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「火事が起きても御神体を水に浸せば早々に鎮火する」という伝承のある水神様です。久留米水天宮は、有馬の殿様の意向で、彼が奉斎する天之御中主に御祭神が取り替えられています。
ここは、現在も荒五郎大明神信仰が残っているひとつで、貴重な歴史遺産でもあるのです。
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藤田さんは、筑後川の大洪水は神の崇りであり、荒五郎大明神なる河童の神を祀ることによって鎮めようとする水神信仰と、平家の怨念などにまつわる御霊信仰から河童が生まれ、平家伝説と河童伝説が重なり合って伝承されたといいます。しかし自然の驚異の前に、荒五郎大明神信仰も次第になくなり、河童神はただの河童となり、人間とのその不思議かつおもしろき関わりが伝説となって今に伝えられているとか。
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以前から訪問してみたかったのですが、なかなか場所がわかりませんでした。
鉄柵に囲まれているのは井戸かと思ったのですが、どうやら湧水源のようです。湧き水のあるところに、水神様が祀られているわけです。
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[福岡県神社誌(抄)] 記載なし(発見できず?)
[社名(御祭神)]?
[社格]?
[住所]?
[境内社(御祭神)]記載なし。
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(2020.02.08訪問)