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今回初めて、妹川地区の持木集落を訪問しました。なかなか離合しづらい道を延々と登ります。
以前の仕事場に通勤する際、白坂峠という似たような山道を利用していたとはいえ、さすがにつらいものがあります。
おそらく、地元住民は対向車を確認するポイントや、離合のために待機するポイントを知っているのでこれでも問題ないのでしょうが(集落内の民家には、私の車より車幅のある2tトラックや3ナンバー車が停まっています)、どうもピンと来ないため、大徐行運転で現地に向かいます。
福岡県神社誌には「山神社」とありますが、鳥居の扁額は大山祇神社です。現地で雑談をしているご婦人方が、見慣れない車だと思ったのか、雑談をやめてこちらを眺めておられたので、神社関係の調査をしている旨を伝えましたが、あまり詳しくはないご様子でした。
とはいえ、大山祇に対する祭祀がここに存在した痕跡がみえただけでも収穫でしょう。
大山祇にしても金山彦にしても、山の神は資源を求めて山に踏み入っていったわけで、この地でなにか鉱山資源を試掘したことはないかと質問してみたかったのですが、さすがに無理だと諦めました。
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福岡県神社誌:下巻424頁
[社名(御祭神)]山神社(大山祇命)
[社格]無格社
[住所]浮羽郡姫治村大字妹川字上持木
[境内社(御祭神)]記載なし。
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(2020.06.28訪問)