか別にミネラル源を考えないといけないようなのです。
思案するまでもなく、「ベランダ用の土」を使わず、ふつうの用土を買ってきて植えれば済む話なので、「盆栽用の土」や「赤玉土」をブレンドして鉢植え用の土をつくります。
大きいビニール袋に、先日買ってきた用土をいれて、混ぜ合わせ、再度元の袋に詰めなおし、出番がくるまで保存します。
苗が来るたびに調合していると、どうしても時間がかかるので、時間ができたときにこうやってあらかじめ混ぜておくと、すぐに移植にとりかかることができます。