美風庵だより

幻の花 散りぬ一輪 冬日の中

5月30日の日録(高良山登山編)

本日もなんとか休日でした。

健康のため、高良山を登ることに決め、朝、8時に家を出て、8時半に西鉄甘木駅を出発する柳川行き電車に乗りました。

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西鉄久留米駅モスバーガーで朝食をいただきます。やっぱりフィッシュバーガーがいちばん美味いと思います。

店を出て、西鉄久留米バスセンターで「竹の子」行きのバスを待っていたら、仕事場でトラブルがあったと電話がありました。「いまどこ?すぐ行ける?」と言いながら、背後のアナウンスや雑踏の音に気づいたらしく、「他を探す」とのこと。数分も経たずに昼から他の者をやると連絡があり、なんとか免れました……。

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今回歩いた経路です。GPSのログで約10kmほどでした。

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路線バスは10時に終点の竹の子バス停に到着し、そこから後谷コースの入り口まで歩きます。今回は、後谷コースで林道まで登り、高良山林道を歩いてつつじ公園側に回り込むコースで、傾斜がゆるく歩きやすい経路を選択しました。ここ最近運動不足ですから、軽いウォーミングアップということで……。

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ジョギングしているかたや、下山中のかたと挨拶をかわしているうちに、公衆トイレのある休憩所にたどり着きました。

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舗装された林道にはいると、すれ違う登山客がめっきりと減ります。あまりに歯ごたえのないコースなので、選ばないようです。歩いているうちに、温石温泉との分岐点にたどり着きます。

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夏目漱石の歌碑がある、林道の合流点(三差路)に出ました。この歌碑の横からも登山道が伸びています。なかなか利用しているひとを見かけませんが、いちおうまだ現役のはずです。

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途中、古処山と秋月・甘木方面をみることができます。耳納スカイラインとの合流点にも、漱石歌碑と東屋があり、休憩場所として整備されているようです(現状は荒れていますが)。

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東屋のちょうど反対側、標識の裏手あたりから再び山道に入ります。利用者がほとんどないのかすっかり荒れてしまっていますが、元はちゃんとした登山道でした。

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途中、野イチゴが群生しています。2,3個くちに入れてみると、懐かしい味がしました。むかしは野イチゴをつんで砂糖で煮詰めた自家製ジャムをつくったりしたこともありましたが、そもそもパン食をほとんどしなくなってしまいました。齢50近くになり、食うものはどんどん和食中心になってきています(注 モスは別です)。

これだけ荒れていれば朽ちていてもおかしくないのですが、案内標識がまだ残っていました。

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つつじ公園の休憩所に至る道に合流し、休憩所で一休みします。外は家族連れやソロ登山の皆さんでにぎやかです。むかしほどではありませんが、だいぶ活気が戻ってきました(いい悪いは別として)。

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今回は休憩所で休憩させていただいたので、公園の売店に立ち寄らず、北面コースに向かいます。

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もっとゆっくり歩きたかったのですが、背後から複数の男女の歌声がします。振り返ると、どうやら公園売店のまえで屈伸運動をしていた高校生?のグループのようです。

「あのおっさんのペースに合わせよう」という声も聞こえてくるため、追いつかれないようペースを上げなければならず、疲れます。知らんおっさんをペースメーカー代わりにするか?と思いつつ、背後の合唱に少々いらつきます。

北面コースをぬけ、民地が近づいたころになって「あ!わかった!ここに出るんだ!」と女の叫ぶ声がします。どうやら普段トレーニングで利用しているエリアに合流したようです。「なーーーんだ」という声もします。

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高良山茶屋 望郷亭 - 御井/うどん [食べログ]

さすがに12時近くということもあって、高良山茶屋はほぼ満席でした。展望の良い席は先客で埋まっており、厨房側のカウンターで肉うどんとおいなりさんをいただきました。合わせて800円でした。

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二の鳥居から石段をあがる経路は足にくるため、わざとつつじ園ルートを利用して高良大社に向かいます。

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このルートは、御神鶏の小屋やクスノキがある辺りに出ます。高良大社の社殿がすぐ見える位置です。

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社殿に打たれている三つ巴紋を間近でよくよく眺めると、尾が長く水巴紋に近い意匠です。要はこれ「有馬巴紋」という有馬のお殿様がつかった家紋のひとつなのですが、この紋章を見るたび、花菱紋も木瓜紋すらも制限された玉垂宮の歴史をみるようで、心苦しいものがあります。

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帰路は、高良内コースを利用しました。石段なしで高良大社に直登できる経路で、表参道よりはるかに疲れずに済むため、個人的に最も好きな経路のひとつです。

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山道は高良山林道を過ぎたところから舗装路となり、妙見宮が左手に見えてきました。

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登山の無事を妙見宮に感謝しました。

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竹の子バス停と、バスの折り返し場が見えてきたのでここでGPSのログを停めました。13時13分発の西鉄久留米行きに乗り、西鉄久留米駅から甘木行電車に乗り換えて帰宅しました。

 

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昨日、地元町内会で管理している天満宮の梅を収穫しました。過去の梅酒を片付けて保管(熟成)場所をつくる必要があり、各種ペットボトルに詰め替えました。10本ほどつくったのですが、みりんやしょうゆのボトルに詰め替えたものは引き取り手がありませんでした。「梅酒とは思えない。どうしてこんなに黒いのですか」とのこと。

濃い原因はわかっています。

(1)ホワイトリカーでは梅の水分で薄まりすぎるかもしれなかったので、スピリタスを足してアルコール度数を大幅に増強しています。(2)金づちでたたいて梅の実を割り、さらに冷凍して細胞を破壊しました。(3)砂糖に蜂蜜も加えました。

炭酸水で割るとき、ふつうの梅酒の半分ほどで充分香りが立ちます。やりすぎたのですかね……。あまりここら辺の事情に詳しくなさそうなひとに、誰か押し付けようと思います。