美風庵だより

幻の花 散りぬ一輪 冬日の中

三井郡大刀洗町甲条 甲条稲荷神社


大きい地図・ルート検索  ( powered by ゼンリン地図 いつもNAVI )

f:id:bifum:20200606105456j:plain

f:id:bifum:20200606105549j:plain
f:id:bifum:20200606105952j:plain

甲条神社を再訪しようとしたところ、お稲荷さんを発見したので立ち寄ってみました。

福岡県神社誌の甲条神社の項目に、明治44年(1911年)に無格社稲荷神社を合併とあり、おそらくそれがこのお稲荷さんなのでしょう。「信者の熱望により」元の屋敷に戻ったとあるため、いわゆる氏神様的な扱いではなく、もっと限られた崇敬者や信者により支えられた神社だったのだとわかります。

参道脇にある社務所は空き家になっています。昔は休憩所や神札の頒布などで使われていたのでしょう。昭和62年(1987年)に書かれた案内板も文字がすっかり薄くなり、ところどころ読めなくなっています。

f:id:bifum:20200606105933j:plain

f:id:bifum:20200606105928j:plain
f:id:bifum:20200606105944j:plain

参道真正面のお宮に「志水大明神」の扁額があります。のぞきながら手を合わせると、床には賽銭箱の残骸や敗れた御簾がみとめられ、ほこりで荒れてしまっています。御神狐像だけはかろうじて鈍く光っていますが、それは熾火(おきび:燃え尽きる寸前の薪)といった感じのもので、あまりよい雰囲気は感じません。

平成8年(1996年)に寄進された鳥居があることから、最低でもそのころまでは奉仕がなされたはずです。現在では燭台もまったく使われている雰囲気はありません。

境内には、粟島大明神、真登麻丸大明神、萩森大明神の祠と、奥之院があります。

朝倉市日向石 粟島神社 - 美風庵だより

おそらくこの粟島大明神というのは、朝倉市日向石の粟島神社のことでしょう。

どの祠をのぞきこんでも、むかしはきちんとされていたのだろうという感じでした。宗教家や霊能者の関係のお宮さんなら、おそらく祭主が引退(死亡)されて後継者がいなくなったのではないでしょうか。

----------------------------------------
福岡県神社誌:記載なし(発見できず?)
[社名(御祭神)]?
[社格]?
[住所]?
[境内社(御祭神)]記載なし。
----------------------------------------
(2020.06.06訪問)